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ツアー・オブ・チンハイレイク 13日目

ツアー・オブ・チンハイレイク

 

クラス:HC ステージレース 13日目

開催国:中国

距離:135.4km

天候:晴れ


 

シュイドンゴウからインチュアンへ向かう直線と周回を組み合わせたレース。

シュイドンゴウから真っ直ぐ進んできてインチュアンで34.5kmのコースを2周してゴールというコース。

42.7km、66.6km、100km地点に中間スプリントが設定されていた。

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   20150720_081959_2

 

レース前のミーティング

 

逃げに乗れるようにアタック合戦に参加していけと言う指示。

たぶん捕まるだろうが頑張れという感じ。

 

 

レースレポート

 

ここ最近の逃げが早くから決まる傾向からスタート15分前に並びに行く。

すでに結構選手が来ていたが、上手く先頭に並べる。

皆逃げたいから早くから並んでいるのだろうか?

レース開始。

右前方からの結構強めの横風の中アタック合戦開始。

道が軽く蛇行しているが基本的に横風。

早速アタックに行く。

集団から飛び出すと予想以上に風が強く、すぐにペースが落ちる。

昨日までの速攻で決まる感じを警戒してバンバン動く。

決まらない。

今日は決まらない。

自分以外の選手もかなり積極的にアタックをかけて、ここ数日で見たことないくらい強烈なアタック合戦になっているが、リーダーチームのアドリアが全て潰して決まらない。

これはしばらく無理と判断し集団前方で待機。

どんな感じか観察する。

まず、数人が飛び出す。

それをアドリアが追いかける。

この時、全力では追いかけず追加で追いかけたくなるような絶妙な距離を保って追いかける。

すると、集団から逃げに乗りたい追加のメンバーがアタックをかける。

それを利用して後ろに付いて、アドリアが逃げを潰す。

と言う流れ。

自分達だけでなく上手いこと周りを利用した走り方である。

今後自分がリーダーチームでアシストになった際の参考になる。

しかし、今は逃げないといけない。

様子を見つつ行けそうなものには反応するがやはり決まらない。

このまま決まらないのだろうか?と思っていると、30km後半で20人ほどがごっそり先行する。

これは潰れるだろうが、吸収後が勝負と思い備える。

集団が縦1列になり全力で追走し吸収。

カウンターで香港の選手と一緒に飛び出す。

しかし、更にかなり先に3人の選手が逃げていた。

吸収される前から逃げていたのだろう。

飛び出した自分達2人に後から数人が追いかけて来て自分たちの飛び出しは潰れる。

前3人はそのまま逃げていく。

40km地点

その後、中間スプリント手前からコルスが2人で集団のペースを上げる。

それを鬱陶しく思ったのか、中間スプリント終了後にコルス2人の後ろにいたアドリアがコルスに付いて行くのをやめる。

その結果コルス2人が集団から飛び出した形になりそのまま追加で逃げて行った。

そこからはいつも通りNIPPOのメンバーで固まって動く。

いつも以上に位置取り中にピリピリしており、何度か他のチームと喧嘩になりそうになるが事なきを得る。

ラスト10km。

集団右側から自分を先頭に前に上がっていく。

外から蓋されないように警戒しながら動いていると、先頭から10番手辺りまで出てしまう。

前に行きすぎたと思い一旦下がる。

自分の後ろでポッツォがマラグッティを呼んでいるが返事が無い。

しばらく集団内を下がっていると左サイドからマラグッティとアントニオが前に上がっていく。

自分も前に上がろうと出口を探す。

自分の前に居たポッツォが無理やり左側をこじ開け出口を作ったので自分が前に出て集団先頭まで上がる。

ラスト5km。

アタックをかけた2名の選手に反応してポッツォもアタック。

自分は集団前方で位置をキープ。

ポッツォたちのアタックはすぐに吸収。

とりあえずアントニオとマラグッティと合流しようと集団内を下がっているとアントニオに抜かれる。

急いで追いかけて前に入る。

左サイドから上っていると左の白線上に看板登場。

更に左側に急いで避ける。

4日目の落車を思い出してヒヤッとする。

後ろからアントニオの声が聞こえる。

アントニオを前方に連れていくために、そのまま諦めず左から上がり続けると今度はラスト3kmの看板発生。

前方注意の手信号を出して再び左に回避。

すぐ後に左コーナー。

イン側が完全に詰まっておりコーナーのテクニックが無い自分では抜けれそうにない。

ここで離脱。

集団内に戻ることにする。

途中でアントニオとマラグッティに抜かれる。

そのまま集団でゴール。

 

 

感想

 

最初から積極的に動きすぎたせいか、途中で結構しんどい思いをしたが無事に走りきれてよかった。

足に来ていたなりにも少しはアシストすることが出来たので良かったと思うが、コーナリングのテクニックや突っ込む技術が無いため最終局面まで残っていけないのがやはりもったいないと思う。

 

 

総括

 

今回のレースでは全体的に見ていい感じに走れていたとは思うが、総合成績を残すという意味では一切達成できていなかったので良くない。

アシストとしても完全に機能できていない以上自分の成績を出せないとどうしようもないのでもっと頑張りたい。

今回、総合順位が大きく遅れだした原因は4日目の落車であるが、それの前日の3日目にも既にトップ集団からは遅れてしまっていた。

更に落車していなくとも7日目の200kmの山岳ステージで遅れていたのは確定的だと思う。

残る方法があったとすれば、アタックに行かずに集団内で足を溜めて山岳で全快の状態で勝負するしかなかったのだと思う。

コースマップからレースのキツさを予想して動きたくとも我慢するというのも大事なのだろうと思った。

ゴール前での動きでは昔に比べて技術はついていると思うが、最後の場面でアシストするためには全てがまだまだ足りない。

最後の場面まで前に残ることが出来ればアシストとしてはもちろんのこと、自分の新たな可能性も出てくると思うのでそこの技術を付けていくのはこれからにおいて必須だと感じた。

逃げに関しては前半では上手く乗れていたが、後半では乗れた回数も減ってしまった。

徐々に足にダメージが来ているというのも原因かもしれないが、後半では山岳ポイント等を狙って本気で逃げたい強い選手が動いてくるため乗れないというのも原因だと思う。

その中で逃げに乗って行けなければ、これよりレースのレベルがあった際に何もできなくなるので力を付けていかないといけない。

完走するだけでなく何かを残すことが出来るレースにしたかったが残念だった。

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| 2015 アジアツアー | 08:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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