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ミラノ~トリノ

ミラノ~トリノ

 

クラス:HC ワンデーレース

開催国:イタリア

距離:186km

天候:曇り


 

ミラノからトリノへ1本道で進んだ後に、トリノでの同じ坂を2回登ってゴールというレース。

コースは1回目に坂に入る162kmまで小さなアップダウンはあるがずっとフラットで、平均勾配9%最大勾配14%の4kmの坂を2回登ってゴールというコース。

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レース前のミーティング

 

全体のミーティング後にまず、デネグリから「今日初端から全力で行けよ!全力!」と言われる。

その後クネゴから「今日の前半160kmはずっと平坦だからそこで頑張れ!」と言われる。

「最後に2回坂が有るけど…」というと「そこは気にしなくていい。それまでに動いていれば坂に入らずに降りてしまっていい」と言われる。

ジュリアーニに確認すると「今日は最初のアタック合戦に入って逃げを狙う。逃げられれば足を使い切って千切れる事が無いように気を付けて回る。逃げられなければクネゴの側で指示に従って動く。最後の坂の為に足を残す必要は無いからクネゴのアシストに徹するように」という指示。

今日はとにかく登りに入るまでが大事。

 

 

レースレポート

 

スタートラインに結構前の方で並ぶ

パレード中に先頭付近まで上がる。

自分以外にもマラグッティ、ベルラート、ニーバリ、フィロージが上がって来ている。

レース開始からアタック合戦開始。

アタックへの反応が被らないように交代でアタックに乗って行く。

左側からIAMの選手がアタックしようとしている雰囲気を感じ後ろに付く。

ロータリーの右コーナーでその選手がアタック。

後ろに付いていた自分もそのまま飛び出す。

IAMの選手が後ろを振り返ってから踏み直す。

後ろが離れているのだろう。

先頭を交代し今度は自分が踏んでいく。

全力ではないが、さっきのペースを落とさないように維持して前を引く。

しばらく踏んで足が限界になる前に交代。

一緒に飛び出していたランプレのフェンチュンカイが先頭に出る。

飛び出したのは3人。

集団も1列になっているが少し距離がある。

もしかしたら決まるかもしれない。

2回目の先頭を引き終わり後ろに下がる。

振り返ると集団から追加で数名が飛び出してきていた。

その数名と合流してすぐに集団に追いつかれる。

そのカウンターでアタックしたキュベカの選手にベルラートが付いて行く。

そのアタックも捕まり、その後アタックしたマラグッティを含む5名が逃げを決めた。

飛び出し後追走がかかるかと思い集団先頭付近で様子を見る。

2、3回単独での追走の動きがあったが全て捕まり、集団が落ち着く。

10km地点。

そこからは安定したペースで進む。

今日は道が広くコーナーも少ないため後ろに付いていると楽ができる。

クネゴの側を維持して進んでいく。

登り手前で位置取りの為にペースが確実に上がる。

その時まで足を残しておくためにギアを重くし過ぎないよう気を付けて走る。

今日は曇りということもあり、水の消費は少ない。

むしろ気温が低いことによりカロリーを多く消費するので食べ物のほうが必要かもしれない。

取りに下がろうかと考えていると丁度補給所が始まり必要なくなった。

100km手前。

そこからは再び集団後方で休む。

動き出したのが135km地点の辺り。

登り開始までラスト25km程。

固まって前方に上がりだす。

風を浴びる位置で走っている際には積極的に前に出て風除けになるようにする。

集団内に飲み込まれた際の位置取りはまだ上手くない。

後ろからの「ロットの後ろ」や「ガーミンの後ろ!」というデネグリの指示に従って動く。

一度集団内で囲まれて動けなくなる。

自分から後ろはラインを変更して抜け出したためはぐれる。

自分も脱出し外側から前に上がり直す。

邪魔になっていないか心配になるが、その時にはイタリア人の事だからハッキリと「邪魔」と言われるはず。

その後も位置取りを続けるが再びはぐれる。

登りまでラスト15kmぐらい。

前方を見るとデネグリが風を受けながら前に出ている。

これは何としても前に上がりたい。

一瞬の隙間を利用して右サイドに突っ込んでいって前に上がる。

丁度デネグリの前に出る!というところで右サイドに集団が寄って来くる。

かなり危なかったがデネグリの前に出ることに成功。

そこから再び位置取り開始。

ただの位置取りでは無く50km/hほど出ている中での位置取りの為先頭に出ると半端無くキツイ。

一瞬で足を使い切りそうになる。

「ヤバヤバイ」と思っていると右側からキャノンデールの列車が上がって来て風除けになる。

助かった。

しかし集団の右端を位置取っているのでかなり危ない。

ロータリーで縁石に突っ込むんじゃないか、というぐらいギリギリを攻める事2回、前が開けたタイミングを見計らいデネグリが「ゲンキ、バスタ!(終了)」と言ってクネゴと一緒に更に前に上がる。

自分は終了したので後ろに下がる。

途中でフィロージとニーバリに合流し、「前に上がってくれ!」と言われる。

2人を後ろに付けて前に上がり直そうとするが、さっきまで先頭にいたせいでほぼ足が無い。

少し前に上がることが出来たが、それ以上は前に上がることが出来ないと判断し下がる。

そもそも集団の先頭は道の横幅をフルに使って高速の位置取り合戦が行われているので1度後ろに下がってしまっては先頭まで上がり直すのはほぼ不可能。

更に下がって行くと集団後方でビソルティを発見。

後ろ過ぎたので少しでも前に連れて行こうと風除けになったが、足を使い切っていたこともありあまり前に上がることも出来ずに終了。

その後はトラブルがあった際に対応できるように集団後方で遅れそうになるのをギリギリ耐えて付いて行く。

そして162km地点の登りへ。

自分のレースはここで終了。

自分と同じようにアシストを終えた選手が登りに入ると同時にやめてユックリ登っている。

デネグリもすぐに下がって来てそのまま見えなくなる。

他の選手と一緒に登っているとUターンして下り出す。

「麓に全チームのバスが有る」と教えられて自分もUターンして帰った。

ゴールはクネゴが6位に入った。

 

 

感想

 

最初の飛び出しではもしかしたら逃げることが出来るかもという期待を持てたが結局捕まってしまい残念だった。

最後の位置取りでは短時間ではあったがかなりの高強度できつかった。

自分が離脱した後も登りの入り口までは8kmほど距離が有ったので、もっと長く先頭で粘れるようにならないとアシストとしては十分な仕事ができない。

登り手前では相当キツかったが、レース全体としては後ろで休んでいることが多かったので昨日よりは楽なレースだった。

追い込もうと思えば最後の坂にも全力で突っ込んで千切れるのも有りだったかもしれないが、明日もレースが有るのでそこで動けるように無駄な足は使いたく無かった。

その分明日のレースで動けるように頑張りたい。

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| 2015 ヨーロッパツアー | 06:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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