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GPアドリアモビル

GPアドリアモビル

 

クラス:1クラス ワンデーレース

開催国:スロベニア

日程:4月3日

距離:167km


天候:晴れ

出場チームメイト:ジャコモ・ベルラート、ダニエーレ・コッリ、窪木一茂、アントニオ・ニーバリ、山本元喜、アントニオ・ビオラ

 

ノボメストを出発し大きな周回後に山岳賞を含む周回を2周して平坦な短い周回を3周するコース。

28.3kmと50.3kmと97.7kmと146.1kmに山岳ポイントが設定されていた。

 

 

レース前のミーティング

 

今日はアタックに行かず長く残れるように走るようにという指示。

基本的にコッリの側で走るようにし、10人以上の飛び出しにNIPPOが誰も入っていない場合にのみ動くようにと言われる。

特に前半はアタックが過激になると思われるので中切れに気を付けるようにとも言われる。

 

 

レースレポート

 

短めのパレードスタートを経てレーススタート。

スタート後からアタックがかかりペースが上がる。

先頭が見えるくらいの位置をキープし先頭の様子を見続ける。

自分はアタックに行かないようにと言われているので様子を見るだけでいい。

出発直後の平坦区間で逃げが決まらず登りに入る。

登りでのアタックと吸収が繰り返されペースが安定しない。

山岳ポイント少し手前で3名程が飛び出し、それを7名以上の選手が追いかけて集団から飛び出す。

集団は若干ペースを落とし様子を見る。

飛び出した10名以上の中にはアモーレエヴィータとアドリアの選手が2人ずつ確認できたがNIPPOは入っていなかった。

恐らく山岳ポイント狙いの飛び出しなので山岳ポイント通過後は集団に吸収される可能性が高い。

しかし、もし、この飛び出しがそのまま逃げになってしまってはNIPPOとしてはかなりマズイ。

仕方がないので自分が集団から飛び出して前の集団を追いかける。

集団が自分に付いて来ていなかったので限界ギリギリのペースで飛び出しを追いかけ山岳ポイント少し手前で追いつくことに成功する。

追いついてしんどかったこともあり山岳ポイントは後方で通過。

その後下りに入り集団が追って来て捕まる。

その後もアタックが出来ては捕まる津言う展開を再び繰り返す。

レースのクラスが2クラスという事でレースを完全にコントロールするチームが居ない為延々とアタック合戦が続く。

そして50.3kmに山岳ポイントがある登りに入る。

山岳ポイント狙いの選手が先頭でアタックを掛け集団が分割する。

前方に20人近く飛び出している模様。

再びNIPPOが入っていない。

仕方がないので集団右側から飛び出したメンバーに追いつく為にアタックする。

それと同時に集団左側からアタックしたベルラートと合流。

本来であれば同じチームの選手が同時にアタックすれば片方がやめて集団に戻るのだが、前に飛び出している人数がかなり多いのでそのまま2人で前に追いつく。

追いついた先の集団内でもアタックの掛け合いが発生しており集団が分断しかけている。

集団の前方から遅れないように付いて行き、下りに入る。

やはり集団に追いつかれ振り出しに戻る。

自分的には逃げに入りたい訳ではないので別にいいのだが、NIPPOが入っていない飛び出しが連続するのは正直、面倒くさい。

その後集団内で様子を見ていると狭めの道で5人ほどの選手が飛び出し、アタック合戦に嫌気がさしていた集団が道を塞いで逃げを行かせた。

そこからはしばらく集団内のコッリの側で休憩。

通過した2回の山岳ポイントで集団の人数が結構絞られていたので走りやすかった。

その後80km地点辺りから山岳ポイント地点の登りに向けての位置取りを開始。

徐々に前方に上がって行き登りに入る。

逃げが決まっていたこともあり、集団は登りをある程度のペースで登った。

若干キツイとは感じるが千切れたいとは思わないくらいのペース。

登り切って平坦区間を挟み下って2周目に入る。

次の登りが最後の登りになるのでそこでかなりペースが上がるはず。

次の登りへの位置取りはかなり激しくなるはずなので気を付けなければいけない。

しかし、あまり早くから前方に上がると登りで残る力を残せない。

1周目は早くから前方に上がり過ぎていた。

1周目よりも遅めの地点から集団の前方に上がって行く。

そして山岳ポイントが設定されている登りへ。

集団の中盤より前方で登りだした。

登りの最初はペースが落ち着いていたが、途中からペースが上がる。

ここで遅れる訳にはいかないと必死で食らいついて行く。

足がかなり限界ではあるが我慢して頑張る。

遅れていく選手を抜いて行き前に付いて行く。

集団が分断し、自分がいるのは2番目の集団。

しかしこの集団に残れれば登り切った後に先頭集団に残れるのは確実。

徐々に遅れ後ろから抜かされながらも付いて行く。

自分がこの集団の最後尾になってしまった時点で離れれば追いつくことは出来ない。

自分の後ろに選手が残っているうちに登りが終わってくれと願いながら登る。

山頂まで残り300m~200mというところで自分の後ろに選手が居なくなる。

自分が集団の最後尾になってしまい、そこで付いて行けずに遅れてしまう。

1度遅れてしまうと集団と離れていくのはあっという間。

登りの200mは長い。

登り切ったころには自分の居た集団はかなり遠くに行ってしまっていた。

そこからは後ろにいる自分より先に遅れた選手と合流する。

後ろには窪木さんとコッリが居たはずなので、そのスプリンター2人を集団に復帰させるための手助けをする必要がある。

先頭集団もゴールスプリントに向けて加速していくはずなので追いつくのは難しいかもしれないがやらなくてはいけない。

2人と合流し平坦区間と下り区間を他の遅れた選手と共にローテーションして全力で追いかける。

前方にメイン集団の後方についているチームカーの車列が見えるところまで近づく。

あと少しで車列に追いつけるというところで自分は足を使い切ってその集団から遅れる。

そこからはほとんど1人で走りゴールした。

最終的にコッリは集団まであと50mというところまで行けたが、集団には追いつけなかったと言っていた。

 

 

感想

 

久しぶりに2クラスのワンデーレースを走った。

始めてヨーロッパに来た頃に比べて確実に強くなっていると改めて実感することが出来た。

しかし、やはり力が足りない。

登りの頂上まであと少しというところまで残れたのは力が付いた証明であると同時に最後の粘りが足りないという事も証明していた。

ここで残れなければ勝負に絡むことが出来ない。

そもそもこの上に1クラス、HCクラス、ワールドツアークラスがあるのでまだまだ頑張らないといけない。

しかし車との接触事故以降、良い練習が出来ず落ちていた調子が復活しかなり良くなってきていることは確実なので、ここからドンドン調子を上げて活躍出来るように全力で走っていきたい。

 

 

キツさレベル

ジワジワとダメージを溜め込んでいき最終的に力尽きたという感じだった。

足がつりかけるぐらいには追い込んだし、心拍のデータもかなり良い数値が出ていたので頑張ったのは確かだった。

調子的にもここから上がって行くのみなので追い込んでドンドンキツイことをしていきたい。

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| 2016 ヨーロッパツアー | 04:42 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

あと200m!それは無念だったでしょうね。
もうひと頑張り!

| まみぐ | 2016/04/12 12:35 | URL | ≫ EDIT















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