ブエルタ・ア・ブルゴス2016 1日目
ブエルタ・ア・ブルゴス 1日目
クラス:HCクラス・ステージレース
開催国:スペイン
日程:8月2日
距離:158km
天候:晴れ
出場チームメイト:グレガ・ボーレ、ジャコモ・ベルラート、エドワード・グロス、ダニエレ・コッリ、山本元喜、アントニオ・ニーバリ、小林海
ササモンからメルガルに向かうコース。
50km手前に3級山岳が設定されていた。
レース前のミーティング
自分と海はグレガの側に居て走るようにという指示。
レースレポート
集団中盤からレーススタート。
短めのパレードを挟んでレース開始。
アタックに行かなくていいので楽ではあるが道が狭くて中々怖い。
中国での道幅が広く集団の密度が低いレースに慣れていたせいでヨーロッパの密度の高いレースは少し怖い。
コーナーが少ないからスピードの上げ下げはまだマシだが、それでも急にブレーキがかかるので油断できない。
しばらくしてから逃げが決まり集団のペースが落ちる。
しばらくしてからペースが上がる。
恐らくスカイがコントロールを始めて逃げとのタイム差を調整している。
しばらく進んでから30kmを過ぎて少ししたところで何故か3級山岳開始。
ッコースマップに書いてあったよりもかなり早いタイミング。
去年も登ったな、と思いながらペースの上がる集団に付いて行く。
中々キツイ。
千切れることは無さそうだが筋肉がかなり痛い。
無事に山頂を通過する。
時差と移動の影響で体は結構疲れているし頭はボーとしていて集中力が足りない感じ。
少しのブレーキに対して過剰に反応してしまう。
無線で調子はどうだ?という確認が有ったので、脚が痛いし頭が回っている、と伝えておく。
そこからは集団内でグレガの側をキープしながら走る。
依然として頭はボーとしたままでかなり怖かったが落車することは無かった。
レースが残り半分を切ってからグレガの横に行くと、調子はどうだ?と聞かれる。
少しはマシになったが良くは無い。と伝えると、じゃあ今日は集団の後方で無理せずゴールすればいい、と言ってくれる。
そこからは集団後方で走り、ラスト30kmを切ってからチームカーにボトルを取りに下がる。
そこで監督のジュリアーニに「あまり良くないから無理せずにゴールする」と伝えて許可を貰う。
ボトルを他のメンバーに配ってからは集団後方で無理せずに走った。
ゴールまで3kmを切ってからは2回程落車が発生したが巻き込まれる事なくパスし、2回目の落車で集団から遅れたので流してゴールした。
感想
予想はしていたがチンハイレイクからスペインに乗り込むと中々キツイ。
頭がボーとしていて集中しきれていないと感じるし、脚へのダメージも完全に回復している訳ではないと思う。
明日はチームタイムトライアルだが距離が短いのでそこまで問題ないとは思う。
休めるときにしっかり休んで回復させることでコンディションを上げ直したいと思う。
キツさレベル
6
全体的に集団内で休んで走れたのでそこまで辛くは無かった。
チンハイの疲れを抜けるようにしっかり休みたい。
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