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ツール・ド・フィリピン 4日目

ツール・ド・フィリピン 4日目

クラス:2.2クラス ステージレース
開催国:フィリピン
日程:2月21日
距離:207km

天候:晴れ、曇り
出場チームメイト:ジャイ・クロフォード、トマ・ルバ、中島康晴、山本元喜、椿大志

フィリピンで行われたUCI2.2クラスのステージレース。


レース前のミーティング

ジャイが逃げに乗りに行くのでそこに誰かが入れるように動いて行くという作戦。


レースレポート

最前列でパレードを終えてレーススタート。
様子を見てアタックに反応していく。
今日はジャイと一緒に乗るのが目的なので自分からはそこまで動かない。
先に逃げに乗って待ってもいいと思い直し少し動くが決まらない。
しばらくして左サイドからジャイが動くのが見えたので右側から合わせてアタックをかける。
7人近くが飛び出したが一瞬緩み、そこから4人で飛び出してローテーションを回す。
すぐに追いつかれ決めれず。
再びアタックの動きが続く。
椿が乗った飛び出しが6名ほどで先行する。
ジャイを総合リーダーのホワイトハウスがマークしており動けない。
とりあえず自分がブリッヂをかける。
前に合流するが集団も活性化し追いつかれる。
その後しばらくして緩やかな登りに入る。
結構ペースが速く自分のポジションを維持するのが限界。
頂上で先頭を見るとアンカーのダミアンがアタックしていくのが見える。
単独逃げか?と思い前に上がっていって中島さんに情報を聞くとジャイとアタッキの選手も行っているらしい。
逃げが決まったのが10km地点。
そこからしばらくの間集団内で走る。
トマが悪路の区間でボトルを落としたこともあり、状況確認とボトルを貰いにチームカーまで下がる。
ボトルを4本受け取り状況を確認する。
8人が2分差で飛び出しているらしい。
ボトルを背中に入れて前に上がっていくが、登りということもありかなり辛い。
ボトルを捨てたくなる。
4本で2キロぐらいだろうか?
2キロでここまで辛くなるとは考えづらい。
蓄積した疲労と暑さの影響が大きいだろう。
ボトルを届けて身軽になる。
それでも辛い。
緩やかなアップダウンのペースアップで半端なく苦しむ。
いつもメインで使っているハムストリングがうまく機能しないせいで四頭筋(前もも)で無理やり踏むしかない。
四頭筋は長時間もたない筋肉なうえに疲労の度合いも大きい筋肉。
ドンドン疲れていく。
普通の下りの緩やかなコーナー。
いきなり後輪がスリップする。
そんなに攻めていないし、周りの選手も滑っている様子はない。
後ろの選手の驚きの悲鳴を聞きながら体勢を立て直し落車せずに済む。
不思議に思い、後輪を跳ねさせるとパンクしている。
スローパンクだったので集団最後尾に下がりチームカーを呼ぶ。
チームカーが上がってきたところで後輪を交換して再スタート。
集団に追いつくがかなり疲労している。
自分の状況を伝えるためにキナンの炎バーが集まっている集団中盤まで上がる。
かなりヤバいと伝える。
その後90km過ぎで補給を受け取る。
かなり辛い。
気温を確認すると32度。
これはダメ。
暑さに弱い自分にとってこのレースはただただ地獄。
足に来ているとかじゃなくて力が入り切らない。
暑さで内臓もダメージを受けており捕食も食べれていない。
そんな状態で我慢を続けたが、100km過ぎで力尽きて千切れる。
そのまま車に回収されてDNF。
チームはジャイが逃げ切りを決めて2分差のタイム差を覆して総合リーダーを獲得した。


感想

初日から最終日まで暑さに苦しみ続けた4日間だった。
元々暑さに弱い自分ではあるが、気温1桁の日本から30度のフィリピンではやはり死んだ。
原因は分かっている。
筋肉である。
筋肉で走る自分は発熱量が半端ない。
その分、寒さには強いのだが暑さには滅法弱い。
特にこの時期は断熱材の脂肪もたっぷりついている為、筋肉の発熱で上がった体温が下がらない。
結果、オーバーヒートして体が機能しなくなる。
季節の移り変わりとともに体が馴染んでいけばまだマシなのだが、今回は耐性が無い状態での熱帯だったのでダメだった。
筋肉ライダーの宿命と言えるのかもしれない。
暑いのがダメとも言っていられないのでこれからのレースに向けて対策を考えていきたい。
トレーニングをしっかりして次のレースに向けて仕上げたい。


キツさレベル

とは言っても暑さでダメだったので筋肉へのダメージは少ない。
水分補給をしっかりして回復させたい。


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