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ツアー・オブ・ジャパン 8日目

クラス:2.1クラス ステージレース
開催国:日本
日程:5月28日
距離:112km

天候:晴れ
出場チームメイト:マルコス・ガルシア、リカルド・ガルシア、トマ・ルバ、山本元喜、

日本最大のステージレース。
今日のステージは東京大井埠頭の特設周回コース。


レース前のミーティング

今日の自分の仕事は逃げに挑戦。
残りのメンバーは最終日の今日は休憩。



レースレポート

平坦のクリテリウム形式のレースでありながら逃げ切りも狙えるこのコース、今日もやる気十分で集団先頭に並ぶ。
パレード中も先頭を維持して位置をキープ。
0kmを過ぎてレーススタート。
一瞬様子を見てアタックに反応する。
集団のやる気によってはファーストアタックも決まる可能性もある。
飛び出して全力で前に付いて行ったが決めれず。
集団に追いつかれる。
そこからも連続でアタックがかかっては吸収を繰り返す。
低い橋をいくつか渡るがその登りが結構辛い。
かなりのハイペースなので当然でもある。
アタックを繰り返しながら周回コースに入る。
逃げが決まらない。
恐らくは1回目の中間スプリントまで逃げは決まらないだろう。
2周回終了の中間スプリントを過ぎる。
そろそろ決まるだろうか?
ゴールライン後の180度ターンを抜けて前方に上がって行く。
ペースが緩みかけたところで左側からジワジワとアタックをしてみる。
同じタイミングで右側からもアタックがかかる。
集団が動いたのが見えたので「これは決まらない」と判断して踏むのをやめる。
するとまさかの集団先頭がゴッソリと飛び出していく。
ここで20名近い逃げが出来る。
70数名の出走なので1/4が逃げている。
完璧にタイミングを見誤った。
流石にこの人数はマズイと判断した右京が全力の追走を仕掛ける。
ハイペースで進む集団の中盤で付いて行く。
コーナー毎の加速が辛い。
徐々に位置を上げていき楽にインターバルをこなせるところまで上がる。
右京が必死に追走したおかげで5周目の中間スプリント手前で吸収する。
中間スプリントを終えて再びアタック合戦開始。
2人がアタックし飛び出す。
それをバーレーンの選手が単独で追いかけ、更に自分が追いかける。
ジワジワと差が詰まるがかなり辛い。
後ろに選手の気配を感じたので交代する。
集団が来ているハズなので全員吸収されるだろうと思っていると、自分の後ろから数名の選手が前に飛び出し合流。
8人程の逃げが出来上がる。
今日は自分の逃げの読みが悪い。
これでは上手く乗れる訳も無いな、と思いながら集団に吸収される。
右京がコントロールを始めタイム差が1分半ほどに開く。
そこからタイム差を維持しながら進む。
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集団内でキナンで固まって走る。
徐々に前に位置を上げていく。
落車のリスク回避とコーナーでのインターバルを少しでも抑えるため。
ラスと3周でタイム差1分程。
無線から連絡が入り、右京がキナンに一人選手をローテーションに加えて手伝って欲しいとの事。
別にゴールスプリントがしたいわけでは無いキナンにとってはメリットの無い提案。
あまり乗り気ではなく少し無線で相談するが、「とりあえず少し、形だけでもローテーションに加わる」という事になる。
近くにいたトマに声を掛けてローテーションに加わると伝える。
せっかく加わるわけだし、トマを集団前方の楽な位置まで引き上げておいた方が良い。
前に上がるがペースが速く中々大変。
先頭まで上がると右京とヘルスケアが全開で追っている。
ローテーションに加わる。
自分が1回牽いたところで右京の選手がローテーションからいなくなっている。
話が違う。
自分も下がろうか、と思ったがトマがローテーションの真後ろに付けているので下がれない。
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適当に手を抜きながら回って、トマの位置を確保して安全に走るのもありか、と思いローテーションに加わる。
ヘルスケアのアシストも徐々に人数を減らしていき2人になる。
ラスト1周の手前。
ローテーションに加わっている選手が自分とヘルスケアの3人。
これはやってられない。
ヘルスケアの選手が下がって来たので車間を切って前に入れようとしたが、そのまま散っていく。
車間を切ったことで残る1人のヘルスケアと差が開く。
少しの間追ってみたが、馬鹿らしくなり脚を止めると後ろから右京を含む数名が前に出てくる。
後ろにいるんだったら早く前に出てきて欲しかった。
そのまま集団の先頭から少し下がる。
逃げが吸収されるようであればカウンターアタックに行ってみよう。
しかし、先ほどの追走の乱れで逃げとのタイム差が上手く縮まらない。
ラスト2kmでタイム差15秒。
捕まる可能性もあるが、そのままゴールスプリントに向かっていくのでカウンターアタックのチャンスは無いだろう。
という事でリスク回避のためにも集団から遅れる。
そのまま流してゴールしようかと思ったが、前方に石橋がいたので抜かしてゴールした。
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感想

逃げを狙って踏ん張ってみたが乗れなかった。
今日は逃げの読みが悪く無駄足ばかり使っていたように思う。
平坦コースで中間スプリントが定期的に設定されていたのも逃げを読みにくくしていた一因だと思う。
あと、自分一人で動いていたのも中々辛かった。
やはり自分が吸収された時や動けない時のために最低でも2人でアタック合戦に参加しないと逃げに乗るのは厳しいと感じた。
色々と勉強になったので次からに活かしていきたい。


キツさレベル

きつい所もあったが基本的に平坦だったという事と距離が短かったという事が幸いした。


チームスポンサー商品紹介
ASPITE PRO WET
チームに供給してもらっているIRCさんのクリンチャータイヤ。
WETという事で基本は雨をターゲットとして作られているがドライ環境でも十分に力を発揮します。
コースによっては雨が降っていなくとも路面が濡れていることも有るので保険をかけてWETを使うのも十分あり。
練習でも使用しているが、耐久性も十分高くかなりの距離を走ることができる。
パンクや摩耗ですぐに使えなくなる安いタイヤよりも費用対距離はかなり長いのではないのではないかと思う。
レース用、練習用の両方でぜひ試してみてもらいたいです。 この記事が面白かった方は「いいね」を押して頂けると記事を書くやる気が上がります!
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