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ツール・ド・熊野 1stステージ

クラス:2.2クラス ステージレース
開催国:日本
日程:6月2日
距離:114.1m

天候:晴れ
出場チームメイト:ジャイ・クロフォード、マルコス・ガルシア、リカルド・ガルシア、トマ・ルバ、山本元喜、中島康晴

熊野地域で開催される4日間のステージレース。
キナンが主催していることもありチームにとってシーズンで一番重要なレース。


レース前のミーティング

ジャイが逃げに入り、そこに自分か中島さんが入っていれば理想的という感じ。


レースレポート

20km近いパレードを終えてスタートラインで一旦停止。
コースの安全確認が済み、レース開始。
スタート直後のアタック合戦は毎年決まりにくいという事で少し様子見。
コンチネンタルチームが数名乗っている逃げには反応していく。
集団先頭の展開は激しいが逃げは決まらない。
折り返し地点手前の登りでトマが先頭でペースアップ。
かなり速く苦しいが少し遅れて付いて行く。
そのまま折り返し。
遅れかけながらも付いて行く。
折り返しが終わって緩やかに下る地点で集団のペースが緩む。
良い位置に居たので集団左側からアタック。
単独で飛び出す。
追い風と緩やかな下りのおかげでかなり速度が上がる。
一時的に60km前後まで速度が伸びる。
単独では決めたくないが誰か来るだろうと踏み続けていると後ろからブリッツェンの阿部さんが追いついて来るので後ろに付く。
いいペースなので後ろに付いていると背後から「ゲンキ、ゴー!」と叫ばれる。
後ろを見るとシマノの選手。
「何でシマノの選手の指示に従わなあかんねん」と思い無視。
しばらくして阿部さんが交代し、自分が前に出る。
ある程度踏んで交代。
後ろに下がるとシマノの後ろにジャイが居た。
完全に影に入っていて確認できていなかった。
4人で飛び出しており集団は結構離れている。
これはかなり美味しい。
次から先頭に出た時には全力で踏んで逃げを決めにかかる。
山岳ポイントへ続く登りの前で後ろから数名に追いつかれる。
その集団を追ってきたのか、登りの途中で集団に追いつかれる。
集団一つで2周目に入る。
ゴールライン通過後はコーナーが連続するが比較的前にいることができたことで楽にクリアできた。
連続区間通過後、川沿いの平坦へ。
アタックが何度かかかった後にマルコスを含む4名ほどが飛び出す。
次の動きに備えていると右京のプジョルがアタック。
これは逃がしてはマズイ。
即座に反応し付いて行く。
プジョルがそのまま踏み切り、前に合流する。
後ろからブリジストンが2名付いて来ており逃げ集団に4人のブリジストンが居る状態。
プジョルもいるし、ブリジストンは4名も入っているし自分とマルコスが入っているとはいえキナン的には有利とはいえない状態。
7名以上の逃げになっており集団は結構離れている。
折り返しを過ぎる。
ブリジストンの西薗さんに「山岳ポイントは狙わないからもう少し長く牽いて欲しい」と言われる。
今は山岳ポイントより逃げを確実にしたいという事だろう。
山岳ポイントを狙うつもりは無いが、とりあえず逃げを確実にした方が良いかと思い長めに牽き始める。
そのままの集団で山岳ポイントへ。
なぜか集団の先頭でもがいているブリジストンの佐々木龍。
少し意味が分からない。
山岳ポイント争いで集団が分解しかけた状態でゴールライン通過。
コーナー連続区間で先頭数名と自分たちの集団の間で走っていた石橋がスリップ?で落車。
川沿いの平坦区間で踏みまくって前に合流。
息を整えてから、西薗さんに山岳ポイントを取りにいかないハズじゃなかったのか聞くが、あまりしっかりした答えは貰えず。
「まぁ別に狙うつもりもないしいいか」と思いながら緩やかにローテーションに加わる。
その後、メイン集団からブリッジをかけることに成功した選手が逃げに合流していき17名の逃げ集団になる。
有力チームはほとんどのチームが選手を送り込んでおり、メイン集団には追ってくるチームが居るのだろうか?という状態。
チームカーが上がって来て「プジョルがいる以上キナンがローテーションに加わる必要は無い。一度メイン集団に吸収されて逃げを作り直すという展開になっても良いから、ローテーションに加わらなくていい」と言われる。
マルコスにも伝えておくが少し不満そう。
その後自分はローテーションに加わらず、様子を見て走る。
マルコスもローテーションから外れてくるが、プジョルもそれに合わせて下がってくる。
マルコスが牽かない以上はローテーションに加わるつもりは無いという事だろう。
その後も様子を最後尾から見続けるが、マルコスが回っている時にもプジョルは時々下がってきている。
そんな感じでイマイチ逃げの意思は統一されておらずローテーションが頻繁に乱れている。
それでもタイム差は常に1分半以上。
この状態で縮まらないという事は追っているチームが居ないか、居てもペースを上げる力が無いかのどちらかだろう。
こうなると逃げ切りの可能性も出てくる。
時々ローテーションに巻き込まれながらラスト2周へ。
ラスト1周に入る手前で山岳ポイントが設定されており、そこに向かう平坦区間でチームカーが上がってくる。
「プジョルが山岳ポイントの登りでアタックを仕掛けてくる可能性があるから絶対に逃がさないように注意するように」という指示。
マルコスにも伝えると「了解」という事で集団前方に上がって行く。
自分はプジョルの位置を確認しながら走る。
山岳ポイントへの登りにマルコスが3番手で入っていき、自分はプジョルの少し前で入る。
この位置に居れば問題ない。
今回はバラけず集団一つでゴールラインを通過。
ゴールライン後のコーナ連続区間でマルコスがアタック。
少し抜け出すが、マトリックスの佐野さんが集団を牽引し捕まえる。
そこから逃げ切りに向けての安定したローテーションが始まる。
折り返し前に連続する2つのトンネルの1つ目でマトリックスのホセがアタック。
反応して付いて行く。
一瞬飛び出すが、集団も追いついて来る。
2つ目のトンネルでタブリズの選手がアタック。
プジョルが追いかけ、伸びた集団の5番手辺りで折り返しへ。
この折り返しのコーナーで遅れる事だけは絶対に出来ない、と全力で前に付いて行く。
しっかりと前についてコーナーをクリア。
再びトンネルへ向かう緩い登りで自分からアタック。
佐野さんが反応してきてトンネル出口で前に出てくる。
再び交代で自分が先頭に出て牽いてから交代しようとするが後ろが出てこない。
誰かがチェックに入っているのでだろう。
これは決めれないと諦める。
脚を緩めると後ろからプジョルがアタック。
これを逃がす訳はいかないと追走。
追いつき、付き位置でトンネルに入る。
ハイペースのままで交代を要求してくるので前に出ない。
トンネルで後ろを振り返るのが危険なので後ろの状況は分からないが、ハイペースという事は飛び出している可能性がある。
プジョルと共に逃げることはキナンにとって何のメリットも無い。
追いつかれて集団になる。
その後、ゴール5km手前の赤木橋でホセがアタック。
それに反応し2人で飛び出す。
後ろからタブリズとシマノの入部さんが追いついて来る。
最初は入部さんが付き位置で3人でローテーション。
集団からは結構飛び出している。
この展開はチャンスだが、難しい。
ゴールスプリントになっても勝てる見込みは低い、良くて3位。
入部さんはかなり苦しそうな様子でローテーションもかなり短め。
しかし信用できない。
ゴールになれば絶対にスプリント出来る。
ラスト3kmを切り、各自がチラチラと後ろを振り返り集団との差を確認。
それぞれの思惑が重なりペースが乱れる。
始めにホセが左側からアタック。
それにタブリズが反応し自分が付き入部さんが後ろに付いて来る。
タブリズを吸収し、一呼吸置いてホセがアタック。
タブリズが反応する。
出来れば入部さんを前に入れたかったので一瞬固まるが、入部さんが動かないと即座に判断して自分が続く。
ホセにタブリズが追いついたところで自分がアタック。
一気に踏んで粘って後ろを確認する。
2車身程開いている。
そのまま踏んで後ろを確認する。
変わらず2車身、これは捕まると思い踏み止める。
ラスト2kmを切ったところで集団に追いつかれる。
ゴールスプリントに向けて集団が加速する。
先頭は佐野さんでその後ろにホセ。
その後ろで佐々木龍と誰か(忘れた)がぶつかりながら位置取りをしており、その後ろに自分。
悪くない位置だが、ゴールスプリントをして勝てる見込みも無い。
ラスト500mで佐野さんが失速し始めたところでアタック。
全力で踏んで、イケるか?と後ろを確認すると集団に付かれている。
諦めて集団に追いつかれる。
集団最後尾でコーナーを抜けるが立ち上がりの加速で付いて行けず遅れる。
集団から5秒遅れの14位でゴール。


感想

ジャイは逃げに入れなかったがマルコスと2人で逃げに入れていたので悪くは無かった。
チームの作戦もあり途中でかなり休むことができた。
そのおかげで最後にかなり動くことができた。
動き的なはかなり良かったと思うし、4人で抜け出すことができたのはかなりのチャンスだったと思う。
それだけに、そこで決めきれなかったのはかなり勿体なかった。
自分の得意とする展開に持ち込めていただけにそこで結果を残せなかったのはかなり悔しい。
その分、勉強できた部分もあるし、「こうしていれば良かった」と思う部分もあったので今後のレースでそれを活かしたい。
まずはツール・ド・熊野の残り2日。
トップから19秒遅れの位置ではあるが、総合14位の位置に居るのでそれを活かして走りたい。
またマルコスも総合を狙える位置にいるので総合優勝目指して頑張りたい。


キツさレベル

途中に休めてたとはいえ、登りと下りでのインターバルや序盤と終盤で激しく動いているので脚にはキテいる。
しっかり休んで明日以降に備えたい。


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| レースレポート | 20:32 | comments:1 | trackbacks(-) | TOP↑

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ブリ『ヂ』ストンやで!
チに濁点!

| | 2017/06/02 21:39 | URL |















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