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レース中の着替え

今回はレース中の着替えについてです。
「レース後じゃなくてレース中?」と思われるかもしれませんがレース中です。

以前にインナーの話をしましたが、選手はレース中にウェアを交換することも時々あります。
寒かったり雨が降ったりすれば厚着しますし、暑くなって来れば脱ぎます。
では、その脱いだウェアはどうするのか?
最初は背中に入れますが、ずっとそのままという訳にもいきません。
邪魔ですし、その内に落としてしまうかもしれません。
そこでレース中にタイミングを見てチームカーに返却しに行きます。
監督に預けてレース後に受け取るわけですね。
以前インナーの話をした際に「天候によってウェアをどう選択しますか?」といった質問が寄せられました。
基本的にはレーススタート時点で寒くない恰好でスタートし、その後の状況に応じて脱いだり着たりします。
着る、というのがどういう事かというと選手はスタート前に防寒着やレインウォーマー等を詰めた小さい鞄をチームカーに預けます。
鞄一つ一つに選手の名前が記入されており、一目で誰の物か分かるようになっています。
雨で濡れて寒くなったり不愉快になったウェアや水を吸い過ぎて重くなったウェアは脱いでチームカーに預け、カバンに入っている新しいウェアを受け取ります。
鞄に関しては基本的に表に出ることが無いので指定はありませんが、カバンの中身に関しては全てチームから供給されたものです。
レースにおいてスポンサー提供以外のウェアを着る事はまずありません。
ウェアメーカーの方からもありとあらゆる状況に対応できるように一般販売されていないような種類のアイテムも提供して貰っています。
選手は、それぞれの状況に合わせて提供して貰っているアイテムから最適なものを受け取って使用している訳です。
雨が降れば長袖だけでなくレインジャケットを羽織りますし、低気温で下りが始まるようであれば前もってウィンドブレーカーを受け取ります。
基本的には。
そう、基本的にはそうなのです。
しかし自分に関して言いますと、少し状況が変わります。
少し前までは半レーパン、半袖ウェア一択!
たとえ周りが震えている状況であろうと、雨が降っていようと半袖半パンで勝負!
その理由は「寒さに強いから」「アタックすれば体が温まるから」
分かりますか?
どのレースでも半袖半パンでスタート、そしてその理由が「アタックすれば体が温まる」
すなわち、どのレースであってもレースが始まればアタックをする、という事になります。
我ながらこの行動はどうかと思います。
状況によってはアタックしなくても良いと言われていてもウォームアップがてらにアタックしてましたからね。
もっとも、レースの序盤はアタックせずともペースの上げ下げが激しい場合が多いので、体が温まる事が多いですが。
最近に関してはここにインナーが加わります。
学生の頃に雨のレースで厚手のインナーを着てスタートし、途中で晴れてきたせいで脱水になり失速という経験をしたことがあり実はインナーを避けていました。
しかし、以前の記事で紹介したようにしっかりと設計されたインナーは体温低下にも効果があると理解したため、最近はインナーを着用しています。
寒いレースにおける自分の考えでは体幹周りは動きが少ないためしっかりと保温する必要があると考えています。
逆に脚に関しては常に動いている部位であり、筋肉は動けば発熱するので保温するよりも放熱する方が大事と考えています。
したがって寒いレースであってもいちばん着込んだとしても長袖のみでレッグウォーマーは使用しません。
レッグウォーマーを使用しないのには関節の動きが阻害される気がするという事も影響しており、長袖もそこまで好んで使用しません。
基本的にはノースリーブのジャケットを着ていることが多いですね。
長袖やレッグウォーマーに関してはレースが始まるまでの防寒対策として使用することが多く、スタート前に脱ぎます。

状況に応じてウェアを着替えるというのは体力温存のためにも重要なことなのでめんどくさがらずに実践してください! この記事が面白かった方は「いいね」を押して頂けると記事を書くやる気が上がります!
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