PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

補給の受け取り方法

今回は補給の受け取り方法です。
レース中の補給所での受け取りが上手く「受け取れない」「渡せない」という人は是非参考にして下さい。

夏場のレースでの生命線ともいえる水の補給。
基本的には立補給からのボトルパスになりますが慣れない人はかなり苦戦する部分だと思います。
渡す側、渡される側の双方がボトルパスを理解して受け渡しが出来なければ、ボトルは吹き飛ぶだけになります。
吹き飛んだボトルは落車の原因を作りかねないこともあり、ボトルパスの失敗は本人だけでなく周りの選手まで困ります。
今回はそんなボトルパスのテクニックを紹介していきます。

受ける側(選手)
一番に気を付ける必要があるのが、ボトルを受け取る際には前をしっかり見ていてください。
ボトルを受け取る際に横を見てしまうと進行方向がブレてしまい、横の選手と接触したり、他のチームの補給員と接触し落車を引き起こします。
だいたい高さに見当を付けたら手を横に伸ばして前だけを見ましょう。
後は渡す側が上手く高さを合わせてくれます。
補給を受け取る際には他の選手が「この選手は補給を受け取るのだな」と認識してもらう事が重要です。
補給所の手前で集団前方に上がり、空のボトルを頭上で振る、或いは「ボトル!」と声を出すことで「ボトルを受け取る」という事を周囲に知らせましょう。
周りが認識することで周りとの接触の危険性が減ります。
補給所では出来る限りスピードを落として確実に受け取りましょう。
余裕が有るのであれば集団先頭から少し飛び出したくらいの位置で確実に減速し受け取るのがベストです。
他にも補給を受け取りたい選手がいますので後ろから突っ込まれないために、受け取った後はボトルを咥えてすぐに再加速しましょう。
集団への戻り方も注意が必要です。
一気に横に動いて集団に戻ると後ろや横にいる選手をひっかけて落車させてしまいます。
かと言っていつまでも補給員の側を走っていては他の補給を受け取りたい選手の邪魔になりますので、緩やかに集団側に寄っていき合流するのが理想的です。

受け渡す側(補給員)
補給を受け渡すうえで一番気を付けるのは「動かない」という事です。
アジアのレースでは選手に合わせて補給所を爆走して受け渡す非常識な補給員がいますが、他の補給員、選手の双方にとって非常に邪魔です。
他の補給員とも接触しますし、どこで補給するのか分からないのでかなり目障りです。
自分が見た際には「ボトルを投げつけてやろうか?」と思う程に邪魔です。
補給員は絶対にその場から動かず選手の手の高さに合わせてボトルを差し出します。
ボトルの持ち方に関しては選手が来る向きに手の甲が向くように持つのがベストです。
そうすることで選手の受け取り後にボトルがスムーズに抜けるので吹き飛ぶリスクが下がります。
ジェルなどの食料を渡したい際にはボトルに輪ゴムで固定するか、ボトルのキャップで挟んでしまうのがオススメです。
補給食単独だと対象が小さいため受け取りミスが多くなるからです。
ボトルと共に受け渡すことで水も補給でき一石二鳥です。
複数のボトルを手渡す際には補給を渡すのと逆の腕で複数のボトルを抱えているとスムーズに渡せます。
もし、補給に失敗してボトルが吹き飛んでも焦ってはいけません。
落ちたボトルに気を取られていると他の人の邪魔になります。
ましてや急いで拾いに行くなど言語道断、自転車に轢かれます。
落ちてしまったボトルはなるようにしかならないので大人しく見守ってください。
無残に轢かれて弾けるか、奇跡的に全員が躱すかは神のみぞ知るって感じです。
選手が全員通り過ぎて、それでも無事だった場合には千切れた選手に轢かれないように気を付けながら拾いに行って下さい。

安心安全に気を付けつつ少しでもボトルを受け取れるようにぜひ参考にしてください!
この記事が面白かった方は「いいね」を押して頂けると記事を書くやる気が上がります!
ついでにamazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!

山本元喜のYouTubeチャンネルはコチラ!

山本元喜の本はコチラ!

| 自転車 | 20:15 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

PREV | PAGE-SELECT | NEXT