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回答 File33

質問
ボトルの中身、興味深かったです。
自分はBCAAをボトルに入れてます。
長い峠など、スポーツドリンクか水のときには後半に大腿四頭筋がダルく(痛く)なっていたのが、BCAAに変えてからほとんどダルく(痛く)ならなくなりました。
アミノ酸は吸収が早くて乗ってるうちに筋肉へ補給されてると考えてますが、山本選手はBCAA(アミノ酸)をボトルへ入れるのはどう考えますか?

回答
練習中やレース中のBCAAの摂取に関しては効果があると考えており、自分も練習中に摂取していることがあります。
しかし、ボトルに加えることはあまり賛成ではありません。
まず、ボトルの衛生状況が少し心配になります。
スポーツドリンクやジュースを入れても同じことが言えますが、やはり水以外の物を入れるとカビ等が発生しやすくなります。
また、以前にも紹介したことがありますが、夏場のトレーニングには水浴びが有効です。
その際にボトルにBCAAを入れてしまっていると浴びることが出来ません。
特に発熱しやすい自分のような選手には深刻な問題となります。
自分はボトル自体のベタ付きやドリンクがフレームに付くことによる汚れも抑えたいというのも大きな理由の一つになります。
そのためトレーニング中にBCAAを摂取する際にはピルケースに入れて持ち運んでいます。
また、BCAAは水に非常に溶けにくい性質を持っているためボトルの水に溶け切る量には限りがあります。
確かに手間ではありますが、ピルケースで持ち運ぶ方がより適量を摂取することができるのです。
BCAAはエネルギーにも変わりますので運動中のエネルギー摂取としても効果的です。
また、BCAAに含まれるロイシンの中間代謝物(エネルギーとして分解される際に合成される物質)にHMBというものが存在します。
このHMBには筋肉の分解を抑制、再合成を促進する効果があります。
したがって運動中にBCAAを摂取することは筋肉の分解抑制と再合成促進にもつながるわけです。
しかし、理想とされるの摂取量にはBCAAの摂取だけでは不十分であるとの研究もありますのでHMB単独で摂取することもお勧めします。
BCAAの摂取のタイミングに関してですが、BCAAは非常に吸収が早いという事もあり
摂取の10分後から効果が出始め、約2時間効果が持続するとも言われています。
したがって、練習中に摂取せずともスタート前に摂取してしまえば2時間程度のトレーニングであればBCAAの効果を感じることが出来ると思います。
これであればボトルが汚れる心配をすることなくトレーニング中の疲労感を抑えることが出来ます。
BCAAの効果はトレーニング中もそうですが、翌日の疲労軽減に大きく影響を与えます。
トレーニング中の筋肉の分解を抑制するという事は翌日に筋疲労が残りにくいという事です。
頻繁にトレーニングを行っている人は当然として、「久しぶりにトレーニングするから翌日の筋肉痛が心配」なんて人にもおすすめなBCAAです。
結局のところ自分としてはボトルの中身にBCAAを入れることに関してはあまり推奨しませんがトレーニング前や最中、直後に摂取することには大賛成です。

筋肉を鍛える、という面だけでなく疲労を軽減する、翌日も元気に過ごすために効果的なBCAAを皆さんもぜひ摂取してみて下さい! この記事が面白かった方は「いいね」を押して頂けると記事を書くやる気が上がります!
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