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丹田は 田んぼじゃないよ 筋肉だ!

今回は以前に紹介した体幹を使って走るという話に更に踏み込んでいきたいと思います。
体感での走り方がいまいち分かりづらいという方必見です。

自転車で走る上でそこまで関係が無いようにも感じるお腹周りの筋肉、すなわち「体幹」に関してその重要性を以前に紹介しました。
そこに対して以下のような質問を頂いたため今回はそれにお答えしていきたいと思います。
「こんにちは。Genkiさんの影響で筋肉ライマー目指してます!
ざっくりとした質問です。体幹の役割とは何ですか?
骨盤から動かす「動」の使い方をすると足だけの時よりも速いスピードで巡航できるようになりました。しかし腹圧?お腹を膨らませた使い方ではどう踏むのか、なぜ膨らますのかかがわかりません。
呼吸もし辛いです。
ヨーロッパのアスリートのように漕ぐためにここの理解は非常に重要だと考えています。ぜひ教えてください。おねがいします。」

要は「腹筋に力を入れると上手く踏めないし呼吸もし辛い」という事ですね。
質問者さんのこの意見はもっともです。
なぜなら乗車姿勢で力を入れるべき、意識すべき部位は腹筋ではないからです。
腹筋に意識的に力を入れてしまうと内臓の動きの幅が制限されてしまいその結果、横隔膜が下がりにくくなります。
息が吸えなくなるわけです。
一般的に腹筋と呼ばれる六つに割れるような部分に力を入れる必要は無いと自分は考えています。
力が入るとしても自然と無意識に入るくらいが丁度いいと思います。

では一体どこに力を入れるのか?と言いますといわゆる「丹田」と呼ばれる部分になります。
場所としては膀胱の辺りになります。
おそらく小便をしようとしたときに力が加わる部分です。
乗車中にはその部位に力が入っているように意識すると踏みやすくなります。
また、理想としては自転車のポジションを丹田に勝手に力が加わるポジションに設定することで、意識せずとも丹田に力を込め続けることが出来るようになります。
そのポジションを見つけることが出来れば腹筋はある程度リラックスした状態で丹田に力を込めて走れるわけです。

そしてそもそも、なぜ丹田に力を込めて走る必要があるのか?という事に関してですが、分かりやすく説明しますと姿勢を安定させるためです。
自転車において力を出力するのは脚です。
その力を出力する脚に繋がる胴体は安定している必要があります。
体重を乗せて「踏み込んだ力」の反動から「引き足分の力」を差し引いた余剰の力を受け止める必要があるのです。
これを受け止めきれることが出来ないと体がブレてしまいます。
体がブレるという事はその分の力が出力に変わらずに逃げてしまっていることになります。
それはハイケイデンスや高出力になるにつれて大きくなります。
ですのでハイパワーになるレースでは体の安定も必要となるわけです。
不安定な乗車姿勢において安定した軸を持つことで力が発揮しやすくなるという事です。

その安定を生み出すのが丹田と体側の筋肉や背筋となります。
不要なブレを抑えることが出来た状態で腰回りの筋肉を上手く扱うことが出来ると、脚の力にプラスして踏み込むことが出来るために更にパワーが出せるわけです。
そういった体幹周りの筋肉というのは普通に乗っているだけでは鍛えきれません。
そもそも丹田に関しては意識して力を込めるのにもコツが要るので、それを養うためにも筋トレを行います。
ランジ系の筋トレがそれに当たります。
また、丹田への力の込め方に関しては地面に寝転んでみるというのも手でもあります。
地面に寝転び、尻から背中の全てが地面にベッタリ付くようすると自然と丹田に力が入るはずです。

そしてお決まりの筋トレ後のプロテイン
これが有るか無いかでは翌日のトレーニングに向けての疲労の回復具合と筋肥大の速度が変わってきます。
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