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シャーラジャツアー 4日目

シャーラジャツアー 4日目

クラス:2.1クラス ステージレース
開催国:UAE
日程:1月27日
距離:100km
天候:晴れ



平均ワット:184W
最大ワット:956W
※パワー2マックスでの測定
出場チームメイト:ジャイ・クロフォード、トマ・ルバ、中島康晴、山本元喜、椿大志、雨乞竜己

アラブで行われたUCI2.1クラスのステージレース。


レース前のミーティング

今日はトマの総合を守りつつ雨乞のゴールスプリントで勝負が出来るように、前半から集団前方を位置取って動くという作戦。。


レースレポート

今日はパレード無しでのスタート。
トマとジャイの位置に合わせながらどのタイミングで前に出るかを伺う。
あまり早いタイミングで前に出てもアタックに反応する必要が出てくるのでしばらくは集団中盤を維持する。
6人の逃げが決まり、リーダーチームがコントロールを始めたところで全員で集まって位置を上げていく。
有力チームが車列を形成していきその後ろにキナンが付ける。
しばらくの間は他のチームとの競り合いもあったが少し時間が経つと落ち着き場所をキープすることが出来るようになる。
それからは集団の先頭が見える位置で集まって走り、左右から前に入ってこようとするチームを防ぎながら走る。
中島さんの防ぎ方がかなり上手く、見ていて参考になる。
逃げとのタイム差は最大2分まで広がったが、残りの距離が減るにつれて詰まっていく。
ラスト30km辺りから他のチームが前に上がって来て集団内がゴチャゴチャする。
当初の作戦ではラスト5kmを切ってから動く作戦だったが、ラスト10kmから動くという作戦に切り替えると無線で伝えられる。
たしかに現状を見ている限り、ラスト5kmでは前に上がれない可能性がかなり高そう。
過密になって来た集団内で時々はぐれたり合流したりを繰り返したが、ラスト10kmを切った頃には雨乞と合流できる。
そこに椿も加わり前に上がって行く。
ウィリエールの横までバビョーンと抜け出すと「前に行きすぎ」と言われ、一度下がって再度合流する。
ラスト5km辺りで前に出ようと動くがウィリエールと並走になり中々デンジャラス。
椿を先頭に集団の前に出るが、雨乞と中島さんと離れてしまう。
「困った……」と思っているとウィリエールの列車が上がって来たので入ろうとすると、マレツコにヘッドバッドをかまされる。
「oh……」と思っていると雨乞と中島さんが上がって来る。
そこに合流しようとしているとWillemsが集まって前に上がる。
その横で自分も前に上がろうと風を浴び続けたせいで力尽きる。
一旦集団に紛れ込み直線に入ったところで一気に前に出ようとするが再び風を浴び続け失速。
脚を緩めてしまうが、諦めちゃダメ!と思い直して踏み始めたところで前で落車。
実害は無かったが、集団が割れたことにより前に合流できなくなる。
そのままの位置で走り切ってゴール。
ラスト10kmから力尽きるまでの8分44秒の平均出力285W


感想

シーズン初戦、という事でコンディションが上がってない中でできる限り動いたと思う。
今日のゴールスプリントに向けた動きでは最後の部分で合流することが出来ず雨乞には申し訳なかった。
ゴール前の位置取り争いでヘッドバッドをかまされることは慣れているが、逃げ場のない幅寄せだけは未だに慣れない。
というより張り合うと落車する気がする。
連日、筋肉が傷んでいる事を感じていたが、それはプロテインで修復された。
超回復である。
これから始まるシーズンへ向けたトレーニングのモチベーションを上げていくうえでかなり良い刺激になった。
まずは体重を落とした上でパワーを上げていく必要がある。


キツさレベル

基本的に集団内で走れていたのでそれほど辛くは無かったが、連日の刺激により筋肉が居たかった。


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