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2018AACA第4戦

クラス:AACA
開催国:日本
日程:4月21日
距離:100km
天候:晴れ



出場チームメイト:中島康晴、山本元喜、中西健児、雨乞竜己、新城雄大、塚本一樹
平均ワット:227W
最大ワット:1149W
※パワー2マックスでの測定


長良川で行われたAACAカップの第4戦。


レース前のミーティング

今回はチームで協力することなく全員がバラバラで狙っていくという作戦。


レースレポート

集団後方からレーススタート。
パレード走行後に徐々に前に上がって行く。
集団のペースがいつも以上に上がっている。
先頭の様子を見てみるとマトリックスの選手が集まってアタックに反応している。
なるほど……と思いながら集団先頭へ。
午前中に開催されたタイムトライアルで今シーズンの20分間の最大平均出力を出して「いたこともあり、脚の感じが良くない。
とは言ったものの集団でジッとしていても意味が無いのでアタックする。
どうするかは逃げに入ってから決めればいい。
逃げに入れずとも、アタックを仕掛けていくのはトレーニングにもなるし悪くない。
何度か飛び出しはするが逃げれない。
他の選手もアタックを繰り返しているが決まらない。
3周目に入った時点でも逃げが決まっておらず。
アタックに反応しようと踏むと前輪が沈み込む。
前輪がパンク。
スタートゴールラインまで帰って来てホイールを交換。
何度か利用しているがトラブルの際には1周のニュートラルが適用される。
集団が回って来るのを待ち集団に復帰。
復帰後にすぐさまアタック再開。
佐野さんに潰される。
再びアタック。
佐野さんに潰される。
集団牽引の練習でもしているのだろうか?
疲れたので少し休んでから少し休んでから再び動くが結局決まらず。
普通のレースであれば「今日はゴールスプリント」などと切り替えるところだが、集団にそういう雰囲気が無い。
ひたすらにアタックと吸収が繰り返される。
最終的に中島さんを含む3人が飛び出す。
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今日は個人戦という作戦だったが、自分が狙える可能性が低い以上はキナンが勝つに越したことはない。
集団の先頭でブリッヂがかからないように警戒する。
何度かパラパラとアタックがかかるが抜け出すのは厳しい状況。
そんな中で隙を縫って中西を含む数名が抜け出す。
さらにさらに雄大とホセがそこにブリッヂする。
先頭に中島さん含む3人、その後ろにマトリックスのホセと佐野さんと安原、中西と雄大の5人集団が続く。
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集団からもしつこくアタックが繰り返される。
流石AACA落ち着くという事を知らない。
少数の飛び出しと吸収が続きながら周回数を減らしていく。
そして最終周へ。
アタックの頻度が増えていき自分も反応する。
足が攣りかけるが我慢する。
ゴールスプリントをしてみようかと考えるが、ゴール前のアタックに思わず反応してしまい、ペースの上がった集団に付けず少し遅れてゴール。
逃げ集団では先頭の3人に後ろのメンバーが追いつき、ゴールスプリントでホセ、中島さんの順にゴール。


感想

調子は良さそうな感じだったが、午前中のタイムトライアルのダメージがかなり大きかったイメージ。
アタックの本数もかなり仕掛けていたので良かった。
勝ち逃げが決まったタイミングで動けなかったのが勿体なかったと思うし、途中で追いつけそうな場面もあったのでそこで仕掛けれていれば展開も変わっていたと思う。
そこで仕掛けれる脚が残っていなかったから集団にいたわけではあるが。
かなり動いたので疲労度はあったが、その分良いトレーニングになったと思う。


キツさレベル

終盤には脚の筋肉がピクピクするぐらいまで追い込むことが出来た。


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