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JBCF宇都宮クリテリウム

クラス:Jプロツアー
開催国:日本
日程:5月12日
距離:60km



平均出力:242W
最大出力:1093W
天候:晴れ
出場チームメイト:中島康晴、山本元喜、雨乞竜己、新城雄大、山本大喜

宇都宮で行われたJプロツアーの第6戦。


レース前のミーティング

今日は雨乞でのゴールスプリント勝負
レース終盤にチームで動いて狙っていく。。


レースレポート

レース開始。
パレード無しのスタート。
集団中盤からスタートしたこともあり急いで先頭まで上がり切る。
過密状態な集団左側から先頭に出切り、様子を伺う。
メインの仕事はレース終盤なので脚を使わないように気を付けて逃げられるとマズイチームが乗っている逃げにのみ反応する。
しばらくゴチャゴチャとアタックがかかってから3名が飛び出す。
そこに後乗りで大喜が合流。
自分が先頭付近に居たので集団の活性化を抑えにかかる。
何度か活性化しかけることもあったが、一旦は4人での逃げが決まる。
タイム差30秒に満たないくらいで1回目の中間スプリントを通過する。
そこで逃げから1人が遅れ3人に減る。
キナンは集団前方に固まって走る。
逃げはタイム差を少しずつ広げながら5周ごとに設置されている中間スプリントを通過していく。
3人という事もあり集団は見送りムードが漂う。
最終の中間スプリントを先頭が通過しラスト5周、15kmへ。
集団の位置取りが徐々に激しくなっていき逃げとのタイム差が詰まっていく。
逃げは協調状態が崩れ大喜が独走を開始する。
メイン集団はマトリックスの佐野さんが牽引を開始し、その後ろにシマノ。
さらにその後ろに左側にブリッツェン、右側にキナンという形。
その形のままでラスト3周へ。
最終の牽引に備えて自分がキナンの先頭に出てブリッツェンと位置取りを行う。
佐野さんの牽引とシマノ、ブリッツェン、キナンの並びは変わらずラスト2周へ。
大喜の背中が徐々に見えてくる。
ここまで踏み切っていては牽引に合流するのは無理。
残りの4人でゴールスプリントに向けて捌く必要がある。
そしてラスト1周へ。
入ると同時に大喜が吸収され、シマノがペースを上げる。
その横に並走気味に前に上がって行こうと踏むが、それまでにブリッツェンとの並走で消耗している脚が辛い。
前に出来れずに下がり始める。
後ろを確認すると他の3人はシマノの後ろに入れていたのでそのまま下がる。
抜かれ様に雨乞に「後ろに入って」と言われ急いで踏みなおす。
加速しきれずに離れる。
その後も何度か前に上がろうとするが、脚の使い切りと集団の加速のせいでタイミングを逃し、集団後方へ。
バックストレートに入ったところで上がれないと判断し流した。
集団先頭では最終の発射台の中島さんと雨乞が分断されてしまい、発射台だった中島さんがそのままスプリントし4位に入った。


感想

序盤から終盤にかけて計画通りの動きをすることが出来て良かった。
最後の加速の場面で前に出来れなかったところが足りない部分だったと感じる。
また、4人で動くのであればもうワンテンポ待ってから前に出ていくことが出来ていればシマノの列車にも対抗することが出来ていたかもしれないと感じた。


キツさレベル

終盤のみのしんどさだった。

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