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越後長岡チャレンジサイクリング 2018

今回は月曜日にゲストライダーとして招待していただいた「越後長岡チャレンジサイクリング2018」のフォトレポートです。
TSS200越えまで追い込んだサイクリングイベントの詳細をご覧ください。



今回招待していただいたのは新潟県長岡市で開催された「越後長岡チャレンジサイクリング2018」です。
長岡氏にはYONEXさんの新潟工場があり、今回のイベントにもブースを出展されるということで自分と中島さんがゲストライダーとして招待していただきました。
出展ブースはYONEXさんの他にも複数のフレームメーカーをはじめとする自転車関係のものの他に地元の飲食店が出展されており総数は20を超えていました。
参加者数に関しても総勢1300名のかなり大規模なサイクリングイベントとなっていました。
長岡市の一般国道を使用したコースには、メインコース100km、ミドルコース70km、ショートコース40km、ファミリーコース10km、の4つが用意されており、特にメインコースに関しては獲得標高2000mを超えるかなりのハードコースでした。
地元の警察やボランティアの方々のおかげでかなりのロングコースであるにも関わらず道筋がわからなくなることや、危険な箇所が存在せず非常に安全に楽しく走れるコースでした。
自分と中島さんをはじめとしてレオモベルマーレの選手やガールズ競輪の加瀬さん、新潟県トップ選手の田崎さん、新潟出身モデル・タレントの今井美穂といったゲストも非常の豪華でした。

このイベントは公式のホームページにて
「2004年の中越大震災では長岡地域は多くの被害に見舞われ、中でも山古志地区は全住民避難と言う困難を乗り越えその後、地域住民の強い想いと心の繋がりで復興しました。長岡・山古志地域に多くの支援を頂いた方々に、少しでも感謝の気持ちと復興の姿を発信出来ればとの思いからサイクリングイベントを開催しております。」
と成り立ちの説明がなされており、使用されているコースにも震災で崩落等した箇所が使用されています。
そういった震災からの復興を感じることもできるのがこのイベントの特徴でもあります。

ゲスト参加の自分と中島さんは100kmコースへの参加が前日の打ち合わせで確定しました。
中島さんはファンの方と話しながら励ましながら走ることをメインで、自分は同じくゲストライダーの田崎さんと共に100kmコースの最後尾からスタートし、全力で先頭を追いかける役目に就きました。
ひたすらに踏み続けた自分は写真を撮影することが出来ず、今回の写真は全て中島さんの撮影によるものです。

当日はあいにく?の晴天を通り越してカンカン照り。
今回で9回目を迎えるこのイベントですが、晴天で開催できたのは今回が初との事。
熱中症対策をはじめとする注意喚起が終わり、100kmコースの参加者の方々が小集団で順次出発していきます。
自分と田崎さんは7時45分からスタートする100kmコース参加者の方が全員出発した後に、8時15分からスタートする70kmコースの先頭の方と共に出発し、先頭を追うことになります。
長岡2018 1
タイム差30分、ただでさえハードなコースでこのタイム差はかなり踏まないと追いつけません。
スタート直後からガンガンペースを上げて先頭を追いかけます。
コースのハードさも中々ではありますが、自分的には気温もかなりの心配要素。
暑さに弱い自分は先頭を追うことを加味せずとも、少しでも早くにゴールする必要がありました。
踏み倒して一つ目のエイドステーションに到着。
水をもらい、食事をもらい、ファンの方と記念撮影し落ち着いたところで再スタート。
このイベントでは複数のエイドステーションが設定されており、すべての箇所においてスポーツドリンクや炭酸飲料、水、地元の食べ物を頂くことが出来ます。
ハンガーノックとは無縁のイベントです。
とにかくタイム差を詰めたいので参加者の方を励ましながら全力で前を追い続けます。
途中には急勾配&悪路のために歩行区間も存在しました。
長岡2018 2
エイドステーションではファンの方との交流を大切にし、希望者の方全員と写真を撮らせていただきました。
とにかく先を急ぎながら走り続けると徐々に参加者を見かける回数が減っていきます。
先頭が近づいているのかな?と考えながらさらに進むととうとう、最後の登りの手前のエイドステーションで先頭に追い付くことに成功!
距離にして85km地点。
そこからは先頭と共に最後の登りへ。
先頭ということもあり踏みたい方が多いかな?と考え登りの初めからドンドンとペースを上げていき集団をバラバラにして最後のエイドステーションに到着しました。
最後のエイドステーションで長めに休憩をとった後は一瞬登ってから下りと平坦を経てスタート地点へと帰ってきました。

かなりのハードコースでサイクリングだけでなくレース感も味わえる凄くいいコースでした。
自分のデータでは
走行時間:3時間37分
距離:100km
平均出力:187W
最大出力:698W
NP:257
TSS:214

コースを走り終えてからはしばらくの間休憩。
このタイミングで出店されていた飲食店のブースや自転車関係のブースでお話させてもらったりしました。
深谷さんのブースでは加瀬さんがローラー指導を行っており、自分も少しだけ参加してアドバイスさせてもらいました。
そしていよいよ終盤の午後3時からはYONEXさんのブースで自分の写真撮影&サイン会が行われました。
最初は人が集まるか心配でしたが、中島さんが全力で声がけをして下さったおかげもあり、かなり長い列ができ参加者の方にも喜んでいただくことが出来てよかったです。
長岡2018 3
サイン会の終わりに合わせて自分と中島さんとレオモベルマーレのゲスト全員での写真撮影会がメインステージで行われました。
こちらも大盛況で一時は終わりが見えないほどに人数が増えていましたが、希望された方全員と撮影を行うことが出来てよかったです。

「サイクリングイベントだから楽だろう」と考えながら参加したイベントでしたが、コースは本気で走るとかなりハードでガッツリとトレーニングになりました。
自分の脚を試したいと思われる方にもお勧めできるかなりいいコースです。
また景色もかなり良く、長岡の山間部の車通りの少ない道ですので安全に良い汗を流すことが出来ます。
メイン会場ではサイクリング終了後に景品の抽選会やバイクのオークションが行われていました。
大半の新車が半額以下の金額で競り落とされており、ちょっと心配になるレベルの大盤振る舞いでした。
来年は10回記念大会ということでさらに盛り上がること間違いなしのイベントです。
脚に自信がある方もサイクリングを楽しみたい方も、参加されてみてはいかがでしょうか?

最後に、当日の自分のストラバでの走行データのリンクを紹介します。
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