ツール・ド・沖縄

クラス:1.2クラス ワンデーレース
開催国:沖縄
日程:11月11日
距離:210km


天候:晴れ
平均ワット:198W
最大ワット:1117W
※パワー2マックスでの測定
出場チームメイト:新城雄大、中島康晴、山本元喜、トマ・ルバ、山本大喜

沖縄で行われたUCI2クラスのワンデーレース。


レース前のミーティング

今回のレースは大喜がメインのエースで、暴走しないように監視役とサブエースとして自分。
他のメンバーはアシストに近い動きをするということになる。
しかしレース中に調子が悪ければエースの変更もあるという体制。


レースレポート

今日は大人数が動かない限りは絶対にアタックしないと心に近い、集団最後尾でスタート。
しばらく様子を見ているが逃げが中々決まらない。
何度か20人近い選手が先行しそうになりそのチェックのために前に上がる。
最終的に30km半ばを過ぎたところで雄大を含む10名の逃げが決まる。
そこからはしばらくの間、集団のペースが落ちた状態でレースが進む。
スタートから50kmに差し掛かろうかというところで、逃げに選手を送り込めなかったブリヂストンと愛三がコントロールを始める。
そこからタイム差が8分前後でレースが進む。
一つ目のフクガワダムの登りを少し辛いくらいのペースで登り切る。
集団のコントロールはブリジストンと愛三、鹿屋が加わる。
しばらくするとHKSIがコントロールに加わる。
ラスト100kmの看板を越える。
しかしタイム差は変わらず8分差。
そして2回目のフクガワダムの登り。
登りはじめからトマが先頭に出てペースを上げていく。
短い登りと平坦が連続するため本来であればある程度休めるはずの登りでかなり辛い。
調子が悪いのか?と、心配になり後ろを振り返ると集団がかなり絞り込まれている。
これは絶対についていかないといけない、と気合を入れて踏んでいく。
残りの距離をカウントしながらハイペースに耐え、山頂通過。
16分8秒、326W、平均心拍179bpmで登り切る。
20数名にまで絞り込まれた集団。
ほぼ全員の顔が死んでいる。
そこからアップダウン区間へ入る。
例年通りアタック合戦が始まるが全然キレがない。
それに8人近くが飛び出しても牽制やらなんやらで結局戻ってくる。
しかし増田さんは元気。
増田さんのアタックには全員が必死に反応して捕まえにかかっている。
その後もアタックと吸収が何度も繰り返される。
自分も様子を見ながら動く。
150kmを過ぎた辺りで増田さんがアタックする。
かなりキレが良くそれに反応する選手がいない。
追うべきか?と、様子を見ていると同じくブリッツェンの鈴木龍選手と岡選手がアタックする。
即座に反応し鈴木選手に付く。
自分が反応していることに気づき先頭を交代する。
鈴木選手と2人になっており自分が先頭で増田さんを追う。
その後2人で追うことになり増田さんに追いつく。
3人で行けるかと思った直後に岡選手と右京のロビー・ハッカー選手が追いついてくる。
5人になるがハッカー選手がローテーションを拒否する。
ハッカー選手が回らないのであれば自分も回ることはできない。
協調が取れなくなった集団から増田さんが再びアタック。
ハッカー選手と一緒に行きたくない自分も増田さんを追ってアタック。
何とか追いついたところでハッカー選手も追いついてきて5人がまとまり振り出しに戻る。
そこからブリッツェンの選手が交互にアタックを繰り返し、一緒に抜け出したい自分がそれを追い、遅れたくないハッカー選手が自分を追い、残り2人のブリッツェンの選手がハッカー選手に付いて次の動きに備えるという展開が続く。
途中で逃げ集団から遅れた雄大も加わるが、すでに限界で遅れていく。
逃げにキナンが居なくなったため自分も動く必要がある展開になる。
最終的に岡選手を追っている自分が登りの入り口に差し掛かったところで、後ろから増田さんと鈴木選手がカウンターアタック。
登りでハッカー選手を千切り、ブリッツェン3人が先行。
それをハッカー選手が追い、さらにそれを自分が追うという、ひどい展開になる。
まず自分がハッカー選手に追いつき、2対3の状態での追い合いになる。
10秒差辺りで推移していた差を何とか詰めて追いつく。
再び5人になるが、今度はハッカー選手がローテーションに加わったことにより協調が取れる。
そこからローテーションで回るがかなりキツイ。
途中でのアタックへの追走と千切られてからの追走で相当脚を使ってしまい、限界ギリギリ。
余裕が無いというのが極力悟られないように走るが限界が近い。
170km手前の登りは無理に踏むことで付いていくことが出来たが、173kmからの登りでは若干のペースアップに耐えることが出来ずにドロップしてしまう。
その後に登りでトマにパスされ、さらにその後に大喜を含む10名程の集団に追い抜かされる。
その後に遅れてきた中島さんと合流し前を牽いてもらってゴールした。


感想

周りの選手の苦しみ方を思い返すに、相対的に見て脚はかなりあった方だと思う。
しかし、抜け出してからの展開の悪さ、対応の下手さが大きく影響し何も残すことが出来なかった。
今回の自分の失敗に関しては消極的な失敗ではなく、積極的に動いた結果の失敗であったため勉強になったことが非常に多かった。
来年の1月1日から東京オリンピックの先行に関わるUCIポイント獲得をかけたレースが始まる。
ミスが許されなくなるレースが始まる前に失敗で来たことは良かったことだった、と後に言えるようにこの経験を生かす機会を得れるよう頑張りたい。
今シーズンのレースはこれにて終了。
今シーズンの疲労回復と来シーズンに向けた準備期間であるオフシーズンデ来期に向けた準備を整えたい。


キツさレベル
10
2回目のフクガワダムから両方のふくらはぎが攣り続けるという非情にハードなレースだった。


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