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ツアー・オブ・ジャパン 3日目

ツアー・オブ・ジャパン 3日目

 

クラス:1 ステージレース 3日目 

開催国:日本

距離:139.4km

天候:晴れ


 

3日目は岐阜県の美濃市で開催。

コースは21.3kmの周回コースでゴール前6.3kmから1kmの登りが始まり、下った後に3回の直角コーナーを経て直線ゴールというコース。

そこ以外は基本広めの平坦という簡単なコース。

 

 

レース前のミーティング

 

序盤に形成される逃げに積極的に乗って行く。しかし、2,3人の少数の逃げは泳がされて最終的に潰されるだけなので、ある程度の人数とメンバーを見ながら勝ち逃げを狙って行くという指示。

さらに逃げれた場合には、途中に設定されている山岳ポイントも稼ぐ&潰して行くという指示。

 

 

レースレポート

 スタート地点の密度は今日も低く、先頭の付近でパレード開始。

パレードは4km。

パレード中に先頭に出て戦闘態勢完了。

先頭付近の様子は昨日リーダージャージを取ったスカイダイブが5人ほど上がってきており、コントロールする気満々。

周回コースの途中に合流しレーススタート。

開始と同時にスカイダイブが良いペースで引き出し集団が伸びてアタックがかからない。

無駄足を使いたくない自分としてはチェックだけにしておきたいのでとりあえず様子見。

しばらくしてペースが緩んだタイミングでマトリックスの外人選手が単独アタック。

少し遅れてドラパックが単独ブリッジ。

集団は依然スカイダイブがイーブンペースで引いているので、急激には離れない。

しかしジワジワと差が開いていく。

ポッツォから、「次、追走があれば反応してくれ」と言われて集中する。

そのままジワジワと差が広がりながら登りに入る。

登りでも追走がかかることなく下りへ。

下りきり、3回のコーナーも抜けて平坦区間が始まる。

ラスト6周。

追走がかかるかと思ったがスカイダイブが良いペースで引いていたのでそのまま。

逃げが確定し1分差程ひらく。

スカイダイブが完全にコントロールしてレースが進む。

NIPPOはスカイダイブの後ろの位置をキープ。

登りが終わり、下りでマトリックスの外人選手が集団に帰ってくる。

ドラパックの一人逃げになった。

ラスト5周に入る際のフィニッシュラインが中間スプリントに設定されており、集団が伸びたが、スカイダイブのコントロールでペースが落ち着く。

NIPPOには山岳ポイントリーダーのポッツォがいるので、その為にスカイダイブの後ろをキープしていた。

ラスト5周の山岳でポッツォが先頭で登る。

周りから抜かれないように警戒しながら登っていき、ラスト300mほどで一気にダッシュ。

無事集団内のトップ、2位で山岳ポイントを通過。

ラスト4周。

その後しばらくすることも無いので集団内待機。

逃げが一人になったこともありかなりペースが緩い。

今日は完全に休息日だ。

登りでペースが上がることもあるが大してダメージもない。

しばらくしてからNIPPOが再び前に集まりだしていたので合流する。

相変わらずスカイダイブのコントロール。

ポッツォから「次の中間スプリントでスプリントした選手がそのまま逃げないように追ってくれ」と言われ先頭待機

ゴールラインで中間スプリントがあり何名か先行したが、きっちり追いつきスカイダイブのコントロールへパス。

ラスト3周。

次は、「KOMでさっきのように麓から先行して踏まずに、軽いスプリントで終わらせておきたい。」ということで自分がポッツォを後ろに付けて登りに入り、頃合いを見てポッツォがもがくことに。

登りの序盤まではチャパッロが先頭で入る。

KOMラスト700m辺りで自分が先頭に出る。

踏み過ぎないように気を付けながら登る。

後ろの雰囲気を音で感じながら、先頭に並んでくる選手が出てこない位のペースを作る。

勾配が緩まるところでは少し強めに踏んでいく。

「コーナーを曲がればKOMが見える。」というところで後ろから、ダッシュする音が聞こえる。

踏み込んで対応しようとしたが、ポッツォだったので見送る。

無事に集団のトップで山岳通過。

KOMでダッシュした選手がそのまま逃げ出すことを警戒して、踏みなおして後ろに付く。

逃げは出来ずに集団で下り、コーナーの連続区間を通過。

ラスト2周。

ゴールライン通過後しばらくしてから、「逃げとの距離を詰めておきたい」ということで、ランプレのフェンチュンカイと一緒に交代で引く。

引き始めた頃には1分20秒程だったが、延々逃げ続けていて疲れていたのだろう、すぐにタイム差が縮んでいく。

40秒ほどのタイム差が良い。ということでそれを目標に詰める。

タイム差37秒。

少し詰め過ぎたかもしれないが大丈夫だろう。

20150520_185822

すると、スタート地点から11kmのところで始まる直線区間で、逃げのドラパックが見える。

不味いな、と思いながら集団の様子を見つつ距離を詰めないようにペースを抑える。

しかし、不安が的中し、ドラパックが見えたことにより集団が活性化して追い始める。

抑えようと少し努力してみたが、無理と判断し集団前方をキープ。

登り入り口前の補給所区間でドラパックを吸収し登りへ。

登りはあまりペースが上がらない。

下りきってコーナーの区間を過ぎて、中間スプリントで集団が伸びる。

スプリントしたメンバーがあわよくば逃げようとするが吸収される。

アタック合戦が始まってもキツイか?と思い、先頭で良いペースで引いて集団を安定させてみようと試みる。

一瞬、誰もアタックをしなくなったが結局アタックがかかった。

「これは安定させるのは無理だな。」と思いチェックに入ることに。

NIPPOとしては集団スプリントでマリーニが勝負するのがベスト。

少数の飛び出しや、集団が活性化している時には動かず前方で待機。

時々10人ぐらいが飛び出し集団が緩むので、アタック。

ブリッジで自分が逃げに入ってもいいし、集団が追ってきて飛び出したメンバーが吸収されてもいい。

とにかく危険そうなものはすべて潰す。

さすがに連続で反応するのはキツイし、足を使いすぎるとラストの登りが心配にもなる。

しかし「1km程度の登りであれば根性でクリアできるだろう」と、気にせず反応する。

頑張ったかいもあり集団のまま登りへ。

NIPPOでまとまって登りに入る。

アンカーがペースアップしていて足に来るが耐える。

集団内の位置取りも難しくポッツォとマリーニから遅れる。

「今一緒に居れなければアシストの仕事が一切できない。」と思い、遅れだしている選手を力ずくで抜いてマリーニの後ろに追いつく。

マリーニも集団前方で山頂通過。

下りに入り、ポッツォ、マリーニ、自分の順で下る。

下りが細くなるところでポッツォとマリーニが一気に前へ。

自分は遅れる。

ゴール前のアシストがしたかったけど前に上がりなおすのは厳しいか?と思いながら、コーナー3連続を抜けてラスト1kmへ。

牽制が入りマリーニは見えているが、先頭は密集しているのでアシストする為に近くに行くのは難しい。

どうしようか、と思いながら前に上がれる位置を探していると、ゴールスプリントが始まる。

アシストは無理だなと思い落車に気を付けながらゴールスプリントの様子を見る。

マリーニがスプリントを開始し、一気に飛び出す。

そのまま減速することなく後ろを突き放してゴールラインを通過。

圧勝だった。

 

 

感想

 

今日は落車もせず無事に走り切れてよかったと思う。

足も十分に回復させることができたし、昨日の落車のダメージも無いということが分かったので良かった。

ポッツォの山岳のアシストもいい感じにできたので良かったと思うが、ゴールスプリントにアシストとして絡むことができなかったのが残念だった。

もう少し無理やりにでも突っ込む勇気がいるのだろうか?

しかし他の選手とハンドルが絡まって落車するのも嫌なのである程度冷静さは持つようにしたい。

明日からは総合に大きく影響するステージが連続するので気を引き締めていきたい。

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| 2015 アジアツアー | 07:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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