ツアー・オブ・ジャパン　５日目

平均ワット：２０５W
最大ワット：９６３Ｗ
※パワー２マックスでの測定
出場チームメイト：１マルコス・ガルシア、２トマ・ルバ、３サルバドールグアルディオラ、４大久保陣、５山本元喜、６新城雄大


レース前のミーティング

今日はTOJハードコース３連続の初日。
出来る限りトマ達の側に居てアシストできるように備えておく。


レースレポート

今日は可能であれば逃げに加わる。
強力な逃げが決まった際に追走する可能性もある。
また、レースがスタートしてすぐに強烈な登りがあるという事もあり、集団先頭でレーススタートを迎えたい。
パレード中に一気に前に上がって、スタートに備える。
パレード後にそのまま止まらずにレーススタート。
止まるだろうと予想していたので、少し驚く。
登り手前の位置取りが激しくなるだろうと、予想して集団の先頭に一気に出てしまう。
自分がそのまま先頭になってしまい、しばらくの間集団を牽くことになる。
１周目の登りの入り口に差し掛かり、いよいよ始まるか？と身構えるがアタックがかからず集団で走る。
いつ来るのか？と緊張感を持ちながら走っていると、登りの中盤でアタックが始まる。
ペースが上がり、集団が伸びる。
自分も反応して、逃げを試みてみるが、決まらない。
山頂を越えて、下り基調のアップダウンに入る。
そこでもアタックの掛け合いがあり、動いていくが決まらない。
下り切った先の平坦でも、抜け出し合いが続く。
少しでも先行した状態で登りに入りたいと考え、動いていくが決まらない。
集団のまま登りへ。
しばらく先頭近くで動いていたが、登れる選手が前に出てきて動き始めると、反応できずに下がる。
その登りで、ブリッツェンの岡選手、NIPPO、トレンガヌの合計３人が逃げていった。
その後にアップダウン区間を抜け、下り切った平坦でジョッティの選手が単独で前を追って抜け出していった。
タイム差が１分半ほどあったので、さすがに追いつけないだろう、と考えていたが後に合流して逃げが４人になった。
メイン集団はザワーランドのコントロールで進む。
結構いいペースで前を牽いており、最初は３分以上あったタイム差がドンドンと縮まっていく。
登りも楽では無いペースで走り、平坦と下りはかなりハイペースで走っていた。
特にコーナーを抜けた先では、後方にいる選手にインターバルをかけるために、意図的にペースを上げているように見えた。
キナンはトマを中心に前方に集まって、リスク回避＆インターバルがかかるのを避けていた。
自分の脚の感じとしてはあまりよくない。
最初に動いたことと、前半のレース期間の疲労が蓄積してきている感じ。
総合順位でもかなり遅れているので、今日は無理に残らずに若干余裕を持ちつつ、明日以降のステージに備えるのもありかもしれない。
状況によって判断するようにする。
順調にタイム差が詰まっていき、ラスト４周に入る手前で１分ほどになってくる。
ラスト４周に入り、登りの途中で右京の選手のアタックを皮切りに集団のペースが上がる。
トマとサルバとマルコスも反応して前に上がっていき、自分はそのままのペースで登る。
集団自体のペースが上がっていることで、一気に位置を下げることになる。
山頂に向けてジワジワと位置を下げていき、一度踏みなおして追いつこうとするも、中切れが頻発しており追いつける状態ではないと判断。
そこからはグルペットで翌日以降に向けて回復させながら帰った。


感想

思った以上に疲労が蓄積している感覚がある。
しっかりとリカバリーすることで後半戦に向けて脚を整えていきたい。
１周目の途中で２分間４４０W出ている箇所があったので調子は悪くないと思う。


キツさレベル
７
全体的にしんどかったが、グルペットに入るタイミングが早かったので少し休めた。

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