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ツール・ド・シアク 2日目

クラス:2.2クラス ステージレース
開催地:インドネシア
日程:9月20日
距離:83km
天候:晴れ



平均ワット:203W
最大ワット:1123W
※パワー2マックスでの測定
出場チームメイト:1山本元喜、2椿大志、3トマ・ルバ、4マルコス・ガルシア、5サルバドール・グアルディオラ


レース前のミーティング

前日の総合順位のタイム差は1分で決定的ではないので、今日も全員で逃げを狙っていき、各自の総合アップを目指して動く。


レースレポート

今日のスモッグは昨日よりはかなりマシ。
とはいえ、環境が良くない事には変わりなく、今日も短縮された83kmでレースが行われる。
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今日は予定より5分遅れでパレードがスタートする。
昨日の爆速パレードを警戒してコミッセールカーの真後ろでパレード走行する。
今日のパレードはゆっくりだった。
しかし、スタート直前に徐々にコミッセールカーが加速していく。
その後ろにベタ付きし、時速57kmまで加速したところでレースが始まる。
当然集団は棒状一列で分断されている。
その状態からアタック合戦開始。
何度か動いて逃げてやろうとするが、トレンガヌの選手がしっかりマークしてきて逃げれない。
それでもしつこく動いてみたが逃げれず。
14kmの中間スプリントを狙ってみるが、大集団でのスプリントではチャンス無し。
再び逃げを狙い、アタックする選手に付いていく動きを繰り返すが、決まらず。
20km過ぎでマルコスを含む5名の逃げが決まり集団が落ち着く。
そこからトレンガヌがコントロールを開始する。
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逃げとのタイム差を常に1分以内に収めつつ距離を消化していく。
今日はスモッグがマシなこともあって、常に遠くに逃げが見える状態。
そのまま50kmの中間スプリントを通過する。
中間スプリント通過後に逃げから2人が集団に戻ってきて3人逃げになる。
65km地点で逃げに追いつく直前で、トマとサルバが2人でアタックしていく。
それが捕まったところで自分がカウンターアタック。
イランの選手と2人になり、後ろを振り返ると差が結構開いている。
これはチャンスと思い、ハイペースでローテーションを回して逃げるが、3km程逃げたところで集団に追いつかれる。
トレンガヌのコントロールは崩壊しており、アタックと吸収を繰り返す展開が続く。
ラスト5kmを切ったところで先頭に出ると集団と少し離れる。
このまま逃げてやろう、と考え、前に先行する2人を追って踏んでいく。
自分の後ろに付いていたイランの選手は交代を拒否したので、自分だけで追う。
前に追いつけるかもしれない、というところでラスト3km。
前の2人のうちの一人がコースを間違えコースアウト。
後ろを振り返ると、トレンガヌが全力で追って迫ってきている。
踏み切って集団から遅れるわけにはいかないので、逃げを諦めて集団に戻る。
1分半411W。
追いつかれた集団の前方に入り、ゴールスプリントに備える。
ラスト1kmを切って、トレインが存在しない集団で右や左から選手が上がってくる。
ついて行くラインを乗り換えながら、ゴールスプリントに挑戦してみたが、埋もれてしまい、16位でゴール。


感想

今日はスモッグが薄かったことや、トレンガヌがコントロールする集団にいることが出来たおかげで、消耗の少ない1日だった。
レース終盤のアタックが頻発した区間ではかなり調子よく動くことが出来ていたので、いい感触を得て終わることが出来た。
ゴールスプリントに関しては経験をドンドン積んでいかないと上手くできないと思うので、頑張っていきたい。


キツさレベル

昨日に比べるとはるかに楽。


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