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インターナショナル・ツール・ド・バニュワンギ・イジェン 4日目

クラス:2.2クラス ステージレース
開催地:インドネシア
日程:9月28日
距離:129km
天候:晴れ



平均ワット:197W
最大ワット:988W
※パワー2マックスでの測定
出場チームメイト:1トマ・ルバ、2マルコス・ガルシア、3サルバドール・グアルディオラ、4山本元喜、5椿大志


レース前のミーティング

今日も引き続きサプラを逃がさないように序盤は気を付ける。
最後の登りに関しては、自分と椿で最初のペースアップを行い、勾配がきつくなるところからは、トマ、サルバ、マルコスの3人に任せる。


レースレポート

昨日の動きから見て、基本的にはサプラがコントロールするとみて間違いない様子。
スタート前のパレード区間は集団後方でのんびりしている、サプラのダイボールの近くで走っていたが、スタート後に先頭に上がり様子を再確認する。
数度のアタックが続いた後に結構な人数が先行する。
今日は逃げる必要が無い日なので、コントロールに入るサプラに付き、様子を見る。
ハイペースではあったが、追いかけて潰すという動きではなく、逃げを見送る方針の様子。
その後、追走のアタックが何度かかかりはしたが、最終的に9人逃げで落ち着いた。
サプラがコントロールを開始すると、逃げの人数が多いこともあってかなりのハイペースで集団を牽引する。
集団内の位置取りで、最初はサプラの真後ろに付けていたが、右京とセントジョージが前に入って来たので譲った。
それ以外のチームも前に入ろうとはしてきたが、今日の作戦的にあまり後ろに下がるのは良くなかったので、全てブロック。
位置が安定したところで、全員でまとまって走る。
後ろに付いているだけであっても結構辛いこともあるハイペースでサプラがコントロールしていたが、タイム差は少しずつ開いていった。
自分が確認できた中では5分弱が最大だったが、もっと開いていた時もあったのかもしれない。
コーナーが連続する区間や、横風が吹く区間を抜けていき、残りの距離が減っていく。
80km手前で最後の補給を受け取りに行くと、椿がすでに受け取っており、追加で自分も余分に受け取って前に戻る。
100km手前から椿を先頭に、先頭を牽くサプラの3番手辺りの左側に並走しに行く。
椿、トマ、マルコス、サルバ、自分の並びで、最後尾の自分は、さらに左に一つ外して、後ろから上がってくる選手をブロックする。
後ろから上がられて被せられると結構面倒くさいので、左ギリギリをキープし続ける。
イジェン山に向かう登りがジワジワと始まり、少しずつ勾配が急になっていく。
サプラのアシストが一人ずつ離脱していく。
112kmの山岳ポイントを過ぎたところで最後尾の自分が前に上がり、トマに確認を取った後に先頭に出て牽引を開始する。
平坦基調のアップダウン区間を先頭で踏み続ける。
踏み続けて、限界になったところで椿と交代し、失速する。
そこから頂上までは折れそうになる心を支えながら頑張ってゴールした。


感想

今回のレースは全体として調子の読めない日が多く、自分自身としてもコントロールし辛く苦戦する場面が多かった。
終わってみれば全体的に悪くない感じで走り切ることが出来たので良かったと思う。
シーズンも終盤に差し掛かりつつあるが、残りのレースをしっかりと走り切ることが出来るように、体を回復させて次に挑みたい



キツさレベル

千切れてから頂上までが本当に辛かった。

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2019/09/30 (Mon) 22:25 | EDIT | REPLY |   

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