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かのやサイクルフェスティバル

今回は日曜日にゲストとして参加してきた「かのやバラ園サイクルフェスティバル」の様子をフォトレポートで紹介します!
ゲストとして、全開で走ってきました!



今回は前週のツール・ド・おおすみからそのまま滞在していた鹿屋で開催された「かのやサイクルフェスティバル」でレースにゲスト参加してきました。
自分が参加したのはJCF登録の部30kmでした。
1周3km弱を12周するコースで、距離自体は短いものの非常に激しいアップダウンコースで、獲得標高が1000mを越えるというキツイコース。
参加者は地元の鹿屋体育大学の大学生と南大隅高校の高校生が大半を占めており、そこに自分や今年引退の内間さんを含む数名の招待選手と、一般参加の人が何名か、という感じでした。

スタート前から「優勝大本命」とプレッシャーをかけられると共に「前半から集団をバラバラにしたら見ている人が面白くないからな~」と暗に「集団をまとめろ」とオーダーを与えられながらスタートラインへ。
コースは一昨年参加した際と同じレイアウトなのだが、下りがとにかく怖い印象が強かった。
特に前回は雨が降っていたので怖かったのだが、今回もそれは変わらず。
下りにビビりつつ、1周目はラスト1kmまでパレード走行。
集団後方でトラブルがあったようで少しスタートが遅れたが、無事にレース開始。
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スタート直後から大学生と高校生が積極的に動いてくるが一気に動くとレース自体の面白みが無くなると、まとめる方向で動き続ける。
それでも3周目あたりになってくると結構人数が絞られ始めていた。
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それ以降も数周はまとめる動きを続けたわけだが、本来であればアシストの選手がする仕事を自分がしているので、当然脚に来る。
ちょっと流石にこれ以上まとめ続けるのは辛い、と判断し一旦集団をバラす。
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その結果、残ったのが7人。
ちなみに残っている招待選手は自分と冨尾のみ。
他の選手はシーズンオフで練習していなかったせいで、姿を見ること無く散っていった。
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そこから何度かアタックがかかりはするが、誰も抜け出せず。
自分も思っていた以上に脚が辛い。
序盤にまとめ続けていた動きのダメージが半端ない上に、レース強度でのトレーニングを行っていなかったので、脚が乳酸でパンパンに張っている。
どうするか?どうしようもないな……。
と悩みながらも最終周へ。
ラスト1kmの登り出しでアタックしてみたが、ペースを維持できずに失速。
結局そこで集団から離れてしまい、6位でゴール。

油断していたわけでは無かったが、流石に序盤でまとめる動きをしてから後半に勝負するのは脚が足りなくなる。
もし、次回招待されるのであれば、容赦なく最初から勝利を目指して走りたい。
ちなみに今回勝ったのは鹿屋体育大学の大河内君で自分が2年前に勝った際に2位だった子だった。
最終局面では高校生も2人残っていたので中々良かったと思うが、大学生はもっと人数を残した上で波状攻撃を仕掛けて上位を独占するくらいじゃないとダメ。
この時期に半端ない強度のレースがあるのは結構貴重で面白くもあるので、来年以降にレースを求めている人はぜひ参加してみてもらいたい。
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