レース中の暑さ対策
CATEGORYトレーニング
今回はレース中の暑さ対策に関してです。
夏場の暑いレースで利用できる熱中症対策を紹介します。
夏の時期のレースは暑さとの勝負でもあります。
暑さ対策をおろそかにしていては、ベストのパフォーマンスを発揮することなど当然できずに散っていきます。
今回は自分やチームが夏場のレースで用意している対策について紹介します。
まずはレース前。
レース前の時点でしっかりと水分補給を行ってください。
暑い時には知らず知らずの内に発汗しているのでいつの間にか脱水になり、熱中症に繋がります。
熱中症対策の準備としては氷を水切りネットに入れて首筋に挟むことをお勧めします。
こうすることでレース開始直後から首が冷やされ、かなり気持ちよく走ることが出来ます。
切ったタオルをヘルメットのラチェットに挟みこんで首筋に沿わすのも効果的です。
首に直接日光が当たらないため、日射病を防ぐことが出来ます。
また、レース中に挟んだタオルに水をかけることで、首を長い時間かけて冷やし続けることが出来るので、暑さ対策としてかなり効果的です。
また、インナーの着用も個人的には効果的だと考えています。
首のタオルと同じく、インナーが水を長時間保持することで水の気化熱を効率的に利用することが出来るからです。

レース中の熱中症対策の基本は水分摂取です。
こまめな水分補給と被り水を意識的に行いましょう。
水分補給に関しては水だけでなく、スポーツドリンクも摂取しておくと痙攣のリスクを下げることが出来ます。
被り水は背中や頭にかぶるだけでなく首回り、脇、太ももの付け根といった大きな血管が浅い所を通っている部分に水をかけることで、効率的に体温を下げることが出来ます。
暑いからといって飲んでばかりいるとお腹が膨れてしまうだけでなく、胃酸が水分で薄められすぎることにより、消化効率が下がってしまい補給食をエネルギーに変えることが出来なくなります。
水は飲むだけでなく、しっかりと被るということを意識してください。
暑さの対策には日焼け止めも効果的です。
肌は日に焼けるごとに熱を持っていきますので、それを防ぐことが出来る日焼け止めは結果として涼しさをもたらします。
日焼けはレース中だけでなくレース後にも継続的な疲労をもたらします。
日焼け止めを塗るのと塗らないのとではその後の回復速度が大きく変わりますので使用することをお勧めします。
日焼け止めを塗っていても暑い中で動けば体は熱を持ってしまいます。
そういう場合には、運動後に水風呂や水シャワーを浴びて、体の熱を取り除いておく必要があります。
特に水風呂に関しては、長く冷やすことが出来るので筋肉の芯に籠った熱を取り除くことが出来てオススメです。
体に籠った熱を放っておくと、翌日以降に体が動きづらくなっていきます。
体を冷やすことでその日の内に取り除いておけば、翌日も気持ちよく動くことが出来ます。
そして最終兵器エアコン。
これは必須です。
この酷暑、エアコンなしで耐えたところで何も得るものはありません。
暑さを我慢したところで耐性など付くわけでもなく、脱水と熱中症に近づいて行くだけです。
エアコンを使用することで体に溜まった疲労を取り除くことも出来ます。
直接風を受けると体力を奪われてしまうので、部屋自体を冷やすように風向きを調整し、室内温度が28度になるようにエアコンの温度を設定して心地よく過ごしましょう。
レース前、中、後の全てのタイミングで「体に熱を溜めない」「体の熱を逃がす」ことを意識することで熱中症を避けながら活動することが出来ます
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夏場の暑いレースで利用できる熱中症対策を紹介します。
レース中の暑さ対策
夏の時期のレースは暑さとの勝負でもあります。
暑さ対策をおろそかにしていては、ベストのパフォーマンスを発揮することなど当然できずに散っていきます。
今回は自分やチームが夏場のレースで用意している対策について紹介します。
まずはレース前。
レース前の時点でしっかりと水分補給を行ってください。
暑い時には知らず知らずの内に発汗しているのでいつの間にか脱水になり、熱中症に繋がります。
熱中症対策
熱中症対策の準備としては氷を水切りネットに入れて首筋に挟むことをお勧めします。
こうすることでレース開始直後から首が冷やされ、かなり気持ちよく走ることが出来ます。
切ったタオルをヘルメットのラチェットに挟みこんで首筋に沿わすのも効果的です。
首に直接日光が当たらないため、日射病を防ぐことが出来ます。
また、レース中に挟んだタオルに水をかけることで、首を長い時間かけて冷やし続けることが出来るので、暑さ対策としてかなり効果的です。
また、インナーの着用も個人的には効果的だと考えています。
首のタオルと同じく、インナーが水を長時間保持することで水の気化熱を効率的に利用することが出来るからです。

おすすめの水分補給
レース中の熱中症対策の基本は水分摂取です。
こまめな水分補給と被り水を意識的に行いましょう。
水分補給に関しては水だけでなく、スポーツドリンクも摂取しておくと痙攣のリスクを下げることが出来ます。
被り水は背中や頭にかぶるだけでなく首回り、脇、太ももの付け根といった大きな血管が浅い所を通っている部分に水をかけることで、効率的に体温を下げることが出来ます。
暑いからといって飲んでばかりいるとお腹が膨れてしまうだけでなく、胃酸が水分で薄められすぎることにより、消化効率が下がってしまい補給食をエネルギーに変えることが出来なくなります。
水は飲むだけでなく、しっかりと被るということを意識してください。
日焼け止めの効果
暑さの対策には日焼け止めも効果的です。
肌は日に焼けるごとに熱を持っていきますので、それを防ぐことが出来る日焼け止めは結果として涼しさをもたらします。
日焼けはレース中だけでなくレース後にも継続的な疲労をもたらします。
日焼け止めを塗るのと塗らないのとではその後の回復速度が大きく変わりますので使用することをお勧めします。
日焼け止めを塗っていても暑い中で動けば体は熱を持ってしまいます。
そういう場合には、運動後に水風呂や水シャワーを浴びて、体の熱を取り除いておく必要があります。
特に水風呂に関しては、長く冷やすことが出来るので筋肉の芯に籠った熱を取り除くことが出来てオススメです。
体に籠った熱を放っておくと、翌日以降に体が動きづらくなっていきます。
体を冷やすことでその日の内に取り除いておけば、翌日も気持ちよく動くことが出来ます。
最終兵器エアコン
そして最終兵器エアコン。
これは必須です。
この酷暑、エアコンなしで耐えたところで何も得るものはありません。
暑さを我慢したところで耐性など付くわけでもなく、脱水と熱中症に近づいて行くだけです。
エアコンを使用することで体に溜まった疲労を取り除くことも出来ます。
直接風を受けると体力を奪われてしまうので、部屋自体を冷やすように風向きを調整し、室内温度が28度になるようにエアコンの温度を設定して心地よく過ごしましょう。
レース前、中、後の全てのタイミングで「体に熱を溜めない」「体の熱を逃がす」ことを意識することで熱中症を避けながら活動することが出来ます
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