Genki一杯

Top Page > 自転車関連 > 機材 > 機材選び 後編

機材選び 後編

CATEGORY機材
皆さんはどんなロードレーサーに乗っていますか?
今回はパーツ周りについて紹介していきたいと思います。





高校生、大学生向けのコンポ


コンポーネントは最上級のグレードを使う必要は全くなし
自分個人的には電動かワイヤーのアルテグラで十分。

最上級グレードとその下のモデルの差は、使われている金属の質のみ。
グレードが高ければ高いほど軽くなる。
しかしその分、摩耗しやすかったり脆くなるという欠点もあったりする。
あと、壊れた時の精神的ショックが大きい。
自分で機材を買っているならまだしも、親に買って貰っている人も多いはず。
わがままは言わないように。
自分のお金で買っている人は分かるはず。
自転車のパーツ分の金額を稼ぐのって大変。
高校生でカンパが使いたい!というそこの君、とりあえずはコーラスで。
自分が高校生の間は落車で削れまくったワイヤー式のアルテグラを使っていました。
コンポは表面が削れた程度じゃたいした問題ではありません。
とくにカンパの場合は壊れ始めてからが勝負というくらいに頑丈です。

高校生、大学生向けのホイールとパーツ


ホイールはアルミで十分。
カーボンホイールを求めるぐらいなら練習しなさい。
その練習ホイールは当然、「安い、重い、頑丈」なホイール。
自分のおすすめはレーシング3
高校の時に壊して練習さぼろうとしましたが全く壊れず。
パワータップも練習内容によっては購入する価値あり。
パワートレーニングを理解していないならただの重いホイール。
パワートレーニングは心拍数でもいちおうは代用可能ということを知っておいて欲しい。
カーボンホイールは大学が購入している場合は、使えばいいとは思うが自分で買う必要は全くなし。
学生の個人所有のカーボンホイールほどのムダ金は存在しません。
そこにお金をかけるぐらいならプロテイン等の体を作るための物にお金をかけましょう。
カーボンホイールじゃないと勝てないなんてことは全くありません。
ただの甘えです。
強度、ランニングコスト共にクリンチャーのアルミホイールで十分勝負できます。
自分が大学1年生の時に「ツール・ド・北海道」で勝ったときにはフルクラムのレーシングゼロを使っていました。

自分が高校生の時にオークションで購入した、フロントカーボンのバイクについてきたものです。
そのレーシングゼロは最終的にフロントのリムがブレーキのかけ過ぎで削れまくり、使えなくなるまで履き潰しました。
そして、その後に使っていたのもレーシングゼロです。
最近はカーボンモデルのレーシングゼロなんかも登場しています。
自分が今一番注目中のホイールです。

ハンドル周りのパーツもアルミで十分。
重さが気になるならそれを補って余りある筋肉を付けましょう。
プロテインです。

高校生、大学生向けの大事なこと


一番大事なことを書きます。
フェラーリに軽自動車のエンジンを積んでも遅いままです。
軽自動車にフェラーリのエンジンを積むとクレイジーにカッ飛んでいきます。
大事なのはエンジンである人間の強化です。
フェラーリみたいな高級なバイクに乗る必要はありません。
そして何より、安いバイクで高級車に乗った人に勝つのはカッコいいし気持ちいですよ。
エンジンをプロテインで強化しましょう。

社会人の方向けの機材


コンポーネントは最上級です。
ロードバイクに趣味で乗る以上そこに妥協は存在しません。
シマノとカンパ、スラム色々ありますが、自分個人の見解としてロードバイクに装着して一番カッコいいのはカンパです。
イタリアンデザインですので格が違います。
ロードバイクと融合し一つの作品と化します。
カンパを使う場合に限りグレードはレコードでもいいと思います。

ワイヤーか電動かはこだわらなくても良いと思います。
もし手が届くのならスーパーレコードに挑みましょう
そしてそれを維持するために仕事を頑張るのです。
実は自分も個人的にスーパーレコードEPSのバイクを所持しています。

社会人の方向けのホイールとパーツ


ホイールはカーボンホイール
分かると思いますが見た目重視です。
趣味で乗るバイクはカッコよさをとことん追求しましょう。
一番のおすすめはFULCRUM SPEED55です。
カンパのコンポと合わせましょう。
自分の趣味的にはレーシングゼロも良いと思います。
自分との相性が良いのでフルクラムは自分のお気に入りのメーカーです。
普段使いはアルミホイールでもいいかもしれませんが、人前に持っていく際にはカーボンホイールを装着しましょう。
盗難には十分注意が必要です。

ハンドル周りのパーツもこだわるとすれば、カーボンで統一した方が良い気もします。
ステムがカーボンならハンドルも絶対にカーボンにするべきです。
メーカーも統一した方が良いですね。
中途半端は良くないです。
しかし、ステム一体型のハンドルは避けるべきだと思います。
輪行が大変ですし、ポジションの自由度が無くなります。
見た目は重要ですが最低限の自由度は確保しておきましょう。
カラーリングもできれば統一したいところ。
フィジークからは機能そのままに様々なカラーのサドルも販売されています。
エルゴやSTIのカバーを交換するとオリジナリティーが出てきます。

社会人の方にとって一番大事なこと


一番大事なことを書きます。
分かっているとは思いますが、上を見れば金額に関しては天井無しの世界です。
高級機材を薦めてはいますが、ある程度ブレーキはかけましょう。
しかし、見た目重視になるのも事実。
自分のバイクが一番カッコいいと思えるものを作り上げましょう。
そのために稼いだお金をつぎ込むのです。
あと、カッコいいバイクに跨っているのが弛んだ体じゃ締まりません。
絞り上げたカッコいい体でバイクに跨りましょう。
それを手伝ってくれるのが……プロテインです。

トレーニングとプロテインで作り上げたカッコいい体で各々の愛車に跨りましょう! amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!

山本元喜のYouTubeチャンネルはコチラ!

山本元喜の本はコチラ!

COMMENTS

0 Comments
There are no comments yet.

REPLY

Leave a reply