理想のポジション
CATEGORY筋肉!
今日はプロテインの話はやめておこう。
ポジションに関して触れたいと思います。
自転車というのは本来、リハビリに使われるくらい体への負担が少ない乗り物です。
しかし、それでも腰や膝、肩に痛みが出るという人がいるのも事実です。
もっとも、そういう人は「乗りすぎ」という可能性も否定できませんが……。
何事もやり過ぎは良くないのです。
過ぎたるは及ばざるが如し。
乗りすぎ、以外で痛みが出る原因と考えられるのは「ポジション」ではないかと思います。
皆さんは自分の自転車のポジションや乗車姿勢、意識していますか?
バイクショップで組んでもらったままの自転車に乗り続けていませんか?
何も考えずにただ単に自転車に跨っていませんか?
もしそうなのであれば、痛みが出るのは必然的ともいえます。
ロードバイクはポジション設定の自由度が非常に高い乗り物です。
人それぞれに骨格の違いがありますので、ポジションの最終調整には細かな違いが生まれます。
しかし、「体に負担が少なく速く走れる」ポジションのだいたいの方向性は同じだと自分は考えています。
現に自分がポジションをいじり始めて以降、膝、腰、肩の痛みは非常にマシになり、昔より速くなっています。
今回は出血大サービスでそんなポジションの設定方法について記述していきます。
まず初めにサドル。
上げます。
高さも上げますがサドルの鼻も上げます。
そしてUCIルールで規定される後退幅5cm(クランクの軸から見て5cm下がっていないといけない)まで前にサドルを寄せます。
そしてハンドル
ハンドルを送ります。
すなわち、エルゴレバーやSTIの位置が高くなります。
それで上がった分をスペーサーを抜いたり、角度の急なステムに切り替えてハンドルの高さを下げます。
これで理想のバイクポジションの完成です。

ここでは一気に書きましたが、実際には時間をかけて少しずつポジションを変えていく必要があります。
いきなり大きくポジションを変えてしまうと、普段使っていない筋肉をいきなり使う事になり、痛みが出る可能性があるからです。
また、ポジションを少しでも変えたら2週間はそのポジションで乗る必要があります。
なぜなら、ポジションを変えると今まで使っていなかった筋肉が使われるようになります。
そういう筋肉には疲労が溜まっていないため、体が軽くなったように感じます。
これがポジションを変えた時に楽になったと感じる大きな要素です。
しかし、「今まで使っていなかった」ということは「鍛えられていない」と同義になります。
だから、すぐにその筋肉を使うのが辛くなってきます。
これがポジションを変えてしばらくしてから「やっぱり合っていない」と感じる原因です。
ここで元のポジションに戻すのではなく、使っていなかった筋肉を鍛えるのです。
そうすることで初めてそのポジションの良さが分かるのです。
そのための2週間です。
それでもポジションが合っていないと感じるのであれば元のポジションに戻すのです。
自分も今までポジションを変えるのは基本的にレースの2週間前までと決めてやってきました。
そうやって理想のポジションに近づけていくことで、痛みが無くなり速くなり全てにおいてハッピーになります。
ポジションが決まったら次は体の使い方です。
自分が上で記述したポジションの乗り方は「体幹で支え肩の力を抜いて乗る」スタイルです。
体幹周りの筋肉量が必要になります。
逆に腕はハンドルに添えるだけというイメージなので、肩回りの筋肉量は必要としません。
どんなものでもいいので体幹トレーニングをして体幹の筋肉を強化しましょう。
逆に体幹周りの筋肉が付いていない状態でこのポジションにすると、「股間が圧迫されるだけ」のポジションへと変わり果てます。
体幹トレーニングで体幹の筋力を強化し、ポジションを変えることで今まで使っていなかった筋肉を鍛える。
もう、言いたいことは分かりますね?
プロテインです。
プロテインを飲みましょう。
傷ついた体幹と筋肉にプロテインを染み込ませて肥大させるのです。
腹筋は元々回復の速い筋肉ですので、プロテインという栄養をしっかり与えて成長を促進させるのです。
そうして作り上げたプロテイン体幹で理想のポジションを支え上げ、より速く、より楽に走るのです。
さあ!レース会場をプロテイン体幹で占領しましょう!
Let’s PROTEIN !
amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!
山本元喜のYouTubeチャンネルはコチラ!
山本元喜の本はコチラ!
ポジションに関して触れたいと思います。
自転車で痛みが出る理由
自転車というのは本来、リハビリに使われるくらい体への負担が少ない乗り物です。
しかし、それでも腰や膝、肩に痛みが出るという人がいるのも事実です。
もっとも、そういう人は「乗りすぎ」という可能性も否定できませんが……。
何事もやり過ぎは良くないのです。
過ぎたるは及ばざるが如し。
乗りすぎ、以外で痛みが出る原因と考えられるのは「ポジション」ではないかと思います。
皆さんは自分の自転車のポジションや乗車姿勢、意識していますか?
バイクショップで組んでもらったままの自転車に乗り続けていませんか?
何も考えずにただ単に自転車に跨っていませんか?
もしそうなのであれば、痛みが出るのは必然的ともいえます。
ロードバイクはポジション設定の自由度が非常に高い乗り物です。
人それぞれに骨格の違いがありますので、ポジションの最終調整には細かな違いが生まれます。
しかし、「体に負担が少なく速く走れる」ポジションのだいたいの方向性は同じだと自分は考えています。
現に自分がポジションをいじり始めて以降、膝、腰、肩の痛みは非常にマシになり、昔より速くなっています。
今回は出血大サービスでそんなポジションの設定方法について記述していきます。
サドルとハンドル
まず初めにサドル。
上げます。
高さも上げますがサドルの鼻も上げます。
そしてUCIルールで規定される後退幅5cm(クランクの軸から見て5cm下がっていないといけない)まで前にサドルを寄せます。
そしてハンドル
ハンドルを送ります。
すなわち、エルゴレバーやSTIの位置が高くなります。
それで上がった分をスペーサーを抜いたり、角度の急なステムに切り替えてハンドルの高さを下げます。
これで理想のバイクポジションの完成です。

ここでは一気に書きましたが、実際には時間をかけて少しずつポジションを変えていく必要があります。
いきなり大きくポジションを変えてしまうと、普段使っていない筋肉をいきなり使う事になり、痛みが出る可能性があるからです。
ポジション変更後の注意点
また、ポジションを少しでも変えたら2週間はそのポジションで乗る必要があります。
なぜなら、ポジションを変えると今まで使っていなかった筋肉が使われるようになります。
そういう筋肉には疲労が溜まっていないため、体が軽くなったように感じます。
これがポジションを変えた時に楽になったと感じる大きな要素です。
しかし、「今まで使っていなかった」ということは「鍛えられていない」と同義になります。
だから、すぐにその筋肉を使うのが辛くなってきます。
これがポジションを変えてしばらくしてから「やっぱり合っていない」と感じる原因です。
ここで元のポジションに戻すのではなく、使っていなかった筋肉を鍛えるのです。
そうすることで初めてそのポジションの良さが分かるのです。
そのための2週間です。
それでもポジションが合っていないと感じるのであれば元のポジションに戻すのです。
自分も今までポジションを変えるのは基本的にレースの2週間前までと決めてやってきました。
そうやって理想のポジションに近づけていくことで、痛みが無くなり速くなり全てにおいてハッピーになります。
体の使い方
ポジションが決まったら次は体の使い方です。
自分が上で記述したポジションの乗り方は「体幹で支え肩の力を抜いて乗る」スタイルです。
体幹周りの筋肉量が必要になります。
逆に腕はハンドルに添えるだけというイメージなので、肩回りの筋肉量は必要としません。
どんなものでもいいので体幹トレーニングをして体幹の筋肉を強化しましょう。
逆に体幹周りの筋肉が付いていない状態でこのポジションにすると、「股間が圧迫されるだけ」のポジションへと変わり果てます。
理想のポジションに必要なものは、結局……
体幹トレーニングで体幹の筋力を強化し、ポジションを変えることで今まで使っていなかった筋肉を鍛える。
もう、言いたいことは分かりますね?
プロテインです。
プロテインを飲みましょう。
傷ついた体幹と筋肉にプロテインを染み込ませて肥大させるのです。
腹筋は元々回復の速い筋肉ですので、プロテインという栄養をしっかり与えて成長を促進させるのです。
そうして作り上げたプロテイン体幹で理想のポジションを支え上げ、より速く、より楽に走るのです。
さあ!レース会場をプロテイン体幹で占領しましょう!
Let’s PROTEIN !

山本元喜のYouTubeチャンネルはコチラ!
山本元喜の本はコチラ!