Genki一杯

Top Page > 筋肉 > クレイジー > 脚質と性格

脚質と性格

CATEGORYクレイジー
今回は脚質と性格の関連性についてです。
自分のイメージの中でのロード選手の脚質と性格の繋がりについてです。



自転車選手には各選手特異な分野が分かれており様々な脚質があります。
オールラウンダーやスプリンター、クライマー、ルーラー等です。
自分が今までレースを走ってきた中で、同じの脚質選手は大体似たような性格をしてるという事を感じてきました。
そこで今回は脚質の紹介と共にその脚質の選手の性格の傾向についてふれていきたいと思います。
集団 (3)



オールラウンダー


基本的に何でもこなす万能型の脚質
しかし、特定の分野を専門にする選手には一歩劣ることもある。
トップレベルの選手で無ければ「どっちつかず」に陥ってしまうこともある。
ステージレースでエースを担うような選手は大体オールラウンダー。
性格の傾向としては面倒見がいいというイメージ。
チームの核になる選手なので落ち着いていたり、チームをまとめることが多い。
オールラウンダーに関しては関わった選手の総数が少ないので、イマイチイメージをつかみ切れていない。
大抵の場合オールラウンダーは別の脚質から変化してくるので、変化元の性格が大きく影響している場合が多い。

スプリンター


短距離での加速を得意としゴールスプリント勝負で活躍する脚質。
平坦のレースが得意な分、アップダウンや登りのレースに弱いことが多い。
原因としては筋肉量が多いことで体が重いというのも影響している。
クリテリウムでエースを貼っているのはスプリンター。
性格の傾向は頭に血が登りやすい。
海外レースではレース中やゴール後に殴り合いのケンカをしていることもある。
その場合、コミッセール(審判)に見つかると失格になっていることが多い。
時速70kmでぶつかり合いながら戦うのだからそれぐらいの性格でないと務まらないのかもしれない。

クライマー


登りでの勝負を得意とする脚質。
ヒルクライムや頂上ゴールのレースが得意な分、平坦ステージは苦手。
登りで速く走るために筋肉すら落としているので、絶対値としての出力の不足が平坦を不得意とする原因。
鶏ガラのように絞れている選手は間違いなくクライマー。
性格の傾向としては寡黙
苦しみを耐えて淡々と登る姿からも分かるように寡黙に自分の限界に挑戦している。
華やかさが無いように見えるが、まさに職人といった感じで中々味の出ている選手が多い。

ルーラー/TTスペシャリスト・クロノマン


時代によって呼び名がコロコロ変わる平坦を得意とする脚質
一定のペースを維持して走ることが得意で集団の牽引の際には登りでも力を発揮する。
タイムトライアルも得意で万能のように見えるが、インターバルに弱かったりする。
レースでアシストとしてぼろ雑巾のようになってまで仕事しているのはたいていルーラー。
性格の傾向は真面目で真っすぐ。
その走りと同じようにツベコベ言わず真っすぐ走り続ける、社畜適正Max
自分を犠牲にしてエースに献身することが出来る自己犠牲精神の塊。

パンチャー/アタッカー


最近出て来たように感じるアタック大好き人間。
自分の得意な場面で水を得た魚の如くアタックして集団から飛び出して行く。
レースを乱すことで新しい展開を生み出すこともあるが、そのころには力尽きていることも。
驚異になる場面もあるが、集団に無視される「泳がされる」状態になり1人になると大人しく集団に帰ってくることもある。
レースの序盤や終盤で集団から飛び出そうとしている選手が居ればパンチャー。
性格の傾向はルーラー寄りの傾向が強いが、目立ちたがりが多いイメージ。
元々ルーラーから分離したような脚質なので、ルーラーに近い性格の人が多い
集団から飛び出して自分のために走るのが好きなこともあり、完全な献身タイプではない。

筋肉ライマー


一部の人間が提唱し始めた謎の脚質。
自分の筋肉を愛しており、筋肉量こそ正義だと考えている変人。
明らかにゴツイのにやたらと速く登る選手が居ればそれは間違いなく筋肉ライマー。
レース前に筋肉を触っている人も間違いなく筋肉ライマー。
性格の傾向はプロテインを始めとするサプリメント好き。
隙あらばプロテインを勧めてくるので警戒していないと危険。
Let’sプロテイン
p2m eye amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!

山本元喜のYouTubeチャンネルはコチラ!

山本元喜の本はコチラ!

COMMENTS

0 Comments
There are no comments yet.

REPLY

Leave a reply