各脚質の打倒
CATEGORY筋肉!
今回はレースにおいて他の脚質の選手をいかに倒すか?についてです。
レースで勝ちたい!という人はぜひ参考にしてください!
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自転車にはオールラウンダーやスプリンター、クライマー、ルーラー、パンチャーといった脚質が存在します。
そこで、今回はそういった脚質の選手の打倒の仕方を紹介します。
まず初めに断っておきますと、今回紹介する方法はある程度実力が近くなければ通用しません。
ジャイアントキリングは出来ないという事です。
圧倒的に実力差がある際に勝つ方法としては、ラッキーによる逃げ切りしか存在しませんが、可能性はかなり低くなります。
それでは、それぞれの脚質に対して直接勝つ方法を紹介していきます。

基本的に何でもできる脚質ではありますが、一点特化型の脚質に対する勝率はそこまで高くありません。
どのステージでも上位に入れる代わりに勝ち辛い脚質です。
自分の得意な場所で勝負に持ち込めば勝てる可能性が高くなります。
クライマーであれば登り、スプリンターであればゴールスプリント。
そこに至るまでは下手に勝負を仕掛けずジッとしているのが吉。
言わずもがな登りが苦手です。
嫌がらせのように登りでペースアップを仕掛けましょう。
スプリンターは瞬発力があるため、アタックには瞬時に反応して付いてきます。
長い登りで千切りたい場合にはアタックではなく、ハイペースを維持することで疲労困憊にしてオールアウトさせましょう。
登りで千切ることが出来なくとも、一騎打ちに持ち込めばまだ可能性はあります。
しつこいくらいに後ろからアタックを仕掛けて脚を消耗させましょう。
お互いがヘロヘロになるまで消耗すれば、さすがのスプリンターでもキレが無くなりますので、地脚勝負に持っていける可能性もあります。
平坦と下りで勝負を仕掛けましょう。
体重を絞っているため、絶対的な出力が高くないので平坦が苦手です。
また下りでの自重による加速が少ないため、一度離れると追いつくためにかなり脚を消耗することになります。
平坦で連続アタックを仕掛けて、消耗してきたところで下りに入ることが出来ればチャンスです。
長い登りでゴールするレースでは勝ち目が無くなるのでキッパリと諦めましょう。
一定ペースで走ることが得意なので、自分の得意な場所でペースのアップダウンを加えて揺さぶりをかけましょう。
また少人数に絞られた状態では、性格の真面目さゆえに律儀に長く牽いてくれて自滅する可能性があるので様子を見ましょう。
ゴールまで一緒に行ってもまだチャンスはあります。
基本的に加速力の低い脚質ですので、ゴールスプリントに自信が無くても勝てる可能性があります。
一生懸命牽いてもらって最後に後ろから差しましょう。
勝負所でやたらとアタックをしてくるので脅威に見えますが、落ち着いて潰しましょう。
慌てて追いかけて消耗してしまうと向こうの思うつぼです。
一旦落ち着いて、数名でジワジワと差を詰めれば力尽きて勝手に帰ってきます。
大事なことは相手のペースに嵌らない事。
上手く泳がして潰すことが出来れば脚的にも精神的にも消耗しているハズなので有利になれます。
かなり厄介です。
全てを筋肉で解決しようとしてきます。
見た目からスプリンターよりに見えますが、遅筋の塊の可能性が高いのでゴールスプリントに持ち込んで片付けましょう。
下手に筋肉バトルに持ち込まれると大変ですので挑発に乗らないようにしましょう。
筋肉量のせいでオーバーヒートしやすいので、暑いレースでは力尽きるのを待つのもおすすめです。
いろいろな打倒方法を紹介しましたが、基本的に1対1の状況を想定しています。
レースにおいては複数の選手が競い合う状況の方が多いと思いますので、今回の内容を参考にその場その場で展開を組み立てて下さい。
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そこで、今回はそういった脚質の選手の打倒の仕方を紹介します。
まず初めに断っておきますと、今回紹介する方法はある程度実力が近くなければ通用しません。
ジャイアントキリングは出来ないという事です。
圧倒的に実力差がある際に勝つ方法としては、ラッキーによる逃げ切りしか存在しませんが、可能性はかなり低くなります。
それでは、それぞれの脚質に対して直接勝つ方法を紹介していきます。

オールラウンダー
基本的に何でもできる脚質ではありますが、一点特化型の脚質に対する勝率はそこまで高くありません。
どのステージでも上位に入れる代わりに勝ち辛い脚質です。
自分の得意な場所で勝負に持ち込めば勝てる可能性が高くなります。
クライマーであれば登り、スプリンターであればゴールスプリント。
そこに至るまでは下手に勝負を仕掛けずジッとしているのが吉。
スプリンター
言わずもがな登りが苦手です。
嫌がらせのように登りでペースアップを仕掛けましょう。
スプリンターは瞬発力があるため、アタックには瞬時に反応して付いてきます。
長い登りで千切りたい場合にはアタックではなく、ハイペースを維持することで疲労困憊にしてオールアウトさせましょう。
登りで千切ることが出来なくとも、一騎打ちに持ち込めばまだ可能性はあります。
しつこいくらいに後ろからアタックを仕掛けて脚を消耗させましょう。
お互いがヘロヘロになるまで消耗すれば、さすがのスプリンターでもキレが無くなりますので、地脚勝負に持っていける可能性もあります。
クライマー
平坦と下りで勝負を仕掛けましょう。
体重を絞っているため、絶対的な出力が高くないので平坦が苦手です。
また下りでの自重による加速が少ないため、一度離れると追いつくためにかなり脚を消耗することになります。
平坦で連続アタックを仕掛けて、消耗してきたところで下りに入ることが出来ればチャンスです。
長い登りでゴールするレースでは勝ち目が無くなるのでキッパリと諦めましょう。
ルーラー/TTスペシャリスト・クロノマン
一定ペースで走ることが得意なので、自分の得意な場所でペースのアップダウンを加えて揺さぶりをかけましょう。
また少人数に絞られた状態では、性格の真面目さゆえに律儀に長く牽いてくれて自滅する可能性があるので様子を見ましょう。
ゴールまで一緒に行ってもまだチャンスはあります。
基本的に加速力の低い脚質ですので、ゴールスプリントに自信が無くても勝てる可能性があります。
一生懸命牽いてもらって最後に後ろから差しましょう。
パンチャー/アタッカー
勝負所でやたらとアタックをしてくるので脅威に見えますが、落ち着いて潰しましょう。
慌てて追いかけて消耗してしまうと向こうの思うつぼです。
一旦落ち着いて、数名でジワジワと差を詰めれば力尽きて勝手に帰ってきます。
大事なことは相手のペースに嵌らない事。
上手く泳がして潰すことが出来れば脚的にも精神的にも消耗しているハズなので有利になれます。
筋肉ライマー
かなり厄介です。
全てを筋肉で解決しようとしてきます。
見た目からスプリンターよりに見えますが、遅筋の塊の可能性が高いのでゴールスプリントに持ち込んで片付けましょう。
下手に筋肉バトルに持ち込まれると大変ですので挑発に乗らないようにしましょう。
筋肉量のせいでオーバーヒートしやすいので、暑いレースでは力尽きるのを待つのもおすすめです。
いろいろな打倒方法を紹介しましたが、基本的に1対1の状況を想定しています。
レースにおいては複数の選手が競い合う状況の方が多いと思いますので、今回の内容を参考にその場その場で展開を組み立てて下さい。
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