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レース後の体の回復

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今回はレース後の回復方法に関してです。
レース後に如何に回復を促すかも次のレースの成績に繋がってきます。





レース後のリカバリーは重要


よく、「レース前にどういう調整を行っていますか?」という事を聞かれます。
しかし、「レース後にどうしていますか?」という質問は受けたことがありません。
ですが、選手として成績を残そうとするには、レース前の調整だけでなくレース後にどのように疲労を抜くか?というのも非常に重要になります。
なぜなら、レース後の回復のさせ方を失敗すればそれだけトレーニングの質が落ちてしまい、次のレースに向けてのトレーニングが上手くできなくなるからです。

レースは終わった瞬間に始まっている!


レースに向けての備えというのは、直前よりもそれまでの間の方が重要になります。
なぜなら、レース前に行う事と言えば最終的な調整や疲労の回復だけになるからです。
ですので、レースで結果を残すための実力を付けるのはそれまでの期間になります。
その期間にいい練習を行うためにも、前回に行われたレースの疲労は早々に取り除き、次のレースに向けてのトレーニングに移るわけです。

レース後のトレーニングは回復走


まずレース後のトレーニングに関して。
これは出場したレースの期間によってトレーニングを緩める期間を決めます。
ワンデーレースの場合にはだいたい1日休みます。
流しのゆっくりペースで走ることもありますし、全く乗らない完全休養日にすることもあります。
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ステージレースの場合には2日程休みます。
レースの強度や疲労具合によって多少休養期間を延ばすこともあります。
また、レース後に長距離の移動が入った場合にはその日は休養日とはカウントしません。
移動はかなり体に負担がかかりますので移動中には体が回復しないからです。
むしろ長距離の移動があった際には休養日を増やします。
トレーニングに関してはこんな感じです。

固まった筋肉を解すのも大事!


しかし、トレーニングを抑えただけでは回復しないこともあります。
そもそも、レースの強度はトレーニングよりもかなり高いことが多いので、レース期間中には毎日マッサージを受けています。
しかしレース最終日には撤収やら解散やらでマッサージを受けることができません。
ですのでレース最終日の疲労に対するマッサージのケアが行われていないわけです。
そこでマッサージを受けに行きます。
レース後にマッサージを受けて体を解しておくことで回復が早くなるのです。
これは一般の方にもおすすめできます。
レースの次の日にでも時間を作ってマッサージを受けに行くことが出来れば、疲労度が全然違います。
遥かに体が楽になり、本業である仕事にもバリバリ集中することが出来るはずです。
マッサージを受けに行く余裕が無ければセルフマッサージ&ストレッチ。
いずれにせよ、筋肉を解す努力は確実に必要になります。
それをやるかやらないかではその後の回復速度に大きな違いが出るのです。
ここまで筋肉を休め、固まった筋肉を解してきました。

やっぱり最後はプロテイン!


そして最後のしめはやはりサプリメントです。
以前にも記載したことがありますが、筋肉は運動後から48時間回復し続けます。
回復を促すためには当然その材料が必要であり、そのためのプロテインBCAAです。
次の日にトレーニングを軽めにしていたとしてもサプリメントはしっかりと摂取しましょう!

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