JCLカンセキ宇都宮清原クリテリウム
CATEGORYレースレポート
クラス:JCL
開催地:栃木県
日程:3月28日
距離:50.6km
天候:晴れ
開催地:栃木県
日程:3月28日
距離:50.6km
天候:晴れ
出場チームメイト:82畑中勇介、83山本元喜、84新城雄大、85山本大喜、86花田聖誠、90トマ・ルバ
レースレポート
JCL2戦目は前日に引き続き栃木県の宇都宮周辺で行われました。
今回のクリテリウムは2,2kmの短い周回コースを23周、回るという物でした。
基本ド平坦で直角コーナー2回、Uターン3回。
コース自体はスプリントを前提に作られており、ゴリゴリのスプリンターを擁していないキナンとしては、かなりキツメのレースになります。
そこで真っ向から他のチームと平坦でゴールスプリントをしたのでは勝ち目が薄いので、ひたすらに他チームが消耗する攻撃を仕掛け続け、お互いに疲労した状態でゴール勝負に持ち込もうという事になりました。
作戦は簡単、延々とアタックをかけ続け安定したコントロール状態に持ち込ませない。
当然、攻撃する側のキナンもかなりダメージを負うが、同時に他チームのアシスト選手を削れるのであればやる価値はある、というかなり力技な作戦。
当然、アタックが決まって逃げ切りになる可能性もあるので、チャンスが無いというわけでも無かった。
特にクリテリウムの当日は雨の予報だったので、追う側の集団も晴れ以上に気を使うし消耗もするだろう、という予想だった。
細かなインターバルが苦手なトマと、ゴールスプリントに集中する畑中さんを除く、他のメンバーで総攻撃。
ゴールスプリントになるようであれば、アタックした後に残った足で出来る限りアシストを行うという作戦。
という訳でレースへ。
予報通りの雨で気温も結構低く寒い。
予定通りの時間に約半周のパレードがスタートし、そこからレース開始。
スタートの際に後方に居たので、位置を上げるのに少し時間がかかったが、前に出れたのでアタック開始。

序盤から攻撃的には動くわけだが、一気に追い込んでしまうと後半に動く足が無くなるので、上手く調整しながらも攻撃を続ける。
特に、自分から動くと見送られることもあるので、できる限り他チームの選手と一緒に動いたり、キナン2人組で動いたりして必ず集団が追ってくるように動き続ける。

幾度となくアタックを繰り返し、そのたびに吸収される訳だが、今日に関してはゴールを意識する必要が無いので、とにかく攻撃を続ける。
ゴールスプリントに持ち込みたい宇都宮ブリッツェンやスパークル大分が集団のコントロールを行うと、ペースが安定するので疲れなくなる。
何度か集団のコントロールが始まりそうになるが、コーナーなどのペースが落ちる瞬間にアタックを仕掛けて乱す。
一度コントロールが始まると、ペースが安定するので動きにくくなるからである。
幾度となく攻撃を続けるが、泳がす気配もなくとにかく追いかけられては捕まってを繰り返す。

そのたびに集団にインターバルがかかっているようで、少しずつ集団の人数が絞られていく。
当然アタックを続けている側もかなり辛いのでヘロヘロになっては来るが、それでも攻撃を続ける。
無線からも監督の「ドンドン攻撃を仕掛けていけー」っていう応援が入ってくる。
明らかに逃げ切れそうにない捨て身のアタックに近いものを追ってくるのはどうなのだろうか?と思いながらもアタックを続ける。
レース終盤になり、トマが上がってきて集団の先頭を牽き、畑中さんの位置をキープし始める。
それでも他のチームも前に出てきてコントロールを始めようとするので、そのタイミングでアタックを仕掛けて乱す。

ラスト3周ぐらいで連続でアタックを仕掛け、吸収されたのちに小さくなった集団後方に下がる。
最後にもう一度前に上がって牽引でも行いたいな、と考えているとラスト1周に入る前のUターンで落車が発生し、避けるために減速をしたことで集団から離れる。
無理に追っても追いつけないだろうと判断し、最後は流してゴールした。

集団では畑中さんがゴールスプリントを行い、3位に入った。
感想
気持ちよく全開でアタックを繰り返してしっかり出し切ることが出来た。
終盤に一度落ち着いたタイミングで不意に嘔吐感が出てきたのでかなり追い込んでいたのだと思う。
1時間と少しのレース時間であったにも関わらず、脚の疲労感が相当に大きかったのでかなりの高強度でレースをしていたのだと思った。
悪天候という事で逃げが決まる可能性もあるかと思っていたが、ゴールスプリント目的で完全に全部潰されたという感覚だった。
レースの中継映像
https://youtu.be/q8MByKVct78
かなり攻撃的に交互にキナンがアタックを終始続けている様子が、バッチリと映像に残っていて嬉しかったです!
キツさレベル
10
出せ得る限りの全力をつぎ込んで動き続けたのでかなり限界まで追い込んだ。
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レースレポート
JCL2戦目は前日に引き続き栃木県の宇都宮周辺で行われました。
今回のクリテリウムは2,2kmの短い周回コースを23周、回るという物でした。
基本ド平坦で直角コーナー2回、Uターン3回。
コース自体はスプリントを前提に作られており、ゴリゴリのスプリンターを擁していないキナンとしては、かなりキツメのレースになります。
そこで真っ向から他のチームと平坦でゴールスプリントをしたのでは勝ち目が薄いので、ひたすらに他チームが消耗する攻撃を仕掛け続け、お互いに疲労した状態でゴール勝負に持ち込もうという事になりました。
作戦は簡単、延々とアタックをかけ続け安定したコントロール状態に持ち込ませない。
当然、攻撃する側のキナンもかなりダメージを負うが、同時に他チームのアシスト選手を削れるのであればやる価値はある、というかなり力技な作戦。
当然、アタックが決まって逃げ切りになる可能性もあるので、チャンスが無いというわけでも無かった。
特にクリテリウムの当日は雨の予報だったので、追う側の集団も晴れ以上に気を使うし消耗もするだろう、という予想だった。
細かなインターバルが苦手なトマと、ゴールスプリントに集中する畑中さんを除く、他のメンバーで総攻撃。
ゴールスプリントになるようであれば、アタックした後に残った足で出来る限りアシストを行うという作戦。
という訳でレースへ。
予報通りの雨で気温も結構低く寒い。
予定通りの時間に約半周のパレードがスタートし、そこからレース開始。
スタートの際に後方に居たので、位置を上げるのに少し時間がかかったが、前に出れたのでアタック開始。

序盤から攻撃的には動くわけだが、一気に追い込んでしまうと後半に動く足が無くなるので、上手く調整しながらも攻撃を続ける。
特に、自分から動くと見送られることもあるので、できる限り他チームの選手と一緒に動いたり、キナン2人組で動いたりして必ず集団が追ってくるように動き続ける。

幾度となくアタックを繰り返し、そのたびに吸収される訳だが、今日に関してはゴールを意識する必要が無いので、とにかく攻撃を続ける。
ゴールスプリントに持ち込みたい宇都宮ブリッツェンやスパークル大分が集団のコントロールを行うと、ペースが安定するので疲れなくなる。
何度か集団のコントロールが始まりそうになるが、コーナーなどのペースが落ちる瞬間にアタックを仕掛けて乱す。
一度コントロールが始まると、ペースが安定するので動きにくくなるからである。
幾度となく攻撃を続けるが、泳がす気配もなくとにかく追いかけられては捕まってを繰り返す。

そのたびに集団にインターバルがかかっているようで、少しずつ集団の人数が絞られていく。
当然アタックを続けている側もかなり辛いのでヘロヘロになっては来るが、それでも攻撃を続ける。
無線からも監督の「ドンドン攻撃を仕掛けていけー」っていう応援が入ってくる。
明らかに逃げ切れそうにない捨て身のアタックに近いものを追ってくるのはどうなのだろうか?と思いながらもアタックを続ける。
レース終盤になり、トマが上がってきて集団の先頭を牽き、畑中さんの位置をキープし始める。
それでも他のチームも前に出てきてコントロールを始めようとするので、そのタイミングでアタックを仕掛けて乱す。

ラスト3周ぐらいで連続でアタックを仕掛け、吸収されたのちに小さくなった集団後方に下がる。
最後にもう一度前に上がって牽引でも行いたいな、と考えているとラスト1周に入る前のUターンで落車が発生し、避けるために減速をしたことで集団から離れる。
無理に追っても追いつけないだろうと判断し、最後は流してゴールした。

集団では畑中さんがゴールスプリントを行い、3位に入った。
感想
気持ちよく全開でアタックを繰り返してしっかり出し切ることが出来た。
終盤に一度落ち着いたタイミングで不意に嘔吐感が出てきたのでかなり追い込んでいたのだと思う。
1時間と少しのレース時間であったにも関わらず、脚の疲労感が相当に大きかったのでかなりの高強度でレースをしていたのだと思った。
悪天候という事で逃げが決まる可能性もあるかと思っていたが、ゴールスプリント目的で完全に全部潰されたという感覚だった。
レースの中継映像
https://youtu.be/q8MByKVct78
かなり攻撃的に交互にキナンがアタックを終始続けている様子が、バッチリと映像に残っていて嬉しかったです!
キツさレベル
10
出せ得る限りの全力をつぎ込んで動き続けたのでかなり限界まで追い込んだ。
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