AACA 新城 2021
CATEGORYレースレポート
クラス:AACA
開催地:新城市鬼久保ふれあい広場
日程:4月9日
距離:51
天候:晴れ
開催地:新城市鬼久保ふれあい広場
日程:4月9日
距離:51
天候:晴れ
出場チームメイト:トマ・ルバ、山本元喜、山本大喜、新城雄大、中島康晴、畑中勇介、花田聖誠、福田真平
レースレポート
今回は特に作戦は無し。
各選手が己の優勝を目指して自由に走り互いに競い合うという感じ。
今年のAACAカップからキナンサイクリングチームはオープン参加となり、リザルトに結果が残らないため、中間スプリントの獲得も出来ず、純粋にゴールで1着に入って写真と想い出に残ることだけを目的にレースに参加する。
いつも通りスタート直後はパレード走行。
1回目の折り返しまでパレードが入ってから登り区間でレース開始。
1周目に中間スプリントが設定されていることもあって、スタート直後からアタックがかかる。
1.4km程を37周するコースでクリテリウムのように感じるが、1カ所折り返しを除いてほとんどが流れるコースな上にアップダウンも含まれているので、クリテリウムとは少し違う感覚になる。

今回のレースには愛三工業やレバンテフジ、ビクトワール広島など国内の実業団系のチームが結構出場しており、今までに無いくらいに激しくハイスピードなレースになる。
1時間少しのレースになるので、十分に追い込めなければ勿体ないと考え、かなり積極的に動いていく。

集団も前へ前への動きがかなり激しく、中々中途半端な逃げを行かせて、集団をコントロールしようという雰囲気にはならない。
これまでの鬼久保のコースを使ったAACAでは序盤で集団が木端微塵になって、タイムトライアルのような中速のレースになることが多かったが、今回は終始ハイペース。
ジェットコースターのようなペースで攻めながらアタックと追走を繰り返す。
何度も動いている内にジワジワと消耗し始め、勝負に絡みたいのであれば動きを抑えねば、と頭の片隅に浮かんでくるが、流れ的にチャンスと思うとどうしても動いてしまう場面が多かった。
積極的に逃げたかったであろう自分の選手が大方疲労してきて、少しずつアタックのペースが落ち始める。

そのタイミングで仕掛けたのがトマ。
確かラスト10周を切っており、結構いい勢いで飛び出して行ったので単独先行になる。
他の選手も追う気配はなく、少しずつトマが遠く離れていく。
トマが単独での逃げ切りを狙う方向にもシフトできたが、そこは自分自身でも逃げを狙いたいところ。
レバンテの鈴木選手のアタックに合わせて自分もトマへのブリッヂを計る。
結構いい勢いで抜け出していったこともあり、集団からギャップを得つつトマに合流することが出来た。
しかし、序盤からの度重なるアタックの結果、かなり脚が消耗しており辛い。
とりあえずトマと一緒に3人で逃げて終盤に備えればいいだろう、と考えているとトマがローテーションに加わらない。
たぶん追いつくまで単独で逃げていたので、消耗していたのだろうと考えていると、やはりしばらくしてからローテーションに入ってくる。
しかしすぐにトマが入って来なくなる。
あれ?と思って確認するとトマが集団に帰っていった。

レース後に聞いたら、単独で逃げていたから相当キツかったらしい。
そこからは鈴木龍選手と2人旅。
正直、逃げ切りは絶望的だと考えていたので、辛さも相まって早く追いついてくれ、と思っていたが中々吸収されず。
ラスト2周まで逃げれていたので、逆にこれはゴールを狙うしかない、と気合を入れ始めたところで、ラスト1周半で集団に追いつかれる。
なぜか畑中さんを先頭に凄い勢いで吸収され。
これはレース終了、と考えて流しながらゴールした。
レースは最終周に入った後に折り返し手前で中京大学の選手が2人で飛び出し、それをトマと大喜が追走ゴール前に何とか吸収した。
しかし、折り返しの密集で飲み込まれたキナンの選手が前に上がることが出来ず、そのまま愛三の大前選手が先頭でゴールした。
感想
自ら追い込む方針であったとはいえ辛いレースだった。
1時間15分くらいのレースだったが、信じられないほどに疲労していて筋肉が痛かった。
コース的には集団が流れやすいコースでもあり、逃げ不利な状況ではあったが、しっかりと逃げには入れて追い込み切ることが出来たのは良かった。
逃げの打ち方に関しても少し気を使いながら動けたので良かったと思う。
しかし、何度かスイッチが入ってしまっている部分があったので、そういう点はしっかりと改善していきたい。
これだけいメンバーでレースが出来ればかなり面白みが増していたので、今後も実業団チームの参戦が増えてくれると嬉しい。
キツさレベル
10
終盤に早く追いついてくれ、と感じるくらいにはガッツリと追い込み切れていた。
記事内の写真はチームのフォトグラファーの福光さんの撮影です。
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レースレポート
今回は特に作戦は無し。
各選手が己の優勝を目指して自由に走り互いに競い合うという感じ。
今年のAACAカップからキナンサイクリングチームはオープン参加となり、リザルトに結果が残らないため、中間スプリントの獲得も出来ず、純粋にゴールで1着に入って写真と想い出に残ることだけを目的にレースに参加する。
いつも通りスタート直後はパレード走行。
1回目の折り返しまでパレードが入ってから登り区間でレース開始。
1周目に中間スプリントが設定されていることもあって、スタート直後からアタックがかかる。
1.4km程を37周するコースでクリテリウムのように感じるが、1カ所折り返しを除いてほとんどが流れるコースな上にアップダウンも含まれているので、クリテリウムとは少し違う感覚になる。

今回のレースには愛三工業やレバンテフジ、ビクトワール広島など国内の実業団系のチームが結構出場しており、今までに無いくらいに激しくハイスピードなレースになる。
1時間少しのレースになるので、十分に追い込めなければ勿体ないと考え、かなり積極的に動いていく。

集団も前へ前への動きがかなり激しく、中々中途半端な逃げを行かせて、集団をコントロールしようという雰囲気にはならない。
これまでの鬼久保のコースを使ったAACAでは序盤で集団が木端微塵になって、タイムトライアルのような中速のレースになることが多かったが、今回は終始ハイペース。
ジェットコースターのようなペースで攻めながらアタックと追走を繰り返す。
何度も動いている内にジワジワと消耗し始め、勝負に絡みたいのであれば動きを抑えねば、と頭の片隅に浮かんでくるが、流れ的にチャンスと思うとどうしても動いてしまう場面が多かった。
積極的に逃げたかったであろう自分の選手が大方疲労してきて、少しずつアタックのペースが落ち始める。

そのタイミングで仕掛けたのがトマ。
確かラスト10周を切っており、結構いい勢いで飛び出して行ったので単独先行になる。
他の選手も追う気配はなく、少しずつトマが遠く離れていく。
トマが単独での逃げ切りを狙う方向にもシフトできたが、そこは自分自身でも逃げを狙いたいところ。
レバンテの鈴木選手のアタックに合わせて自分もトマへのブリッヂを計る。
結構いい勢いで抜け出していったこともあり、集団からギャップを得つつトマに合流することが出来た。
しかし、序盤からの度重なるアタックの結果、かなり脚が消耗しており辛い。
とりあえずトマと一緒に3人で逃げて終盤に備えればいいだろう、と考えているとトマがローテーションに加わらない。
たぶん追いつくまで単独で逃げていたので、消耗していたのだろうと考えていると、やはりしばらくしてからローテーションに入ってくる。
しかしすぐにトマが入って来なくなる。
あれ?と思って確認するとトマが集団に帰っていった。

レース後に聞いたら、単独で逃げていたから相当キツかったらしい。
そこからは鈴木龍選手と2人旅。
正直、逃げ切りは絶望的だと考えていたので、辛さも相まって早く追いついてくれ、と思っていたが中々吸収されず。
ラスト2周まで逃げれていたので、逆にこれはゴールを狙うしかない、と気合を入れ始めたところで、ラスト1周半で集団に追いつかれる。
なぜか畑中さんを先頭に凄い勢いで吸収され。
これはレース終了、と考えて流しながらゴールした。
レースは最終周に入った後に折り返し手前で中京大学の選手が2人で飛び出し、それをトマと大喜が追走ゴール前に何とか吸収した。
しかし、折り返しの密集で飲み込まれたキナンの選手が前に上がることが出来ず、そのまま愛三の大前選手が先頭でゴールした。
感想
自ら追い込む方針であったとはいえ辛いレースだった。
1時間15分くらいのレースだったが、信じられないほどに疲労していて筋肉が痛かった。
コース的には集団が流れやすいコースでもあり、逃げ不利な状況ではあったが、しっかりと逃げには入れて追い込み切ることが出来たのは良かった。
逃げの打ち方に関しても少し気を使いながら動けたので良かったと思う。
しかし、何度かスイッチが入ってしまっている部分があったので、そういう点はしっかりと改善していきたい。
これだけいメンバーでレースが出来ればかなり面白みが増していたので、今後も実業団チームの参戦が増えてくれると嬉しい。
キツさレベル
10
終盤に早く追いついてくれ、と感じるくらいにはガッツリと追い込み切れていた。
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