勉強とスポーツの相関関係に対する山本元喜の考察
CATEGORY回答
今回は自転車ロードレースと頭の良さに関する質問に回答しています。
自分なりに、ロードレースに必要な頭の良さについて分析しました。
自分なりに、ロードレースに必要な頭の良さについて分析しました。
質問
僕のジロデイタリアを読み始めました。
山本選手が進学校出身だと知り、驚きました。自転車を趣味あるいは職業にされる方は高学歴なことが多い気がします。
山本選手は勉強とスポーツには相関関係があると思いますか?
回答
自分の経験上スポーツをするにあたり学歴は別として「頭の良さ」は必ず必要になると思います。
特にロードレースの場合はチームの作戦や個人、チーム同士の駆け引き、展開の予想等レースの中で頭を使う場面は多々存在します。
レース中というのは酸欠状態や非常に辛い状態でいる場面が多いため、その状態で様々な要素を思考する、となると頭の回転が速くないと出来ないのです。
特に成績を残そうとする選手にはそういう能力が備わっていることが多いと感じます。
逆に言えば、選手の中にはそうでない選手もいますが、そういった選手はトップまで上がり切れないことが多く、人の目につきにくいのでは無いかと思います。
選手だから頭がいいわけでは無く、頭のいい選手が目立っているのだと思います。
トップクラスの選手の実力差はほとんどありません。
その中で、いかに相手より有利な立場に立つことが出来るのかを争っているので、フィジカルだけでは勝負に負けてしまうのです。
そして、そういった選手は色々と考えた結果、選手になっていることが多いので高学歴になるのかもしれません。
ようは選手として失敗した際や、引退後の事を考えて大学を卒業しているという事ですね。
また、ロード選手をしている人の内、結構な割合の方が大学を卒業しているというのも、選手に高学歴の人が多いように見える要因でもあると思います。
選手全体に対して大学卒業後になる人の割合が多くを占めるのであれば、高学歴の選手が多いように見えるのは当然です。
「大学卒業後にでも選手になれる」というのはロードレースのメリットでもありますが、「大学卒業という保険をかけなければ危険」というのはデメリットでもあります。
「高校卒業後にすぐさま選手を目指す」という選択肢に歯止めをかけている事にもなりますので。
選手に関する学歴との関係の考察はだいたいこんな感じだと思っています。
自転車を趣味にされている方に高学歴の方が多いというの話について自分はあまり知りませんでした。
選手と似たような理由があるのかどうかは良く分かりません。
しかし、ロードレースというのは見る側も考えることが多々あります。
そういう「いろいろと考えながらスポーツを鑑賞する」というのが好きな方には高学歴な方が多いのかもしれません。
結局、自転車好きの方や選手と高学歴の相関関係は分かりませんが、ロードレースは頭を使って行うスポーツです。
今後レースを観戦される際は「この選手は何を考えているのか?」や「どのチームが何をしたいのか?」を想像して頂ければより楽しんでもらうことが出来ると思います。
趣味でレースに参加されている方も同じようなことを考えながら走られると、更に成績を出すことが出来るようになるかもしれません。 amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!
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山本選手が進学校出身だと知り、驚きました。自転車を趣味あるいは職業にされる方は高学歴なことが多い気がします。
山本選手は勉強とスポーツには相関関係があると思いますか?
回答
自分の経験上スポーツをするにあたり学歴は別として「頭の良さ」は必ず必要になると思います。
特にロードレースの場合はチームの作戦や個人、チーム同士の駆け引き、展開の予想等レースの中で頭を使う場面は多々存在します。
レース中というのは酸欠状態や非常に辛い状態でいる場面が多いため、その状態で様々な要素を思考する、となると頭の回転が速くないと出来ないのです。
特に成績を残そうとする選手にはそういう能力が備わっていることが多いと感じます。
逆に言えば、選手の中にはそうでない選手もいますが、そういった選手はトップまで上がり切れないことが多く、人の目につきにくいのでは無いかと思います。
選手だから頭がいいわけでは無く、頭のいい選手が目立っているのだと思います。
トップクラスの選手の実力差はほとんどありません。
その中で、いかに相手より有利な立場に立つことが出来るのかを争っているので、フィジカルだけでは勝負に負けてしまうのです。
そして、そういった選手は色々と考えた結果、選手になっていることが多いので高学歴になるのかもしれません。
ようは選手として失敗した際や、引退後の事を考えて大学を卒業しているという事ですね。
また、ロード選手をしている人の内、結構な割合の方が大学を卒業しているというのも、選手に高学歴の人が多いように見える要因でもあると思います。
選手全体に対して大学卒業後になる人の割合が多くを占めるのであれば、高学歴の選手が多いように見えるのは当然です。
「大学卒業後にでも選手になれる」というのはロードレースのメリットでもありますが、「大学卒業という保険をかけなければ危険」というのはデメリットでもあります。
「高校卒業後にすぐさま選手を目指す」という選択肢に歯止めをかけている事にもなりますので。
選手に関する学歴との関係の考察はだいたいこんな感じだと思っています。
自転車を趣味にされている方に高学歴の方が多いというの話について自分はあまり知りませんでした。
選手と似たような理由があるのかどうかは良く分かりません。
しかし、ロードレースというのは見る側も考えることが多々あります。
そういう「いろいろと考えながらスポーツを鑑賞する」というのが好きな方には高学歴な方が多いのかもしれません。
結局、自転車好きの方や選手と高学歴の相関関係は分かりませんが、ロードレースは頭を使って行うスポーツです。
今後レースを観戦される際は「この選手は何を考えているのか?」や「どのチームが何をしたいのか?」を想像して頂ければより楽しんでもらうことが出来ると思います。
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