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各年齢の適正なトレーニングに関して

今回はトレーニングに関する質問のいくつかに回答していきたいと思います。
トレーニングで困っている方はぜひ見てください!





ジュニア期からのトレーニングに関して


ジュニア期に必要なトレーニングは全てです。
というよりも、やるトレーニング全てが筋肉になっていると考えて下さい。
高校生はまだ体が出来ていない時期でもあり、強化するべき部分は山ほどあります。
ロードでトレーニングするだけでなくウェイトトレーニングや筋トレで筋肉を付けることも重要です。
逆にロードでのおすすめのトレーニングというものはありません。
ロード練習ではただ単に走って、峠でペースを上げて追い込む程度でいいと思います。
それよりもとにかく筋肉を付けましょう。
ジュニアの時期には、これからに向けての体の土台を築く必要があります。
ここでギッチリと筋肉を付ければ頑丈な体が出来上がります。
筋力が無くてはジュニアから上のレベルに上がった際に、勝負するのが難しくなります。
筋肉を付けるトレーニングを行う際に怪我を負わないように気を付けてください。
この時期に痛めた部分は後々足を引きずります。
それが選手生命を奪う可能性もあるため、特にウェイトトレーニングを行う際には細心の注意を払ってください。
ジュニア時期は土台となる体を作り上げる&怪我をしないというのが重要になります。

アンダー初期のトレーニングに関して


アンダー2年目までに関しても基本的な部分は変わりませんが、トレーニングにインターバル系のメニューを取り入れていくといいと思います。
10分走や2分走、SFRといったものが有効になると思います。
アンダーU23のトレーニングに関しては環境がそれぞれ違う選手が多いため、一概にどうした方が良いと言い辛いのが現状です。
基本的には登りのトレーニングは必須となります。
レースで勝負がかかるのは登りがメインとなります。
平坦で千切れることはレアなケースだと考えて下さい。
ベルギーのような強烈な横風が吹かない限りは、平坦での絞り込みは有りません。
日本ではそんな風は台風の時ぐらいしか吹きませんし、直撃すればレースは中止です。

ジュニア期からアンダー期のトレーニングについてはこの記事でも触れています。


U23の前半までは登りと筋力アップのトレーニングをメインにして体の土台を完成させましょう。

ロングライドの頻度に関して


出場するレースによって適正なトレーニングの距離が変わります。
レース時間が2時間ほどのクリテリウム等がメインなのであれば、そこまで重要ではないと思います。
それよりは高強度にインターバルをガンガン取り入れた方が良いです。
エンデューロ系のレースがメインなのであれば、月に一回じゃ全く足りません。
週に1回はユックリめのペースでもいいので、5時間ほど乗りに行った方が良いと思います。
いずれにせよ、社会人の方に関しては置かれている状況がそれぞれ違いますので、選手に会えるイベント等を見つけて直接聞いてもらうのが一番だと思います。
その方がそれぞれに合った具体的なアドバイスをもらうことが出来ます。
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休息日の頻度は?


基本的に選手が目安としている休息日は4日~5日に1回となっています。
すなわち3日か4日乗って1日休む
この休むというのはシーズンの準備段階であれば一日丸々休むこともありますし、シーズン中であれば軽く1時間半ほど走りに行くこともあります。
基本的に「休みの日は踏まない」というのが前提条件となっています。
選手レベルのトレーニングを行っていると、休息日を入れていないと疲労がたまり続けてしまいまともなトレーニングが出来なくなります。
そのため、休息日は必須といえるでしょう。
シーズン前でも中でも、休息日は回復するための時間になります。
ウォーキングのような軽度の運動をすることはありますが、基本的には休んでいます。
練習の疲労度によってはマッサージを受けに行ったり、セルフストレッチで体を解します。
休息日とは次のトレーニングに向けた準備のための日であり、自由に遊ぶ日ではないのです。
そういった自由に遊ぶ日というのは主にオフシーズンに集中しています。

いずれにしてもとりあえずプロテイン、飲んでおきましょう!


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