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薬と風邪の治し方

CATEGORY日常
皆さんは日常の様々な場面で薬を使っていると思います。
今回はそんな薬と風邪の治し方ついて自分目線で勝手に語っていきます。





ロードレースにおける「薬」のイメージ


ロードレースにおける薬といえば、誰もがドーピングを思い浮かべるはずです。
しかし今回語りたいのはドーピングについてではありません。
それを防止するためのアンチドーピングです。
薬も必要であれば使用しても構わないのです。

薬の規定と選手の我慢


薬の中には、アンチドーピングのルールによって使用できないものが多々あります。
使用禁止物質のリストは毎年WADA(World Anti-Doping Agency)から発表されています。
選手は病院で薬を処方もらう際には、そのリストをお医者さんに見せて大丈夫な薬を処方してもらうように頼みます。
基本的に漢方は禁止のものが多く、使えるのは抗生物質のみといった感じです。
(以前に騒ぎになった話では「ヒゲナミン」という物質がリストに追加されたため、「南天のど飴」が使えなくなった、なんて事もありました。)
効果の高い薬にはほとんどの確率で禁止物質が含まれています。
したがって病院で処方してもらえるのは効果の低い薬のみ。
だから選手はあまり病院に行きません。
効果の低い薬しか処方してもらえない以上、よっぽどしんどくない限りは自力で治す方が良いからです。
それでも耐えられん!ってなってしまった場合に病院にGO。
そして禁止物質のリストをお医者さんに見せて「これ以外で何とかしてください」と頼みます。
お医者さんはリストを見て「(効果の高い薬が処方できない状態で一体)どうしろと?」と頭を悩ませ、だいたいの場合は苦笑いします。
その結果、よく渡されるのが「PL顆粒」です。
薬に頼れない以上、風邪を自力で治すために全力で努力します。

選手と風邪


そもそも選手って風邪ひくの? と思われるかもしれませんが、ひきます。
他の選手がどうかは知りませんが、自分は年に2回ほどひいています。
回数的には少ないかもしれませんが、一度引いてしまうと薬等が使えないこともあり結構長引いてしまい困ります。
風邪をひくタイミングとしては、シーズン初戦後や中盤で疲労が溜まり始めた頃に自分は多いですね。
シーズン初戦はレース強度に体が慣れておらず相当疲労するうえに、寒いことも多いので危ないのでしょうね。
集団 (2)
雨のレースなんかも風邪に注意が必要

元喜流、頭の悪い風邪の治し方


元喜流風邪の治し方について。
まずは食事をしっかりとります。
体にエネルギーが十分にないと風邪が治らないので絞っている時期でも結構食べます。
食事をしっかりととって、体力回復です。
そして手洗いうがいをしっかりする。
普通ですね。
さらに自分は50度越えのお湯で鼻腔内洗浄します。
かなり辛いです。
鼻の内部が焼かれるような感じがしますし、プールで溺れかけた時の感じになります。
それでも、我慢して涙を流しながら3回程繰り返すのです。
そしてその後は熱めのお風呂に入って厚着して布団で寝ます。
こうするとかなり発汗します。
汗をかくという事は体温が高く保たれているという事なので、体内の菌がダメージを受けているはずです。
菌は熱に弱い性質を持っています。
なぜなら菌を構成しているのは……、タンパク質(プロテイン)だからです!
果たして
布団に籠ったくらいの熱で菌が死ぬのか?
とか
発汗している分、余分に体力奪われてるんじゃないか?
など疑問はあるかもしれませんが、
関係ありません!
自分は効果があると信じているのですから!
自分が信じることをするのが一番です!

プロテインですら敵に回っている状況において、信じられるのは己のみです。
強い意志で風邪をねじ伏せましょう!
誰の体に入ってきたのかを思い知らせるのです!
自分はそうやって色々頑張って風邪を治しています。

まとめ


皆さんは薬があるのでここまでする必要は無いかもしれませんが、一時も速く風邪を治したいという時に試してみてください。
でも本当にしんどい時には、おとなしく薬を使ってください。
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