2022 AACA第2戦長良川
CATEGORYレースレポート
クラス:AACA
開催地:長良川サービスセンター
日程:3月26日
距離:105km
開催地:長良川サービスセンター
日程:3月26日
距離:105km
天候:雨
出場チームメイト:山本元喜、新城雄大、中島康晴、畑中勇介、花田聖誠、小出一樹、仮谷和駿、荒井佑太、鈴木宏幸
レースレポート
昨年からAACAにはホストチームとしてオープンでの参加となっている。
目的があればチームとして連携してレースを行うこともあるが、基本的には毎回のレースで各選手が自由にやりたいことをする、という方針になっている。
当然上位に入ることは目的ではあるが、それ以上に必要なことがあればそちらを優先してもいい、という感覚。
今回の自分の目標は「とにかく脚を使う事」。
限界まで追い込んで、これから始まるシーズンインに向けての実戦練習兼、強烈な追い込み練習にしたい、という目的があった。
なので、今回はガンガン追い込みをかけるつもりで参加した。

というわけでAACA長良川開戦。
今回はあいにくの雨。
長良川沿いは大雨が降るとコースに水たまりができるので、注意して走る必要がある。
気温が強烈に低いわけではないが、スタートまで待っている間はかなり寒かった印象。
定刻にレースが始まり、半周のパレードを終えてレース開始。
とりあえず、体温上昇のためにもしっかりとスタートアタックを決めていく。
1回かなりの力で踏んでおくと体が温まってくるので、寒さを気にしなくてよくなってくる。
そこからはしばらくアタック合戦継続。
何度か抜け出した後に、VC福岡の渡邉選手、山中湖の岡崎選手、自分、の3人が単独で抜け出した状態になる。
そこに後ろから雄大と小森選手の2人が追走で追ってきている状態。

最初に後ろの4人が合流し、ほどなくして渡邉選手を吸収して5人逃げになる。
合流してすぐに雄大がパンクし1度抜けてからニュートラルで復帰した。
その後、小森選手が遅れ4人に。
雨と強めの横風の中でも結構いいペースで4人が逃げているので集団とのタイム差はドンドン開いていった。
半周を切ったあたりで岡崎選手が脱落し、3人逃げになる。
3人になっても勢いは落ちず、集団が差を詰めてくる様子は全くなかった。
自分としては脚を使って追い込めればなんでもいい日だったので、このまま逃げ切ろうが捕まろうが関係ない、という気持ちでローテーションを回し続ける。
できる限り水たまりのないラインを通ってロスを生まないようにしながら、3人で綺麗にローテーションを回していく。
ラスト10周を切ったあたりで結構脚に来はじめる。
ゴール勝負はほぼ無理だな、等と思いながらも、とにかく今日は脚を使う日、だったので千切れないように若干の調整を加えながらも、ローテーションを回り続ける。
思った以上に辛く、同時にいい追い込みができている、と気持ちよくなりながら走っていると、ラスト6周に入るタイミングでパンクしてしまい、1周のニュートラルに入る。
逃げはその間2人逃げになっていたが、あまり失速せず。
1周返ってきた時点で1分38秒差の状態で3人に戻り、ラスト5周へ。
ニュートラルに入ってしまったせいで脚がかなり回復してしまっていたので、かなり長めに牽いて脚を消耗させておく。
で、そのままラスト2周に入る。
このまま追い込みつつローテーションを続けていても少し最大強度が足りていない、と感じたので、ラスト1周半からアタックを繰り返す、と決める。
ラスト1周半を切ったところでタイミングを見てアタック。
蓄積していた疲れもあり、あまり切れのないアタックですぐに捕まってしまう。
少し休んで再びアタック。
できる限り風下から、少し助走をつけて長持ちするようにアタックしてみるが、決まらない。
こうなると仕方がないので、とにかくアタックし続けることにした。
延々とアタックしては、捕まる、という事を繰り返すこと合計9回。
1回目で捕まった時点で決まらないだろうな、と思いながらも、脚が攣るまで追い込み続ける、という固い意志の元動き続けたが、脚が攣らなかった。
ゴールスプリントする脚も残っていなかったので、最後の追い込みも兼ねてラスtお300mくらいから先頭で踏み続けた。
最後のUターンを終えたところで雄大と渡邉選手がゴールスプリントを始めて自分は置いていかれて終了。
ゴールスプリントは競り合いで雄大が2着だった。
自分のアタックの連続で一番ダメージを負っていたのが雄大だったみたい。

感想
当初の目的通り、しっかりと限界まで追い込めたのでかなり満足のいくレースだった。
AACAは追い込んでなんぼの部分もあるので、最後まで踏み続けたのも良かったと思う。
ラストのアタック連続は高強度のアタックを強度を落とさずに連発で来ていたので、自分の脚質の特徴が出ていたな、という印象を受けた。
5人逃げという時点で少なく感じていたが、3人になってからも勢いが落ちずにタイム差が開いていたので、かなりいいメンバーでの逃げだったと感じた。
キツさレベル
10
限界ギリギリまで追い込んで最後まで出し切って走れた。
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出場チームメイト:山本元喜、新城雄大、中島康晴、畑中勇介、花田聖誠、小出一樹、仮谷和駿、荒井佑太、鈴木宏幸
レースレポート
昨年からAACAにはホストチームとしてオープンでの参加となっている。
目的があればチームとして連携してレースを行うこともあるが、基本的には毎回のレースで各選手が自由にやりたいことをする、という方針になっている。
当然上位に入ることは目的ではあるが、それ以上に必要なことがあればそちらを優先してもいい、という感覚。
今回の自分の目標は「とにかく脚を使う事」。
限界まで追い込んで、これから始まるシーズンインに向けての実戦練習兼、強烈な追い込み練習にしたい、という目的があった。
なので、今回はガンガン追い込みをかけるつもりで参加した。

というわけでAACA長良川開戦。
今回はあいにくの雨。
長良川沿いは大雨が降るとコースに水たまりができるので、注意して走る必要がある。
気温が強烈に低いわけではないが、スタートまで待っている間はかなり寒かった印象。
定刻にレースが始まり、半周のパレードを終えてレース開始。
とりあえず、体温上昇のためにもしっかりとスタートアタックを決めていく。
1回かなりの力で踏んでおくと体が温まってくるので、寒さを気にしなくてよくなってくる。
そこからはしばらくアタック合戦継続。
何度か抜け出した後に、VC福岡の渡邉選手、山中湖の岡崎選手、自分、の3人が単独で抜け出した状態になる。
そこに後ろから雄大と小森選手の2人が追走で追ってきている状態。

最初に後ろの4人が合流し、ほどなくして渡邉選手を吸収して5人逃げになる。
合流してすぐに雄大がパンクし1度抜けてからニュートラルで復帰した。
その後、小森選手が遅れ4人に。
雨と強めの横風の中でも結構いいペースで4人が逃げているので集団とのタイム差はドンドン開いていった。
半周を切ったあたりで岡崎選手が脱落し、3人逃げになる。
3人になっても勢いは落ちず、集団が差を詰めてくる様子は全くなかった。
自分としては脚を使って追い込めればなんでもいい日だったので、このまま逃げ切ろうが捕まろうが関係ない、という気持ちでローテーションを回し続ける。
できる限り水たまりのないラインを通ってロスを生まないようにしながら、3人で綺麗にローテーションを回していく。
ラスト10周を切ったあたりで結構脚に来はじめる。
ゴール勝負はほぼ無理だな、等と思いながらも、とにかく今日は脚を使う日、だったので千切れないように若干の調整を加えながらも、ローテーションを回り続ける。
思った以上に辛く、同時にいい追い込みができている、と気持ちよくなりながら走っていると、ラスト6周に入るタイミングでパンクしてしまい、1周のニュートラルに入る。
逃げはその間2人逃げになっていたが、あまり失速せず。
1周返ってきた時点で1分38秒差の状態で3人に戻り、ラスト5周へ。
ニュートラルに入ってしまったせいで脚がかなり回復してしまっていたので、かなり長めに牽いて脚を消耗させておく。
で、そのままラスト2周に入る。
このまま追い込みつつローテーションを続けていても少し最大強度が足りていない、と感じたので、ラスト1周半からアタックを繰り返す、と決める。
ラスト1周半を切ったところでタイミングを見てアタック。
蓄積していた疲れもあり、あまり切れのないアタックですぐに捕まってしまう。
少し休んで再びアタック。
できる限り風下から、少し助走をつけて長持ちするようにアタックしてみるが、決まらない。
こうなると仕方がないので、とにかくアタックし続けることにした。
延々とアタックしては、捕まる、という事を繰り返すこと合計9回。
1回目で捕まった時点で決まらないだろうな、と思いながらも、脚が攣るまで追い込み続ける、という固い意志の元動き続けたが、脚が攣らなかった。
ゴールスプリントする脚も残っていなかったので、最後の追い込みも兼ねてラスtお300mくらいから先頭で踏み続けた。
最後のUターンを終えたところで雄大と渡邉選手がゴールスプリントを始めて自分は置いていかれて終了。
ゴールスプリントは競り合いで雄大が2着だった。
自分のアタックの連続で一番ダメージを負っていたのが雄大だったみたい。

感想
当初の目的通り、しっかりと限界まで追い込めたのでかなり満足のいくレースだった。
AACAは追い込んでなんぼの部分もあるので、最後まで踏み続けたのも良かったと思う。
ラストのアタック連続は高強度のアタックを強度を落とさずに連発で来ていたので、自分の脚質の特徴が出ていたな、という印象を受けた。
5人逃げという時点で少なく感じていたが、3人になってからも勢いが落ちずにタイム差が開いていたので、かなりいいメンバーでの逃げだったと感じた。
キツさレベル
10
限界ギリギリまで追い込んで最後まで出し切って走れた。
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