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2022 AACA 長良川 4月

クラス:AACA
開催地:長良川サービスセンター
日程:4月24日
距離:102km



天候:雨
出場チームメイト:山本元喜、山本大喜、新城雄大、中島康晴、畑中勇介、花田聖誠、小出一樹、仮谷和駿、荒井佑太、トマ・ルバ


レースレポート

今回はしばらくレースに出れていなかったので、心肺と身体に強烈な刺激を入れるべく、限界まで追い込み切ることを目標とする。
前回のAACAでもガンガンに追い込めていたが、どちらかというと有酸素系でジワジワ削られるような内容だったので、できればアタックも多めで無酸素系も限界まで追い込み切れればな、と思いながら出走。
今回も前回と同じく雨天でのレースとなった。
前回よりは雨も風も少しマシではあったものの、雨天でのレースは晴天に比べて気を付けるポイントが増える。

今回は短めの、ニュートラル走行ののちにレーススタート。
スタートから積極的にアタックに反応して、自分からも仕掛けしっかりと無酸素系に刺激を入れていく。
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最初は「いいぞ!いいぞ!今回はしっかりと無酸素系にも刺激が入っている!」と喜んでいたが、前回が比較的簡単に逃げが決まったのに比べて、今回は全然決まらない。
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延々とアタックの仕掛けと吸収が続き、次第に当然のごとく消耗していく。
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「このままでは有酸素の追い込みが始まる前に、無酸素で脚がパンパンになって終わってしまう」という本末転倒な心配を始めたタイミングで5人での逃げが決まる。
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「よし!ここからは有酸素の追い込み開始!」などと気持ちを新たに逃げ始めたわけだが。
無酸素追い込み時にアタックを連発し過ぎていたせいで早々に脚が辛くなってくる。
とはいっても、速筋系が限界で遅筋系にダメージが蓄積し続けている、という状態なので、目的通り、といえば目的通り。
単純に辛いだけ。
周回数を重ねるものの、前回のごとく集団と差が開いていく、ということは無く吸収される可能性を残しつつ逃げとメイン集団の構図が続いた。
時間がたつごとに脚の辛さが増していき、そろそろ吸収されてもいいんですが……、などと考えていると、レバンテのバトムンフ選手がアタックして独走を開始する。
5人逃げが4人と1人になったことでペースが落ち、少しずつメイン集団が追いついてくる。
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ラスト4周あたりで4人がメイン集団に吸収され、のちにバトムンフ選手も吸収された。
自分は吸収された時点でかなり辛く、集団後方で脚の回復を試みていたが、ラスト2周あたりのコーナー立ち上がりの加速で脚を削られていき、ラスト1周に入った時点で開いた車間を詰め切れずに千切れ、ラスト1周は単独で流してゴールした。


感想

しっかりと追い込み切れて限界まで絞り出せた。
当初の目的通りに、無酸素系も有酸素系も使い切れたイメージがあったので、千切れはしたが満足のいく内容だった。


キツさレベル
10

ラスト2周の途中で視界がホワイトアウトするくらいに追い込んだ。


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