ツール・ド・熊野 第2ステージ
CATEGORYレースレポート
クラス:UCI2.2
開催地:三重県熊野市
日程:5月28日
距離:104.5km
開催地:三重県熊野市
日程:5月28日
距離:104.5km
天候:晴れ
出場チームメイト:1トマ・ルバ、2マルコス・ガルシア、3畑中勇介、4山本元喜、5新城雄大、6山本大喜
レースレポート
今日の自分へのオーダーはなんと札立峠の登りでメイン集団にてガチンコ勝負。
逃げは狙わずに集団内で脚を温存し頂上まで頑張る、という気の重くなる指示(笑)
気が重くなるとは言ったものの、力が及ばなければ熊野の山中にて爆散するだけなので単純ではある。
というわけでレーススタート。
序盤のアタックは集団の先頭で様子は見ていたものの加わらず。
アタックしたいと思ってしまった場面もあったが我慢。
なんやかんやで20人近くがゴッソリと抜け出し、ブリヂストンがコントロールを開始する。

1回目の千枚田までブリヂストンがコントロールしていたが流石に逃げのメンバーが多いこともあって3分もタイム差が開いていた。
キナンとしては大喜と雄大と畑中さんが逃げに入っているので、見送ってもいいくらいにはいい状況ではあった。
逆に吉岡選手しか逃げに送り込めていなかったチーム右京はタイム差を詰める必要があったので、千枚田から集団の牽引を始めた。

ブリヂストンの時も、チーム右京がコントロールしていた時も、キナンは真後ろに入れていたので様子を見つつ落ち着いて走ることができた。
札立峠の麓の時点でタイム差3分、右京の小石選手のコントロールでそのまま登り始める。
急勾配区間が終わった時点で後ろを振り返ると集団が縦に伸びて繋がっていたので、ペースは速いが耐えれなくはない辛さなのだろうと考えていた。
自分的にはまだ余裕があったので、ここからペース上がるペースに対応できるかが心配だった。
その後ほどなくしてチーム右京の攻撃が始まり、登りでアタックがかかった。
一瞬は追ったが明らかに速かったので無視はせずに自分のペースに切り替えて淡々と踏んでいると、後ろから登れる選手の小集団に抜かされたので、そこに残った。
札立峠の登りは勾配の強弱があるので集団に付いている方が楽な場面も多い。
小集団とは言ったものの残っていたのが、ブリッツェンの増田さん、トマ、マトリックスの小林選手、チーム右京のネイサン選手とベンジャミン選手だったので、ゴリゴリのクライマーのみ。
限界まで踏み過ぎて千切れないように気を付けつつ頑張って付いて行った。
そして粘った結果、札立峠の山頂を小集団で通過できた。
が、その後の下り区間でテクニック不足でドロップ。
下り区間を全て終えたところで30秒差くらいだったので、踏み切れば追いつけるかもしれないと考え、縮めにかかったが追いつけず。
そのあとに来た小集団に合流した。
当然、追いついてきたメンバーはメイン集団で登りを速く登った選手ばかりなので強力。
前には畑中さんと雄大と大喜とトマの4人がいるので、キナン的には追いつかせない方がいいはず。
ローテーションに加わらずに付いて行くだけに切り替える。
全ての下りを終えたところで先頭集団が17人で自分たちの8人の集団と1分30秒差。
前の展開次第では追いつく可能性がある。
追いついた場合に仕事ができるようにかつ、出来れば追いつかない方がキナンとしては良いはず、と考えながら相変わらず付いて行くだけ。
そして千枚田の登りの麓で1分差だったので、追いつける可能性があると考え一気にブリッヂを狙ったアタックを仕掛けたが、当然メイン集団もペースが上がっており、追いつけそうになかった。
千枚田を登り切り、下り区間を経て再び小集団に。
千枚田の登りで先頭集団が分断しており、大喜とトマが先頭にいたのが見えていたが、その後の状況が分からない。
もし、集団の状況がそのままであれば、前に追いつくと勢いで先頭集団まで追いつく可能性があったので、やはりローテーションに加われず。
今日は付いて行くだけの場面が多いな、なんて思いながら前に追いつかず、そのままゴールした。

感想
せっかく登りは残れていたのに下りで千切れてしまったのはかなり勿体なかった。
昨日に比べて調子は明らかによくなっていたし、登りをクリアした集団はそのまま先頭に合流していたので、自分も残れていれば展開にかかわれていたと思う。
反省はしつつ切り替えて明日に挑みたい。
キツさレベル
7
前半は辛い場面もあったが、後半は付いて行くだけだったのであまり辛くなかった。 amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!
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出場チームメイト:1トマ・ルバ、2マルコス・ガルシア、3畑中勇介、4山本元喜、5新城雄大、6山本大喜
レースレポート
今日の自分へのオーダーはなんと札立峠の登りでメイン集団にてガチンコ勝負。
逃げは狙わずに集団内で脚を温存し頂上まで頑張る、という気の重くなる指示(笑)
気が重くなるとは言ったものの、力が及ばなければ熊野の山中にて爆散するだけなので単純ではある。
というわけでレーススタート。
序盤のアタックは集団の先頭で様子は見ていたものの加わらず。
アタックしたいと思ってしまった場面もあったが我慢。
なんやかんやで20人近くがゴッソリと抜け出し、ブリヂストンがコントロールを開始する。

1回目の千枚田までブリヂストンがコントロールしていたが流石に逃げのメンバーが多いこともあって3分もタイム差が開いていた。
キナンとしては大喜と雄大と畑中さんが逃げに入っているので、見送ってもいいくらいにはいい状況ではあった。
逆に吉岡選手しか逃げに送り込めていなかったチーム右京はタイム差を詰める必要があったので、千枚田から集団の牽引を始めた。

ブリヂストンの時も、チーム右京がコントロールしていた時も、キナンは真後ろに入れていたので様子を見つつ落ち着いて走ることができた。
札立峠の麓の時点でタイム差3分、右京の小石選手のコントロールでそのまま登り始める。
急勾配区間が終わった時点で後ろを振り返ると集団が縦に伸びて繋がっていたので、ペースは速いが耐えれなくはない辛さなのだろうと考えていた。
自分的にはまだ余裕があったので、ここからペース上がるペースに対応できるかが心配だった。
その後ほどなくしてチーム右京の攻撃が始まり、登りでアタックがかかった。
一瞬は追ったが明らかに速かったので無視はせずに自分のペースに切り替えて淡々と踏んでいると、後ろから登れる選手の小集団に抜かされたので、そこに残った。
札立峠の登りは勾配の強弱があるので集団に付いている方が楽な場面も多い。
小集団とは言ったものの残っていたのが、ブリッツェンの増田さん、トマ、マトリックスの小林選手、チーム右京のネイサン選手とベンジャミン選手だったので、ゴリゴリのクライマーのみ。
限界まで踏み過ぎて千切れないように気を付けつつ頑張って付いて行った。
そして粘った結果、札立峠の山頂を小集団で通過できた。
が、その後の下り区間でテクニック不足でドロップ。
下り区間を全て終えたところで30秒差くらいだったので、踏み切れば追いつけるかもしれないと考え、縮めにかかったが追いつけず。
そのあとに来た小集団に合流した。
当然、追いついてきたメンバーはメイン集団で登りを速く登った選手ばかりなので強力。
前には畑中さんと雄大と大喜とトマの4人がいるので、キナン的には追いつかせない方がいいはず。
ローテーションに加わらずに付いて行くだけに切り替える。
全ての下りを終えたところで先頭集団が17人で自分たちの8人の集団と1分30秒差。
前の展開次第では追いつく可能性がある。
追いついた場合に仕事ができるようにかつ、出来れば追いつかない方がキナンとしては良いはず、と考えながら相変わらず付いて行くだけ。
そして千枚田の登りの麓で1分差だったので、追いつける可能性があると考え一気にブリッヂを狙ったアタックを仕掛けたが、当然メイン集団もペースが上がっており、追いつけそうになかった。
千枚田を登り切り、下り区間を経て再び小集団に。
千枚田の登りで先頭集団が分断しており、大喜とトマが先頭にいたのが見えていたが、その後の状況が分からない。
もし、集団の状況がそのままであれば、前に追いつくと勢いで先頭集団まで追いつく可能性があったので、やはりローテーションに加われず。
今日は付いて行くだけの場面が多いな、なんて思いながら前に追いつかず、そのままゴールした。

感想
せっかく登りは残れていたのに下りで千切れてしまったのはかなり勿体なかった。
昨日に比べて調子は明らかによくなっていたし、登りをクリアした集団はそのまま先頭に合流していたので、自分も残れていれば展開にかかわれていたと思う。
反省はしつつ切り替えて明日に挑みたい。
キツさレベル
7
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