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JCL山口ながとクリテリウム

クラス:JCL
開催地:山口県
日程:10月29日
距離:53km






天候:晴れ

出場チームメイト:中島康晴、畑中勇介、山本元喜、新城雄大、山本大喜、仮屋和駿


レースレポート

今回は中島さんの引退レース。
だから、というわけでは無いが一番勝率が高い方法として基本的に集団をコントロールする方向で作戦は組み立てられた。
要因としては当日は横風が吹く海岸線ということで一番長い直線区間で先頭でペースを上げると引き延ばされた集団がブチブチに千切れる可能性が高かったこと、スタートフィニッシュに向かう区間もコーナーが多く、先頭が最適なラインで走行した際に後方の選手が前方に上がってこれない、という特徴が考えられたからである。
最序盤からガッツリとコントロールしきってしまうと流石に疲れるので他チームの動きを見つつ、利用しつつコントロールする方向で作戦を考えていた。
かくしてレーススタート。
スタート直後はやはりアタックのかかりが多く、激しい展開になる。
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前々で反応していき、アタックを仕掛けたい選手が消耗していくのを待つ。ある程度展開が落ち着いたところでコントロールを開始したが、他にもスパークルやブリッツェンがコントロールを行う動きをしていたので若干の奪いあいや強力をしつつ、コントロールを開始する。
コントロールをしていたものの、思っていたよりも横風の影響が少なかったり、道幅が広いこともあり時々アタックがかかって分離や吸収を繰り返していた。
特に中間スプリントのタイミングでは集団が大きく割れることもあった。
最終的にはダイボール選手が単独で逃げだしたわけだが、強力な選手なので終盤に逃げられるよりはラスト10周あたりから体力を消耗しつつ逃げてくれたのは助かった。
流石に逃げだしはペースが速かったので大喜がある程度引くことでペースを安定させ、そこからローテーションでタイム差を詰めていく。
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想定よりも順調にタイム差が詰まらず、悠長にやっていると逃げ切られると判断しラスト2周で自分が先頭に出たタイミングで一気に詰めに行った。
ラスト1周に入るタイミングで3秒差まで詰めれたが脚を完全に使い切っていたのでそのまま離脱し、後のメンバーに任せた。

ゴール順位は中島さんが6位


感想

作戦に沿いつつ上手く展開していたが思っていた以上に横風の影響が少なかったことが噛み合わさらなかった原因だとは思う。
コンディションよくチームで協力してレースを展開できたので悪くは無かったが引退する中島さんに優勝してもらえる展開を用意しきれなかったのが唯一の心残りではあった。


キツさレベル


レース時間自体が短かったことと、トップスピードの時間が短かったので、そこまで限界というほど辛くは無かった。
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