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2023シャルジャツアー 第4ステージ

クラス:UCI2.2
開催地:UAE
日程:1月30日
距離:107km



天候:晴れ
出場チームメイト:31トマ・ルバ、32ドリュー・モレ、33ライアン・カバナ、34山本元喜、35新城雄大、36孫崎大樹


レースレポート

今日はクイーンステージ
第3ステージを逆走しながら途中で頂上ゴールに突入していく。
チームの作戦としては総合2位に付けているドリューで勝負。
登りで状況次第でペースを調整し、総合リーダーをドロップさせることが出来れば総合リーダーになれる可能性が高まる、という算段。

基本的に逃げは狙わず大きな逃げが出来た際にのみ反応できるように備え、30番手あたりで様子を見るようにしていた。
リーダーチームがある程度コントロールしており、数名の逃げは見送るが、人数が増えてくるとしっかりと追うか、誰かがアタックに反応して飛び乗っていた。
結構なハイペースで延々とアタック合戦を続けていたが、上手くコントロールがなされていたので単独の逃げしか生まれていない状態で山岳の登りに入った。
そこも大してペースは上がらず淡々とこなし、山頂通過後に再びちょこちょことアタック合戦を行うも大きな逃げは決まらず、大きな集団で距離を消化していく。
ドバイは所々道が悪い部分があり、一度石を踏んだか段差を乗り上げたかで衝撃を感じることがあり、それからしばらくしてパンク。
幸い集団のペースが少し落ち着いていたのでホイールを交換し復帰していたのだが、最中にディレイラーが反応していないことに気付く。
チームカーに伝えて、一度集団の最後尾に戻ってから再び止まってバイクチェンジ。
そこからまた時間をかけて集団に復帰。
復帰後に少ししてから登りが始まったが今回は集団の後方で少し休みながら山頂を通過。
その後最後の8kmの登りに向けてキナンのメンバーで固まりつつ前に上がっていった。
途中でドリューが居なくなっていたので雄大と孫崎が引き上げにいき、そのまま集団の先頭のグレガのチームの横に付けて前方をキープする。
登りの始まりでRoojalが出てきたのでそれに合わせて自分が先頭に出てそのままRoojaiの後ろに入る。
思った以上に先頭で踏み続けられ、少し車間が開いたが、ペースダウンしたので自分のペースで間を詰めていくと、他の選手がアタック。
それを少し追う感じでそのまま先頭で踏んでいたが、後ろからライアンにペースを落としてくれ、と言われ若干ペースダウン。
そのまま先行する選手と一定の距離を保ちつつ、勾配が緩くなったところで強めに踏んで差を詰めにいき、再び勾配が上がったところで自分のペースが落ちたので後ろにいたライアンと交代し、自分は集団から遅れる。
そのあとにラスト5kmの看板を過ぎ、前方では集団が20人くらいに絞られてバラバラになり始めていた。
少し回復したので一定のペースで踏んで登っていたが、ラスト1kmあたりでこれ以上踏む必要が無いと判断してペースダウンしてゴールした。
集団の先頭ではドリューが4位に入ってくれた。


感想

途中のトラブルで思わぬ脚を使ってしまい、状況的にアシストに回った方が良いと判断したので麓から一定のペースで登ることに切り替えた。
良いコンディションで来れていただけに、万全の状態で登りに入れなかったのは少し残念ではあったが、チーム的には良い連携が取れていたので、自分の状況は仕方が無いと思う。
明日が最終日のド平坦ステージなのでドリューの総合ジャンプアップと孫崎のゴールスプリントにかけて協力して勝負したい。


キツさレベル

最後に少しだけ流してゴールできたので少しだけ回復したから10から脱出した。
ギリギリ10ともいえる。
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