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2023JPT肝属ロードレース

クラス:JPT
開催地:鹿屋市
日程:2月25日
距離:130km








天候:晴れ
出場チームメイト:トマ・ルバ、畑中勇介、山本元喜、新城雄大、白川幸希、花田聖誠、宮崎泰史、津田悠義


レースレポート

今回のコースは事前に映像で確認していたよりも登りのインパクトが薄く、集団の絞り込みには力ではなく展開で上手く分断する必要がある、という認識になっていた。
キナンの作戦としては、よくあるパターンの逃げや先行集団に人数をどんどん増やしていくことをメインの目的として考えていた。
レースは軽いニュートラル区間を挟んでスタートした。
序盤からアタックが繰り返されるものの強力な動きは無く、延々と抜け出しと吸収が繰り返される。
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キナンとしては序盤は花田と白川で動く予定だったが、動き損ねた部分では自分も反応したりしていた。
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基本的にはかなり抑えて動いたつもりであったが、スタートから60kmを過ぎたあたりでは四頭筋が攣りかけていたので、あまり調子が良くない、という感覚になっていた。
レース後にデータを確認したところ、レース前半の平均出力やストレス地がかなり大きくなっていたので、意識の中では抑えているつもりだったが、実際は思っていた以上に踏み過ぎていた可能性が高かった。
逃げが決まりにくい状況が続き、ほぼ全員で動きながら展開していった結果、雄大が逃げに入り、集団のペースが落ち着いた。
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その後、愛三やキナンが平坦の横風区間でペースアップを計って集団の分断を試みたが、決まらず。
ラスト40kmを切ったところで、さらに逃げを増やせないか動いてみたが、決められず。
思った以上に脚にダメージがきていたため、大人しく集団内に居た。
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タイム差は1分以上開いていたが、愛三のコントロールでしっかりと詰り、ラスト1周に入ったころには吸収されるのが確定的だった。
登り区間の手前で中途半端な牽制が入るのを避ける意味でも逃げにブリッヂを仕掛けに行ったが、思ったように伸びず中途半端な位置で逃げを追走した挙句集団に捕まった。
そこからペースの上がった集団に残れずにちぎれ、ゴールまでは流して帰った。
チームとしては絞り込まれた集団でゴールスプリントに挑んだものの、津田の6位が最高位だった。


感想

新しいチームの体勢での初レースということで作戦を立てて挑んだが、連携や噛みあいに足りない部分が存在していたように感じた。
細かな動きの修正を繰り返していくことで、まだまだよくなる要素が多いと感じたので一つ一つのレースで連携がうまく整うように頑張っていきたい。
個人的な脚の感覚としては、レース中は調子が悪いと感じていたが、終わってからデータの確認ではしっかりと数値が出ていたので、意識していない部分での無駄足が多かったように感じる。
上手く修正して次に繋げて行きたい。


キツさレベル
10
しっかりと出し切って終わった感じがあった。
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