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2023カンセキ宇都宮クリテリウム


クラス:JCL
開催地:栃木県
日程:3月25日
距離:45km








天候:雨
出場チームメイト:トマ・ルバ、山本元喜、孫崎大樹、花田聖誠、宮崎泰史


レースレポート

昨日に続き、宇都宮でのレース2戦目
引き続き雨の中おなじみの清原工業団地でのクリテリウムではあるものの、今年はコースがオーバルに変更になった。
チームの作戦としては相変わらず調子が悪い選手が多いため、孫崎のゴールスプリント一本に絞って勝負することとなる。
作戦としては打ち合いになるであろう序盤で後手を踏まないように潰し続け、中盤以降に可能であれば孫崎が入った少人数の逃げを作る。
それが無理であればゴールスプリントで勝負するという単純な流れ。
天候や参加チームの傾向的にアタック合戦が長引くことが予想されたので、終盤には列車を組めるチームがない状態でのスプリントになると予想した。
このパターンであれば孫崎が単独でスプリントに挑んだとしても勝機がある、と考えられた。
レースは1周のパレードランを挟んでからスタートした。
スタートからアタックがかかり始めるのでキナンで潰す動きを取り続ける。
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今日は逃げに入ってしまっても勝機が薄いので、他の選手が追いたくなるようなブリッジのかけ方や反応しやすい位置から抜け出した選手を追ったりした。
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やはり昨日に続き調子の悪い宮崎が最初に脱落し、そこから自分がメインで潰し続けた。
中盤を過ぎ、動き続けたことで一度後ろに下がってしまったが、そのタイミングで小集団が先行してしまい、それを繋げるために集団を牽引して詰めたことでかなり脚を使ってしまった。
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再びアタックがかかり集団が延びたことで位置を下げていくが、集団前方に孫崎、トマ、花田の3人が固まっていたので、集団が割れたところの先頭に入り、無理には追わずに少しペースを落として差を広げにかかった。
自分の後ろにも当然前を追いたい選手が居たので、自分が差を広げにかかっているのがバレたタイミングで後ろから加速していって抜かされた。
自分も集団に残ろうと踏んではいたが、自分が作ったギャップを埋めるための集団の加速とコーナーの立ち上がりのインターバルに対応しきれず、ほどなくして遅れた。
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そこからは軽く走ってはいたが、打ち切られてラスト5周あたりでDNF
集団では孫崎がゴールスプリントに挑み2位に入ってくれた。


感想

2日連続でDNFという久しぶりの酷い結果だったが、チームのために出来ることを精いっぱいしてアシストとして脚を使い切っての結果だったので悪くは無かったと思う。
初日は失敗したが、クリテではしっかりとチームの目標としていた展開に持ち込むこともできたので良かった。
後はもう少し連携の練度と各々のコンディションと能力が上がれば結果は必然的についてくると思う。


キツさレベル
10
昨日に引き続き完全に出し来って脚が終わった。

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