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2023 JPT西日本ロードクラシック


クラス:JPT
開催地:播磨中央公園
日程:4月16日
距離:147km








天候:晴れ
出場チームメイト:トマ・ルバ、畑中勇介、山本元喜、新城雄大、孫崎大樹、白川幸希、津田悠義


レースレポート

今回のコースはスピードを出せる区間が限られており、逃げに有利なコースということで逃げを積極的に狙って動きつつ、前に人数を増やしていくという作戦になる。
というわけでレーススタート
約半周のニュートラル走行の内に先頭に出て動けるように備えておく。
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最近のレースではスタート直後から積極的に動き過ぎた結果、反動で体が回復しないというパターンが多いので、序盤は動きに気を付けて一気に消耗しないようにしていた。
何度かアタックがかかり、吸収を繰り返した結果、トマの入った逃げが決まった。
出来ればそこにもう一人入りたく、登り区間で他のチームの選手がブリッヂを仕掛けたくなるように軽くアタックを仕掛けて引き出してみようとしたが、ブリッヂはできず6人逃げが決まる。
トマとマンセボ選手が入っていたことで、逃げに選手を送り込んでいるものの不利と判断したシマノが集団の牽引を始めた。
そこに逃げに入っていないチームも加わり、タイム差2分強の状態で追いかけっこが始まる。
隊列は牽引のローテーションの後ろにシマノ、愛三、マトリックス、キナンという順で並んでいたが、コースにコーナーが多いこともあり、キナンの位置では結構インターバルがかかっていたように感じた。
逃げが決まったタイミングではかなり脚の調子が良いと感じていたのだが、レース距離が進むにつれ、集団の伸び縮みによるインターバルでジワジワと脚が削られていった。
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そして、逃げのとタイム差が1分ほどに詰まってきて、シマノの牽引が崩壊し始めたレースの中盤では明確に疲労が脚に溜まっていると感じるほどに疲れていた。
シマノの牽引の崩壊のタイミングの登りで愛三が攻撃を仕掛け、集団が一気に絞られる。
自分も何とか残ったが、かなり辛い状況だった。
2周をかけて行われた愛三の攻撃の後にアタックの仕掛けあいになり、そこで上手く抜け出し逃げの6名にブリッジすることが出来た。
しかし、集団も追ってきたことで集団が一つにまとまり振り出しに戻る。
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そこから仕掛けられるアタックに反応していたが、正直脚が完全に限界で終了していた。
反応するたびに太腿周りが前後ともに攣ってしまい、ガチガチの状態で何とか踏んで追いつくという、久々に限界での走りをしていた。
当然最後まで維持できるわけもなく、終盤のマトリックスのコントロールで少しは回復したものの、特に何ができるわけでもなく、集団内で位置を上げたり下げたりするだけで、最後は千切れてゴールするだけ、という有様だった。
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感想

個人的なコンディションは良いと感じているのだが、どうにもレースで結果が出ないことが続いている。
各レースにおいて問題点は洗い出せているので一つ一つ問題点を改善し、次に生かせるようにしないといけない。
特に今回に関してはコースが得意じゃなかったという感覚も大きかったが、得意なコース以外でもレースがあるのは当然なので、そんな中でも勝負ができるように考えていきたい。


キツさレベル
10
完全に脚が攣って限界という場面が多々あった。最後は完全に出し切って終了。
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