2023ツアー・オブ・ジャパン 第4ステージ
CATEGORYレースレポート
クラス:UCI2.1
開催地:美濃
日程:5月24日
距離:138km、
天候:晴れ
出場チームメイト:トマ・ルバ、ドリュー・モレ、ライアン・カバナ、山本元喜、孫崎大樹、津田悠義
レースレポート
今日は個人的には休養日にしたい日だった。
基本的に3日連続で動くと4日目にかなり辛くなる。
京都で逃げ、いなべでも追い込んでいるので今日はその3日目に当たり、しかも翌日からはハードな山岳コースが連続する日程になっているので、ここで休まないと後が非常に危険。
ということで、逃げに関しては危険なもののみ処理する感覚で乗りに行くことを狙いはせず、総合に関係ない少人数が決まった時点でリーダーチームやスプリンターチームにコントロールを任せることが出来れば、という考えだった。
終盤には孫崎のゴールスプリントに備えてチームで動く予定だったが、それまではトラブルが無ければ休める予定だった。
レースはスタート後からある程度は逃げを狙う動きがあった。
有力チームが消耗を抑えたい日なので、登りで勝負が難しいチームにとっては逃げることで注目を浴びれる数少ない日、であったからだろう。
最初は最後尾近くでスタートしたが、逃げの人数が増えると厄介なことになりかねないので登りで詰める動きはしていた。
スタートからほどなくして5人逃げが決まり集団が落ち着いた
。
想定通りの展開になってくれたおかげで、今日は休憩することが出来そうだった。
トリニティのコントロールから始まり、最大でタイム差が4分以上に広がったが、5人逃げということもあり、そこまで焦る状況ではなく落ち着いて集団内でチームでまとまって走っていた。

残りの距離が減るにつれて逃げ集団とのタイム差は順調に詰まっていき、ラスト1周に入った直後に3人が集団に戻り2人逃げと40秒差の状態だった。
そこから各チームの位置取りの争いも含めて加速しつつ、残りの2人を吸収しラスト10kmを切ってくる。
キナンとしてはラスト4kmほどの登りで前に上がっておくというのが目標でもあり、自分が先頭で集団の前に上がり登りでペースを上げるという算段になっていた。
しかし、思ったよりも早くに集団の先頭に出てしまい。
どうしたものかと思ったが、トマを先頭に集団の右側に控えているのが見えていたので、そのまま先頭を牽き続けた。
右側に寄せるとキナンの居場所が狭くなるので、出来る限り左側を走るようにし、勾配が上がってきたところでは踏みなおしてペースを上げるようにしていた。
本来は頂上まで踏み切るつもりだったが、思ったよりも疲労感が出ており、失速させてしまっては意味がないので、脚的に踏み切ったところで横に離脱し、ペースを落として流しつつゴールした。
感想
今日は比較的休めた日だった。
5日目以降の山岳コースを控え一度足を休ませる必要があったので、ちょうどいい休息日となった。
明日以降に総合をかけた勝負が始まるので、しっかりと走れるように構えたい。
キツさレベル
6
1日だけで見れば楽ではあったが、蓄積された疲労が結構ある。
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開催地:美濃
日程:5月24日
距離:138km、
天候:晴れ
出場チームメイト:トマ・ルバ、ドリュー・モレ、ライアン・カバナ、山本元喜、孫崎大樹、津田悠義
レースレポート
今日は個人的には休養日にしたい日だった。
基本的に3日連続で動くと4日目にかなり辛くなる。
京都で逃げ、いなべでも追い込んでいるので今日はその3日目に当たり、しかも翌日からはハードな山岳コースが連続する日程になっているので、ここで休まないと後が非常に危険。
ということで、逃げに関しては危険なもののみ処理する感覚で乗りに行くことを狙いはせず、総合に関係ない少人数が決まった時点でリーダーチームやスプリンターチームにコントロールを任せることが出来れば、という考えだった。
終盤には孫崎のゴールスプリントに備えてチームで動く予定だったが、それまではトラブルが無ければ休める予定だった。
レースはスタート後からある程度は逃げを狙う動きがあった。
有力チームが消耗を抑えたい日なので、登りで勝負が難しいチームにとっては逃げることで注目を浴びれる数少ない日、であったからだろう。
最初は最後尾近くでスタートしたが、逃げの人数が増えると厄介なことになりかねないので登りで詰める動きはしていた。
スタートからほどなくして5人逃げが決まり集団が落ち着いた
。

想定通りの展開になってくれたおかげで、今日は休憩することが出来そうだった。
トリニティのコントロールから始まり、最大でタイム差が4分以上に広がったが、5人逃げということもあり、そこまで焦る状況ではなく落ち着いて集団内でチームでまとまって走っていた。

残りの距離が減るにつれて逃げ集団とのタイム差は順調に詰まっていき、ラスト1周に入った直後に3人が集団に戻り2人逃げと40秒差の状態だった。
そこから各チームの位置取りの争いも含めて加速しつつ、残りの2人を吸収しラスト10kmを切ってくる。
キナンとしてはラスト4kmほどの登りで前に上がっておくというのが目標でもあり、自分が先頭で集団の前に上がり登りでペースを上げるという算段になっていた。
しかし、思ったよりも早くに集団の先頭に出てしまい。
どうしたものかと思ったが、トマを先頭に集団の右側に控えているのが見えていたので、そのまま先頭を牽き続けた。
右側に寄せるとキナンの居場所が狭くなるので、出来る限り左側を走るようにし、勾配が上がってきたところでは踏みなおしてペースを上げるようにしていた。
本来は頂上まで踏み切るつもりだったが、思ったよりも疲労感が出ており、失速させてしまっては意味がないので、脚的に踏み切ったところで横に離脱し、ペースを落として流しつつゴールした。
感想
今日は比較的休めた日だった。
5日目以降の山岳コースを控え一度足を休ませる必要があったので、ちょうどいい休息日となった。
明日以降に総合をかけた勝負が始まるので、しっかりと走れるように構えたい。
キツさレベル
6
1日だけで見れば楽ではあったが、蓄積された疲労が結構ある。
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