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2023山口ながとクリテリウム

クラス:UCIクリテリウム
開催地:山口県
日程:11月4日
距離:52km








天候:晴れ
出場チームメイト:山本元喜、新城雄大、孫崎大樹、宮崎泰史、トマ・ルバ


レースレポート

今回のクリテリウムでは最終局面でスプリントであれば孫崎で勝負し、それ以外の展開の場合はフレキシブルに対応する、という形でレースに挑んだ。
個人的には逃げ切りの可能性は低いと考えていたが、逃げが出来るようであれば乗っていくのも悪くない、という考えを持っていた。

レースは1周のパレードの後スタート。
パレード区間中に先頭に出れていたので、スタート直後から少し動いてみたところ、体の感覚は悪くなさそうだった。
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しかし、その後連続で動き過ぎ、かつレースの速度が思っていた以上にハイペースであるという事に気が付いたが、時すでに遅し。
心拍がかなり上がってしまっていた。
とりあえず体を休ませないと、と集団内に下がってみたが思っていた以上にインターバルが激しく、中々思ったようには休めない。
特に国内のインターバルがかかりやすいクリテリウムでは、一度オールアウトに近い状態まで追い込んでしまうとリカバリーが効きにくい、という特徴がある。
まさにその状態で、休みたいのに休めない、という状態がしばらく続いていた。
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自分の状況と関係なくレースは続いているわけで、あまり長時間も休んでいると集団の先頭での動きにキナンとして対応しきれなくなる可能性が出てくるので、ある程度回復したら先頭に隙を見て上がり、逃げの動きに対応してから辛くなって下がる、という動きを繰り返していた。
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一回一回の下がる位置も後ろまで下がり過ぎていたこともあって、やはり体の休まるタイミングが少なく、ラスト10数周の段階でシマノとビクトワールの選手のアタックの動きの追走で心肺的に限界まで追い込んでしまい、オールアウト。
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自分の追走の動きを利用したブリッジを雄大が仕掛けたのを見送り、集団の最後尾まで下がった後にそのままの勢いで遅れてしまいDNFとなった。


感想

今年のクリテリウムはDNFが多い気がする。
感覚的には無酸素域の上限がかなり辛いように感じているので、そこを鍛え直せば対応可能な気もする。
今年はクリテと相性の悪い1年と割り切って明日のロードレースに集中できるように切り替えていきたい。


キツさレベル

距離が短かったものの、完全にオールアウトで千切れてしまったので、相当辛かった。 amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!

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