高地トレーニング
CATEGORYイタリア暮らし
実は8月18日より高地トレーニング中
場所はイタリアのソンドリオのリーヴィーニョ。
メンバーはホテルにビソルティとチャパッロ、近くのアパートにニーバリ弟、とクライマー揃い。
当然のごとく毎日引きずり回される。
ホテルの時点で標高1900m十分に高地。
気温も低く、暑がりの自分でさえインナーを着た上にアーウォーマー、レッグウォーマー装備したうえで、ジャージの上にジャケットを着こむ。
下りではさらに冷えるのでウィンドブレーカーをその上に着る。
この時期では考えられない寒さ。
移動してきた次の日の練習こそ息が上がり辛かったもののそれ以降は意外と楽。
ほぼ1カ月前まで考えられないほどの高地(3000m程)で行われるツアー・オブ・チンハイレイクに出場していたからだろうか?
今日は5時間練習。
朝食の時に「今日はパスポート要るから」と言われる。
少し前まではNIPPOの4人だけで練習していたが最近メンバーが増えてきている。
今日は9人でスタート。
NIPPO4人、アンドローニジョカトリの選手2人、良く分からない選手が1人。
そしてアスタナが2人。
アスタナプロサイクリングチームが2人である。
「アンドレー・グリブコ」と「ミケーレ・スカルポーニ」である。
2列で練習開始。
少し平坦を走ってから登りへ。
登りの麓から自分とチャパッロが先頭。
嫌な予感がする。

こっちに来てから何度も登っている終わりの見えない登り。
30分近く登る。
森林限界付近の標高という事もあり木もまばら。
予感どうり徐々に上がっていくペース。
無言になっていく後ろ。
頂上付近で心拍180bpm
追い込み過ぎ(笑)

頂上奥に見える建物の壁に「2315m」の看板が……
写真に写っているのはビソルティ。
頂上を越え逆側に下る。
下りの途中で関所っぽい所を通過。
帰って来てから知ったが、スイスに入国していた。

そこから再び登る。
半端無い登りが登場。
写真では伝わりにくいが、目の前に10%近い勾配で九十九折が続いている。
絶望しかない。
いつの間にかアンドローニジョカトリの選手が居なくなってるし。

左に視線を移すと頂上付近に雪の残る山に雲がかかっている。
アスタナ2人とチャパッロとニーバリがペースを上げて登っていく。
自分はビソルティと緩めのペースで登る。

登りきり下る。
下り出してすぐになぜか「濃い水色」の湖が左手に見える
帰って来て調べたら「ビアンコ湖」という名前らしい。
色がおかしいのは氷河由来の細かい砂で濁っているかららしい。
ビアンコ(白)というほど白くは無かったが。

写真を撮っているとチャパッロ登場。
撮り逃したが、「ピース」もしてご機嫌だった。
急な勾配でしばらく下ったあと、平坦基調な下りを進む。
標高が1600mまで下がっている。
最低でも200mは登らないと帰れない。
現在2時間過ぎ、これ以上は下って欲しくない。
いきなり左に曲がり横道へ。
「ここから7,8km登りが続くから」
マジか!
登りに入りバラバラでそれぞれのペースで登る。
自分のペースで登りながら考える。
(約8%で8km登ったとして、640m登る事になる。そうなれば標高2200m越え。なるほど、これで1周することになるんだな。)
登りの終わりから今まで、明らかに直線的に進んできた気がするがそこは考えないことにする

半分くらい登ったところで再び森林限界登場。
頂上に付く。
Uターンして下っていく。
マジか!
今下るという事は今来た道を帰るという事だろう。
ビアンコ湖のあった山頂まで600m以上登る。
しかし、思った以上にユックリのペースで登り助かる。
そのまま来た道を帰っていく。
この感じだと5時間を切ってきそうだが、今日は強度も高かったし多少短くても気にしないのだろう。
ホテルの前まで来て練習終了。
では、無く!再び登る!
最後に標高2100m近くまで登り、その頂上で折り返してホテルまで下って来て練習終了。
5時間をちょっぴり越えていた。
中々にキツかったがいい練習が出来た。
他のメンバーに感謝である。 amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!
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場所はイタリアのソンドリオのリーヴィーニョ。
メンバーはホテルにビソルティとチャパッロ、近くのアパートにニーバリ弟、とクライマー揃い。
当然のごとく毎日引きずり回される。
ホテルの時点で標高1900m十分に高地。
気温も低く、暑がりの自分でさえインナーを着た上にアーウォーマー、レッグウォーマー装備したうえで、ジャージの上にジャケットを着こむ。
下りではさらに冷えるのでウィンドブレーカーをその上に着る。
この時期では考えられない寒さ。
移動してきた次の日の練習こそ息が上がり辛かったもののそれ以降は意外と楽。
ほぼ1カ月前まで考えられないほどの高地(3000m程)で行われるツアー・オブ・チンハイレイクに出場していたからだろうか?
今日は5時間練習。
朝食の時に「今日はパスポート要るから」と言われる。
少し前まではNIPPOの4人だけで練習していたが最近メンバーが増えてきている。
今日は9人でスタート。
NIPPO4人、アンドローニジョカトリの選手2人、良く分からない選手が1人。
そしてアスタナが2人。
アスタナプロサイクリングチームが2人である。
「アンドレー・グリブコ」と「ミケーレ・スカルポーニ」である。
2列で練習開始。
少し平坦を走ってから登りへ。
登りの麓から自分とチャパッロが先頭。
嫌な予感がする。

こっちに来てから何度も登っている終わりの見えない登り。
30分近く登る。
森林限界付近の標高という事もあり木もまばら。
予感どうり徐々に上がっていくペース。
無言になっていく後ろ。
頂上付近で心拍180bpm
追い込み過ぎ(笑)

頂上奥に見える建物の壁に「2315m」の看板が……
写真に写っているのはビソルティ。
頂上を越え逆側に下る。
下りの途中で関所っぽい所を通過。
帰って来てから知ったが、スイスに入国していた。

そこから再び登る。
半端無い登りが登場。
写真では伝わりにくいが、目の前に10%近い勾配で九十九折が続いている。
絶望しかない。
いつの間にかアンドローニジョカトリの選手が居なくなってるし。

左に視線を移すと頂上付近に雪の残る山に雲がかかっている。
アスタナ2人とチャパッロとニーバリがペースを上げて登っていく。
自分はビソルティと緩めのペースで登る。

登りきり下る。
下り出してすぐになぜか「濃い水色」の湖が左手に見える
帰って来て調べたら「ビアンコ湖」という名前らしい。
色がおかしいのは氷河由来の細かい砂で濁っているかららしい。
ビアンコ(白)というほど白くは無かったが。

写真を撮っているとチャパッロ登場。
撮り逃したが、「ピース」もしてご機嫌だった。
急な勾配でしばらく下ったあと、平坦基調な下りを進む。
標高が1600mまで下がっている。
最低でも200mは登らないと帰れない。
現在2時間過ぎ、これ以上は下って欲しくない。
いきなり左に曲がり横道へ。
「ここから7,8km登りが続くから」
マジか!
登りに入りバラバラでそれぞれのペースで登る。
自分のペースで登りながら考える。
(約8%で8km登ったとして、640m登る事になる。そうなれば標高2200m越え。なるほど、これで1周することになるんだな。)
登りの終わりから今まで、明らかに直線的に進んできた気がするがそこは考えないことにする

半分くらい登ったところで再び森林限界登場。
頂上に付く。
Uターンして下っていく。
マジか!
今下るという事は今来た道を帰るという事だろう。
ビアンコ湖のあった山頂まで600m以上登る。
しかし、思った以上にユックリのペースで登り助かる。
そのまま来た道を帰っていく。
この感じだと5時間を切ってきそうだが、今日は強度も高かったし多少短くても気にしないのだろう。
ホテルの前まで来て練習終了。
では、無く!再び登る!
最後に標高2100m近くまで登り、その頂上で折り返してホテルまで下って来て練習終了。
5時間をちょっぴり越えていた。
中々にキツかったがいい練習が出来た。
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