ツアー・オブ・ジャパン 3日目
CATEGORYレースレポート
クラス:2.1クラス ステージレース
開催国:日本
日程:5月23日
距離:127km
開催国:日本
日程:5月23日
距離:127km
天候:晴れ
出場チームメイト:マルコス・ガルシア、ジャイ・クロフォード、リカルド・ガルシア、トマ・ルバ、山本元喜、椿大志
日本最大のステージレース。
今日のステージは三重県いなべ市周辺の周回コース。
レース前のミーティング
自分に出されたオーダーはゴール直前までマルコスにトラブルがあった際に対応するという内容。
レースレポート
昨日逃げたし今日は比較的おとなしめで行こう。
ジャイを逃げに送りこむ手伝いをしながらも脚を使いすぎないように気を付けようと心に誓ってスタートする。
パレードを終えてレース開始。
今年からコースが変わったという事で1回目のゴールラインを通過するまでは先頭付近を維持する。
ジャイが逃げに入れるようにキナンが入っていないアタックが行ったときにはチェックに入る。
比較的前方で1回目のゴールラインを通過することができた。
下り切って平坦区間に入る。
ジャイが数名と共に飛び出す。
結構な人数の逃げが発生し、NIPPOの伊藤さんがそれを追い始めたので後ろに入る。
伊藤さんが交代のサインを出したが、前にジャイが行っているので自分は回れない。
自分も即座に交代のサインを出すが誰も出てこず、伊藤さんが再び追い始める。
その後再びサインが出て自分も出すが、出てこない。
3度目で流石に変わらないのもマズイので少しだけ前に出てすぐ代わる。
交代後に後ろを見ると集団がいない。
ジャイのグループに追いつき25名の先行集団になる。
かなり大きいが後ろが離れているのはチャンス。
ジャイにペースを上げるか確認してから、積極的に前に出てペースを上げる。
集団とは30秒ほど開いている。
2回目のゴールラインを通過しラスト7周。

激坂区間で初山さんがKOMポイント狙いでアタックしていく。
集団は速めのペースで登っていきKOMを通過する。
ちなみにここまで、かなりしんどく先行集団に入ったことをかなり後悔している。
山岳ポイントの登りで後ろから7名が追いついて来る。
32名の先行集団。
脚のあるメンバーだけが追いついてきている感じだろうか?
ジャイ以外にもキナンの選手が複数名先行集団に入っている。
これはチャンスペースが落ちそうになった際には積極的に前に出てペースを上げる。
先行集団が30名以上になったことでアタックがかかり始める。
かなり激しい展開。
後ろからも追加で追いついて来る選手もおり、かなりグチャグチャ。
3回目のゴールラインに向かう登りでジャイを含む数名が先行。
しかし、山岳ポイント後の下りでそれも捕まり集団が一つになる。
4回目のゴールラインを通過しラスト5周。
逃げが決まっていないので登りのペースが速く辛い。
登り切って下りへ。
下りでブリジストンのモニエが飛び出していくのが見える。
集団がペースを落とそうとしたので追加でアタック。
前を追いかける。
ジワジワと差を詰めていくが追いつくのには時間がかかりそう。
後ろを振り返ると集団が追ってきていた。
下り切って平坦区間に入ったところで交代。
かなり差を詰めていたので誰かがブリッジを仕掛けに行くかと思ったが集団のペースが落ちて3人逃げが決まる。
そこからしばらくの間、集団内で休憩。
登りの手前で前方に上がっておき、集団のペースが上がらなければジワジワ下がりながら登る。
6回目のゴールラインを通過しラスト3周。
下りでチームカーを呼んでボトルを受け取る。
平坦区間で一気に前に上がりそれぞれにボトルを手渡す。
ラスト2周の登りに向けての位置取りの為に椿が前に上がって行くが、脚に来ていて付いて行けず集団中盤で登りに入る。
7回目のゴールライン通過でラスト2周。
登りでペースが上がるかもしれないと警戒していたが逃げが先行していることも有ってか、そこまでペースは上がらず。
その代り逃げとの差を詰めていくために下りのペースがかなり速い。
下り切った平坦区間でラスト1周の登りでのペースアップの為に位置を上げておく。
ゴールラインを通過しラスト1周。
登りでアタックがかかり相当辛くなる。
集団もバラケているがまだ先頭が見える位置に居る。
頂上がゴールという気持ちで全力で食らいついて行く。
山頂を通過し下りに入る。
前に付いて行きメイン集団に追いつく。
無線から右京のプジョルが先行しているという情報が入る。
前を見るとジャイがローテーションに加わっている。
隙間を見つけて前に上がって行き、ジャイに声を掛けてから前を追う。
先行しているのは4人ほどの様子。
NIPPOが2人も入っている。
その内一人はリーダージャージのカノラ。
確実に追いつく必要がある。
幸い飛び出しているメンバーは上手く噛み合っていないのかペースが速くない。
確実に差が詰まっていく。
後ろを振り返ると集団が少し離れている。
1列にはなっているので、その内い追いついて来るだろう。
自分が先行4人に追いつく前に集団に追いつかれ、下り切った時点では4人も吸収されていた。
そこから15秒ほどで逃げていたモニエ?を吸収しゴールに向けてペースが上がって行く。
集団でゴールしたいが、追走でかなり脚を消耗していたので何処まで粘れるか分からない。
ラスト2km通過。
ラスト1kmを通過し登りが始まる。
前で中切れが発生しそれを埋めきれず遅れる。
32秒差でゴール。

感想
前半から激しい展開でかなり辛かった。
昨日に引き続き暑さも変わらずで体力を消耗しているように感じる。
ラストの登りを少し遅れながらも耐え切ることができ、その後の登りで前に追いつくことができたのはかなりの収獲だと思う。
昔であれば遅れてそのまま追いつけずだったと思う。
最後の下りでかなり牽いてバテきってしまったので最後は集団に残り切れなくて残念だった。
脚が温存できていれば集団の前方に位置取ることができていたと思うので、集団に残れレ可能性が高かったと思う。
まだまだレースは続くので引き続き耐えて頑張りたい。
このレースで千切れることに慣れていた自分の根性を叩き直していきたい。
また、地元チームという事で一際大きな声援を送ってもらえたのでそれも力になった。


キツさレベル
8
距離自体は短く時間も3時間15分という短いレースではあるのだが、その分強度が高く中々辛い。
根性で耐えるのみである。
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同じメーカーのステムとハンドルを使用するというのは見た目の問題だけでなく相性もいいというメリットがあります。
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出場チームメイト:マルコス・ガルシア、ジャイ・クロフォード、リカルド・ガルシア、トマ・ルバ、山本元喜、椿大志
日本最大のステージレース。
今日のステージは三重県いなべ市周辺の周回コース。
レース前のミーティング
自分に出されたオーダーはゴール直前までマルコスにトラブルがあった際に対応するという内容。
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昨日逃げたし今日は比較的おとなしめで行こう。
ジャイを逃げに送りこむ手伝いをしながらも脚を使いすぎないように気を付けようと心に誓ってスタートする。
パレードを終えてレース開始。
今年からコースが変わったという事で1回目のゴールラインを通過するまでは先頭付近を維持する。
ジャイが逃げに入れるようにキナンが入っていないアタックが行ったときにはチェックに入る。
比較的前方で1回目のゴールラインを通過することができた。
下り切って平坦区間に入る。
ジャイが数名と共に飛び出す。
結構な人数の逃げが発生し、NIPPOの伊藤さんがそれを追い始めたので後ろに入る。
伊藤さんが交代のサインを出したが、前にジャイが行っているので自分は回れない。
自分も即座に交代のサインを出すが誰も出てこず、伊藤さんが再び追い始める。
その後再びサインが出て自分も出すが、出てこない。
3度目で流石に変わらないのもマズイので少しだけ前に出てすぐ代わる。
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ジャイのグループに追いつき25名の先行集団になる。
かなり大きいが後ろが離れているのはチャンス。
ジャイにペースを上げるか確認してから、積極的に前に出てペースを上げる。
集団とは30秒ほど開いている。
2回目のゴールラインを通過しラスト7周。

激坂区間で初山さんがKOMポイント狙いでアタックしていく。
集団は速めのペースで登っていきKOMを通過する。
ちなみにここまで、かなりしんどく先行集団に入ったことをかなり後悔している。
山岳ポイントの登りで後ろから7名が追いついて来る。
32名の先行集団。
脚のあるメンバーだけが追いついてきている感じだろうか?
ジャイ以外にもキナンの選手が複数名先行集団に入っている。
これはチャンスペースが落ちそうになった際には積極的に前に出てペースを上げる。
先行集団が30名以上になったことでアタックがかかり始める。
かなり激しい展開。
後ろからも追加で追いついて来る選手もおり、かなりグチャグチャ。
3回目のゴールラインに向かう登りでジャイを含む数名が先行。
しかし、山岳ポイント後の下りでそれも捕まり集団が一つになる。
4回目のゴールラインを通過しラスト5周。
逃げが決まっていないので登りのペースが速く辛い。
登り切って下りへ。
下りでブリジストンのモニエが飛び出していくのが見える。
集団がペースを落とそうとしたので追加でアタック。
前を追いかける。
ジワジワと差を詰めていくが追いつくのには時間がかかりそう。
後ろを振り返ると集団が追ってきていた。
下り切って平坦区間に入ったところで交代。
かなり差を詰めていたので誰かがブリッジを仕掛けに行くかと思ったが集団のペースが落ちて3人逃げが決まる。
そこからしばらくの間、集団内で休憩。
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6回目のゴールラインを通過しラスト3周。
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ラスト2周の登りに向けての位置取りの為に椿が前に上がって行くが、脚に来ていて付いて行けず集団中盤で登りに入る。
7回目のゴールライン通過でラスト2周。
登りでペースが上がるかもしれないと警戒していたが逃げが先行していることも有ってか、そこまでペースは上がらず。
その代り逃げとの差を詰めていくために下りのペースがかなり速い。
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幸い飛び出しているメンバーは上手く噛み合っていないのかペースが速くない。
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後ろを振り返ると集団が少し離れている。
1列にはなっているので、その内い追いついて来るだろう。
自分が先行4人に追いつく前に集団に追いつかれ、下り切った時点では4人も吸収されていた。
そこから15秒ほどで逃げていたモニエ?を吸収しゴールに向けてペースが上がって行く。
集団でゴールしたいが、追走でかなり脚を消耗していたので何処まで粘れるか分からない。
ラスト2km通過。
ラスト1kmを通過し登りが始まる。
前で中切れが発生しそれを埋めきれず遅れる。
32秒差でゴール。

感想
前半から激しい展開でかなり辛かった。
昨日に引き続き暑さも変わらずで体力を消耗しているように感じる。
ラストの登りを少し遅れながらも耐え切ることができ、その後の登りで前に追いつくことができたのはかなりの収獲だと思う。
昔であれば遅れてそのまま追いつけずだったと思う。
最後の下りでかなり牽いてバテきってしまったので最後は集団に残り切れなくて残念だった。
脚が温存できていれば集団の前方に位置取ることができていたと思うので、集団に残れレ可能性が高かったと思う。
まだまだレースは続くので引き続き耐えて頑張りたい。
このレースで千切れることに慣れていた自分の根性を叩き直していきたい。
また、地元チームという事で一際大きな声援を送ってもらえたのでそれも力になった。


キツさレベル
8
距離自体は短く時間も3時間15分という短いレースではあるのだが、その分強度が高く中々辛い。
根性で耐えるのみである。
チームスポンサー商品紹介
フィジーク Cyrano R1 ハンドル
フィジークのステムを使うならハンドルもフィジークで統一すべき!という事でハンドルです。
同じメーカーのステムとハンドルを使用するというのは見た目の問題だけでなく相性もいいというメリットがあります。
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