ツアー・オブ・ジャパン 7日目
CATEGORYレースレポート
クラス:2.1クラス ステージレース
開催国:日本
日程:5月27日
距離:122km
開催国:日本
日程:5月27日
距離:122km
天候:晴れ
出場チームメイト:マルコス・ガルシア、リカルド・ガルシア、トマ・ルバ、山本元喜、
日本最大のステージレース。
今日のステージは修善寺の特設周回コース。
レース前のミーティング
今日の自分の仕事は逃げには入れたら入る。
入れなければ集団で粘る。
レースレポート
このレースも号砲スタートの為アップを済ましてからスタートラインの先頭に並ぶ。

号砲と同時にレーススタート。
ペダルの装着に失敗し少し遅れる。
急いで前に上がりなおすとアタックはかかっておらず。
先頭に上がった勢いで登りの入り口からアタック。
頂上まで踏んで後ろを確認すると少しだけ離れている。
後ろからブリジストンのモニエがやって来て前に出る。
再び登りに入り、モニエが後ろを確認しながら踏む。
モニエが踏んでいる内は飛び出しているという事なので後ろを見ずに付いて行く。
登りの途中で自分の後ろから別のチームの選手がアタックを仕掛ける。
集団に追いつかれたのだろう。
後ろを確認して活性化した集団に飲まれる。
先頭ではマルコスがアタックをかけている。
登りである程度粘りながらブラインドコーナーの連続する下りへ入る。
団子状態の集団が下るので結構怖い。
思わず位置を下げてしまう。
登り返しで伸びた集団が縮み、集団後方に下がってしまっていた自分は結構辛い。
集団に合流することで脚を使ってしまい、前に上がれない。
それにもし上がれたとしてもアタックをかける余裕はないだろう。
1番長い登りの頂上付近で3名ほどの選手が飛び出す。
集団は広がり見送る雰囲気。
行くべきか、やめておくべきか……。
ギリギリ右から仕掛けるスペースは有ったのだが、3人に加わって逃げても逃げ切れるか微妙と感じてしまったことと、自分が行くことで活性化するのでは無いか、と悩んでいる内に離れてしまった。
逃げが決まってしばらくしてから逃げは4人でマルコスが入っているという情報を貰った。
変に動かなくて良かったと安心する。
逃げの4人は全員総合順位で遅れており、マルコスの順位が一番上だという情報を貰い、トマとリカルドに伝える。
そこから集団の後方に付いて行くが、登りと下りしかないこのコースで最後尾はかなり辛い。
なぜなら、下りで集団が伸びて登りで縮むので最後尾に一番激しいインターバルがかかるから。
登りに入ってしばらくの間は踏み続ける必要があるのでかなり辛い。
途中のペースが緩んだタイミングで一気に前に上がり、集団先頭近くをキープしながら走るようにする。

集団は右京がコントロールしているが、総合順位で遅れている選手が逃げているためかかなりユックリのペースで進む。
少しずつタイム差が広がっていき4分程まで広がる。
5周目の途中で見かねたNIPPOが前に上がってきてコントロールを開始する。
かなり速い。
危険を察知した選手が前に上がって来て集団前方の位置取りが少し激しくなる。
登りが辛いことに加えて位置取りが下手な自分は徐々に位置を下げていく。
集団中盤で粘る。
6周目に入る。
逃げとのタイム差が1分程詰まる。
これは結構速い。
位置を下げてしまったことでインターバルもかかり始め疲労していく。
6周目の2回目の登りでのバーレーンの選手がアタックを仕掛け、それで加速した集団から千切れてしまう。
自分が遅れた直後にリカルドも千切れ2人になる。
無線から後ろに5人選手がいるが離れているので出来る限りその場で粘るようにという指示が出る。
しばらくの間2人で走っているとリカルドから「ゴールを目指すか?それともリタイアするか?」と聞かれたので「ゴールを目指す」と答えて2人で頑張る。
その内に後ろから選手が追いついてきて、6人の集団になりローテーションしながらゴールを目指す。

そのままゴール。
先頭ではマルコスがそのまま逃げ切り独走優勝!
感想
中盤で千切れてしまったので打ち切られないか心配だったがゴール出来て良かった。
今回のTOJでは登りでとにかく苦しんでいる。
短い登りは根性とパワーで押しきれるが長い登りになると耐え切れずに散っている。
原因は分かっているので早急に対応したい。
TOJも明日で最終日、最後まで頑張って走る。
キツさレベル
8
登りで散ってからも打ち切りを回避するために踏んでいたので結構辛かった。
チームスポンサー商品紹介
YONEX 高機能アンダーウェア STBP1012
以前紹介したSTB-A1010の上位モデル。
胸が張るように設計されているため呼吸が楽。
寒いときには体温を保温し、暑いときには被った水がすぐに流れ落ちるのを防ぐのでより長い時間体を冷やすことができる。
寒暖の両方に対応することができるインナー。
上体が固定される感覚はあるが締め付けられる感覚は無く、体にフィットしていると感じる。
今回のTOJで毎日使用していたが生地が傷んだり伸びたりすることも無く耐久性も十分にあると感じた。 amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!
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出場チームメイト:マルコス・ガルシア、リカルド・ガルシア、トマ・ルバ、山本元喜、
日本最大のステージレース。
今日のステージは修善寺の特設周回コース。
レース前のミーティング
今日の自分の仕事は逃げには入れたら入る。
入れなければ集団で粘る。
レースレポート
このレースも号砲スタートの為アップを済ましてからスタートラインの先頭に並ぶ。

号砲と同時にレーススタート。
ペダルの装着に失敗し少し遅れる。
急いで前に上がりなおすとアタックはかかっておらず。
先頭に上がった勢いで登りの入り口からアタック。
頂上まで踏んで後ろを確認すると少しだけ離れている。
後ろからブリジストンのモニエがやって来て前に出る。
再び登りに入り、モニエが後ろを確認しながら踏む。
モニエが踏んでいる内は飛び出しているという事なので後ろを見ずに付いて行く。
登りの途中で自分の後ろから別のチームの選手がアタックを仕掛ける。
集団に追いつかれたのだろう。
後ろを確認して活性化した集団に飲まれる。
先頭ではマルコスがアタックをかけている。
登りである程度粘りながらブラインドコーナーの連続する下りへ入る。
団子状態の集団が下るので結構怖い。
思わず位置を下げてしまう。
登り返しで伸びた集団が縮み、集団後方に下がってしまっていた自分は結構辛い。
集団に合流することで脚を使ってしまい、前に上がれない。
それにもし上がれたとしてもアタックをかける余裕はないだろう。
1番長い登りの頂上付近で3名ほどの選手が飛び出す。
集団は広がり見送る雰囲気。
行くべきか、やめておくべきか……。
ギリギリ右から仕掛けるスペースは有ったのだが、3人に加わって逃げても逃げ切れるか微妙と感じてしまったことと、自分が行くことで活性化するのでは無いか、と悩んでいる内に離れてしまった。
逃げが決まってしばらくしてから逃げは4人でマルコスが入っているという情報を貰った。
変に動かなくて良かったと安心する。
逃げの4人は全員総合順位で遅れており、マルコスの順位が一番上だという情報を貰い、トマとリカルドに伝える。
そこから集団の後方に付いて行くが、登りと下りしかないこのコースで最後尾はかなり辛い。
なぜなら、下りで集団が伸びて登りで縮むので最後尾に一番激しいインターバルがかかるから。
登りに入ってしばらくの間は踏み続ける必要があるのでかなり辛い。
途中のペースが緩んだタイミングで一気に前に上がり、集団先頭近くをキープしながら走るようにする。

集団は右京がコントロールしているが、総合順位で遅れている選手が逃げているためかかなりユックリのペースで進む。
少しずつタイム差が広がっていき4分程まで広がる。
5周目の途中で見かねたNIPPOが前に上がってきてコントロールを開始する。
かなり速い。
危険を察知した選手が前に上がって来て集団前方の位置取りが少し激しくなる。
登りが辛いことに加えて位置取りが下手な自分は徐々に位置を下げていく。
集団中盤で粘る。
6周目に入る。
逃げとのタイム差が1分程詰まる。
これは結構速い。
位置を下げてしまったことでインターバルもかかり始め疲労していく。
6周目の2回目の登りでのバーレーンの選手がアタックを仕掛け、それで加速した集団から千切れてしまう。
自分が遅れた直後にリカルドも千切れ2人になる。
無線から後ろに5人選手がいるが離れているので出来る限りその場で粘るようにという指示が出る。
しばらくの間2人で走っているとリカルドから「ゴールを目指すか?それともリタイアするか?」と聞かれたので「ゴールを目指す」と答えて2人で頑張る。
その内に後ろから選手が追いついてきて、6人の集団になりローテーションしながらゴールを目指す。

そのままゴール。
先頭ではマルコスがそのまま逃げ切り独走優勝!
感想
中盤で千切れてしまったので打ち切られないか心配だったがゴール出来て良かった。
今回のTOJでは登りでとにかく苦しんでいる。
短い登りは根性とパワーで押しきれるが長い登りになると耐え切れずに散っている。
原因は分かっているので早急に対応したい。
TOJも明日で最終日、最後まで頑張って走る。
キツさレベル
8
登りで散ってからも打ち切りを回避するために踏んでいたので結構辛かった。
チームスポンサー商品紹介
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以前紹介したSTB-A1010の上位モデル。
胸が張るように設計されているため呼吸が楽。
寒いときには体温を保温し、暑いときには被った水がすぐに流れ落ちるのを防ぐのでより長い時間体を冷やすことができる。
寒暖の両方に対応することができるインナー。
上体が固定される感覚はあるが締め付けられる感覚は無く、体にフィットしていると感じる。
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