JBCF 西日本ロードクラシック Day-2
CATEGORYレースレポート
JBCF西日本ロードクラシック2日目
クラス:Jプロツアー
開催国:日本
日程:7月2日
距離:144km
クラス:Jプロツアー
開催国:日本
日程:7月2日
距離:144km
天候:晴れ
出場チームメイト:野中竜馬、雨乞竜己、椿大志、阿曽圭佑、山本元喜、中西健児
広島で行われたJプロツアー。
レース前のミーティング
昨日と同じく自分は動かずに終盤まで集団で脚を溜めてラストで動く。
それとは別で阿曽か中西が逃げに入れるように他のメンバーでアシストするという作戦。
レースレポート
昨日と同じくパレード無しのスタート。
暑さは昨日よりはマシ。
後方でスタートしたが徐々に位置を上げていく。
その内に先頭が見える位置まで上がることが出来た。
とりあえずここで様子見。
前に上がり過ぎるとアタックに反応したくなるのである程度後ろで我慢。
逃げの処理はチームメイトに完全に任せる。
様子を見ながら2周目の三段坂、アタックがかかり数名が飛び出していく。
そこにドンドンと追走がかかる。
自分も動こうかと悩むが、中西が反応したので任せることにする。
それがそのまま逃げになり、マトリックスの佐野さんが集団の牽引を始める。
一切先頭交代せずに2周牽き切って三段坂で力尽きて千切れていった。
タイム差は1分半。
佐野さんが牽引を終えたことで集団が一気に止まる。
しばらく様子を見るがどのチームも牽引する様子が無い。
そのまま1周が過ぎ、タイム差が一気に5分にまで広がる。
このままでは打ち切られる可能性が出てくる。
広島までやって来て途中リタイアは流石に時間がもったいない。
登りでペースを上げて集団を絞り込めば自然とローテーションが始まるだろうと考え、阿曽と協力して下りの途中からペースを上げていく。
残りの距離的に6周目のここで脚を使うのはリスクがあるが仕方が無い。
三段坂で一番下から頂上まで二人で牽き切る。。
かなり良いペースで牽引したことで集団が20名弱に絞られる。
しかしその後の下りで遅れた選手が追いついて来る。
しかしここまでは想定内。
「前は牽きたくないが千切れたくはない」という選手が多いのは分かっている。
そういった選手を千切り切らないとローテーションは上手く回らない。
そこで7周目の三段坂で再びペースアップ。
かなり人数が絞られ、下りで復帰してきた選手が合流し20名弱の集団になる。
ゴールライン通過で逃げとのタイム差2分半。
今の自分の実力から考えれば、登り1本で逃げとのタイム差を1分半を詰めることが出来る。
しかし、登りで一気に詰めに行って追いつけなかった場合に集団の人数が減り過ぎていると前に追いつけずに再びタイム差が広がってしまう。
それに前に追いついた時に勝負できる脚を残しておく必要があるので、連続では動けない。
後はタイム差が自然に詰まらない限りレースを動かく事は厳しい。
脚を溜めながら様子を見ていたが、少しずつタイム差が広がっていく。
ラスト2周に入った時点でタイム差5分。
これは逃げ切りが確定。
上位に入れる可能性は無くなったが、終盤の動きを練習するためにも集団のトップを狙う。
ラスト2周の三段坂で下からアタック。
集団が7名程に絞られる。
ゴールラインを通過した際のタイム差が5分程。
下り区間で集団からブリッツェンの鈴木譲さんが単独で飛び出す。
続いて2人が集団から飛び出す。
追いたくなるが、登りまで我慢する。
再びやって来た三段坂。
今回は下から全力でアタック。
単独で飛び出す。
そのまま全力で踏んでいく。
最初に飛び出していた2人をパス。
その後の緩くなる箇所で譲さんをパス。
頂上まで全力で踏み切って後ろを確認する。
シマノの選手と譲さんが単独で追って来ている。
下りを踏んで逃げ切りを狙いながらも後ろを確認すると徐々に詰まってきている。
やはり下り勾配や平坦では後ろにいる選手の方が前をめがけて追うことが出来るので有利。
ラスト1kmを切ったところで追いつかれて2人に。
昨日にホセにアタックをかけられたところで譲さんが追いつき3人に。
恐らく一番脚が残っているのが自分。
ラスト500mからの緩い登りで一気にアタック。
単独で飛び出す。
そこからは2,3度後ろを確認してからゴール。
集団トップで11位。
感想
最初の逃げに反応しなかったことで結果が決まったと言えるレースだった。
もっとも、今回のレースで自分に与えられていた仕事が「集団で終盤に備える」というものだったので仕方が無かった。
逃げ集団に入っていた中西は6位に入ったのでチームとしてはある程度上手くいったともいえる。
終盤の後方集団での動きに関してはかなり良かったと思うし、自分の脚の特徴というのを今まで以上に理解することが出来たとも思う。
これから始まるシーズン後半でも活躍していけるように調子を上げていきたい。
キツさレベル
7
集団で温存しつつ走るという作戦だったのでゴール後の感覚としてはそこまで疲れてはいなかった。 amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!
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出場チームメイト:野中竜馬、雨乞竜己、椿大志、阿曽圭佑、山本元喜、中西健児
広島で行われたJプロツアー。
レース前のミーティング
昨日と同じく自分は動かずに終盤まで集団で脚を溜めてラストで動く。
それとは別で阿曽か中西が逃げに入れるように他のメンバーでアシストするという作戦。
レースレポート
昨日と同じくパレード無しのスタート。
暑さは昨日よりはマシ。
後方でスタートしたが徐々に位置を上げていく。
その内に先頭が見える位置まで上がることが出来た。
とりあえずここで様子見。
前に上がり過ぎるとアタックに反応したくなるのである程度後ろで我慢。
逃げの処理はチームメイトに完全に任せる。
様子を見ながら2周目の三段坂、アタックがかかり数名が飛び出していく。
そこにドンドンと追走がかかる。
自分も動こうかと悩むが、中西が反応したので任せることにする。
それがそのまま逃げになり、マトリックスの佐野さんが集団の牽引を始める。
一切先頭交代せずに2周牽き切って三段坂で力尽きて千切れていった。
タイム差は1分半。
佐野さんが牽引を終えたことで集団が一気に止まる。
しばらく様子を見るがどのチームも牽引する様子が無い。
そのまま1周が過ぎ、タイム差が一気に5分にまで広がる。
このままでは打ち切られる可能性が出てくる。
広島までやって来て途中リタイアは流石に時間がもったいない。
登りでペースを上げて集団を絞り込めば自然とローテーションが始まるだろうと考え、阿曽と協力して下りの途中からペースを上げていく。
残りの距離的に6周目のここで脚を使うのはリスクがあるが仕方が無い。
三段坂で一番下から頂上まで二人で牽き切る。。
かなり良いペースで牽引したことで集団が20名弱に絞られる。
しかしその後の下りで遅れた選手が追いついて来る。
しかしここまでは想定内。
「前は牽きたくないが千切れたくはない」という選手が多いのは分かっている。
そういった選手を千切り切らないとローテーションは上手く回らない。
そこで7周目の三段坂で再びペースアップ。
かなり人数が絞られ、下りで復帰してきた選手が合流し20名弱の集団になる。
ゴールライン通過で逃げとのタイム差2分半。
今の自分の実力から考えれば、登り1本で逃げとのタイム差を1分半を詰めることが出来る。
しかし、登りで一気に詰めに行って追いつけなかった場合に集団の人数が減り過ぎていると前に追いつけずに再びタイム差が広がってしまう。
それに前に追いついた時に勝負できる脚を残しておく必要があるので、連続では動けない。
後はタイム差が自然に詰まらない限りレースを動かく事は厳しい。
脚を溜めながら様子を見ていたが、少しずつタイム差が広がっていく。
ラスト2周に入った時点でタイム差5分。
これは逃げ切りが確定。
上位に入れる可能性は無くなったが、終盤の動きを練習するためにも集団のトップを狙う。
ラスト2周の三段坂で下からアタック。
集団が7名程に絞られる。
ゴールラインを通過した際のタイム差が5分程。
下り区間で集団からブリッツェンの鈴木譲さんが単独で飛び出す。
続いて2人が集団から飛び出す。
追いたくなるが、登りまで我慢する。
再びやって来た三段坂。
今回は下から全力でアタック。
単独で飛び出す。
そのまま全力で踏んでいく。
最初に飛び出していた2人をパス。
その後の緩くなる箇所で譲さんをパス。
頂上まで全力で踏み切って後ろを確認する。
シマノの選手と譲さんが単独で追って来ている。
下りを踏んで逃げ切りを狙いながらも後ろを確認すると徐々に詰まってきている。
やはり下り勾配や平坦では後ろにいる選手の方が前をめがけて追うことが出来るので有利。
ラスト1kmを切ったところで追いつかれて2人に。
昨日にホセにアタックをかけられたところで譲さんが追いつき3人に。
恐らく一番脚が残っているのが自分。
ラスト500mからの緩い登りで一気にアタック。
単独で飛び出す。
そこからは2,3度後ろを確認してからゴール。
集団トップで11位。
感想
最初の逃げに反応しなかったことで結果が決まったと言えるレースだった。
もっとも、今回のレースで自分に与えられていた仕事が「集団で終盤に備える」というものだったので仕方が無かった。
逃げ集団に入っていた中西は6位に入ったのでチームとしてはある程度上手くいったともいえる。
終盤の後方集団での動きに関してはかなり良かったと思うし、自分の脚の特徴というのを今まで以上に理解することが出来たとも思う。
これから始まるシーズン後半でも活躍していけるように調子を上げていきたい。
キツさレベル
7
集団で温存しつつ走るという作戦だったのでゴール後の感覚としてはそこまで疲れてはいなかった。 amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!
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