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YONEX FUN RIDING in NAGAOKA

10月29日はチームにフレームを始めとした色々なサポートをしていただいているYONEXさんのイベントに招待されてきました。
どんなイベントだったかを写真付きでレポートしていきます。



当日の天候は残念ながら雨。
雨の原因の大方の意見は一致。
「雨乞が前日のレースで苦しんだせい」
どうやら鹿児島の神社の家系の雨乞、彼が苦しむと雨が降るというのはチーム内でのひそかな共通認識。
前日の経済大臣旗で雨乞が苦しんだせいのあっての雨。
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雨乞のせいで天気は雨

雨という事で元々予定されていたサイクリングイベントは中断となり参加者の方が2組に分かれての講義となりました。
講義の会場は元々サイクリングのゴール地点になっていたYONEXさんの新潟工場。
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この工場からCARBONExが0から作り上げられる

YONEXのロードバイクフレームはこの新潟工場で5人の技師の方によりカーボン素材の状態から手で作り上げられています。
ちなみに、フレームの前三角と言われる部分である「トップチューブ」「ヘッドチューブ」
「ダウンチューブ」「シートチューブ」「ボトムブラケット」の大きな5つのパーツは更に細かい150ものパーツに分かれています。
それを一つ一つプラモデルのように組み上げていき、組みあがったものが更にいろいろな工程を経て塗装されてフレームが完成します。
こうして組みあがるフレームは1日に1台完成するかどうかのレベルとの事でした。
YONEXさんのフレームがまだまだレアな理由が分かります。
話が脱線したので元に戻ります。
事前にYONEXの方が念入りにサイクリングのコースチェックを行ってくださっていただけに残念でした。
ちなみに今回のイベントに招待されたのはキナンの日本人選手7人+メカニック南野さん+加藤GM+石田監督、YONEXのフレームのサポート供給を受けている「山の神」こと森本誠さんとGOKISOのスタッフの方が2名。
まず初めに全員で集合して自己紹介と班分けの説明が行われました。
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班分け説明中

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別アングル

「座談会班」と「ローラー実習班」の2班に分かれての実施となり、自分は中島さん、野中さん、雨乞、椿と共に「ローラー実習班」での講師という事になりました。
組み分けの発表後に、まずは全員一緒に阿曽のストレッチ講座で体を解しました。
筋肉を痛めている阿曽の代わり阿曽の右腕の中西が指示に従ってストレッチの実演を行いそれを全員で真似するという方法で進みました。
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フレーム外からふんぞり返りつつ指示を出す阿曽に大人しく従う中西の図

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腰に手を当て威張る阿曽圭佑

その後は2班に分かれて講座開始。
自分の班では中島さんがメインで話を進めつつ、各選手がペダリングやポジショニングに関する持論を紹介しつつ参加者の方にローラーの上で実演してもらい体感してもらうという方式で進みました。
ローラーはキナンサイクリングチームがサポートを受けているミノウラさんの「FG220 Hybrid Roller」を使用し、バイクは参加者の方の持ち込み&YONEXさんによるCARBONEXの貸し出しで行われました。
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様々なカラーリングのCARBONEXが並ぶと壮観

選手それぞれが基本的にバラバラの事を言うために参加者の方が困惑していたのは否めません。
一例としてはハンドルの扱い方に関して
雨乞は押す、椿は添える、野中さんは引くし押しもする、中島さんは引く、自分はハンドルは関係ない、といったようにバラバラ。
一応共通していたことは「体幹は大事」という事ぐらい。
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体幹の重要性を語る肉ダルマ

体幹の説明に関しては椿が「体幹は木の幹と同じ!木の幹がしっかりしていないと枝がバサバサと仕事が出来ない」などというあまりにも哲学的な例えをしたためにカオスなことになっていました。
椿的には「体幹」と「木の幹」を掛けて説明したかったようなのですが中々に説明が難しかったようです。
分かりやすく言うと「幹がしっかりしていると末端を安定させて動かすことが出来る」という話になります。
持論の紹介が終わった後に少し時間が余っていたのでペダリングの確認&タバタ式トレーニングを雨乞の実演で確認後に参加者の方にも体験してもらいました。
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限界を超えて追い込む参加者の方を悪魔の笑みで眺める山本元喜

一通り終わったところで記念撮影後、班を交代しもう一度同じことを実演しました。
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記念撮影1

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記念撮影2

慣れていたせいもあったのか、2組根の方がマニアックな方向に進んでいた気がします。
ちなみにもう一班の方では、「森本さんのヒルクライム講座」や「GOKIOさんによる良く回るハブ講座」「メカニック南野さによる自転車メンテナンス講座」そして「阿曽圭佑&中西健児による美脚講座」が行われていたようです。
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完璧なポジションの山本元喜のバイク

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美しすぎるバイクに近寄り過ぎたことによりピンボケする写真

2班とも講義が終了後には全員で一緒に昼食後、YONEXさんから参加者の方へのプレゼントが贈られました。
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昼食にて横に座る参加者の方にタンパク質の重要性を執拗に語る山本元喜

その後にキナンサイクリングチーム&森本誠さんのサイン会、全員での記念撮影を行い解散となりました。
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右下に自己主張の激しい「元喜」のサイン

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参加者全員での記念撮影


参加者の方に楽しんでもらうというのは当然として、自分たちも実演を交えて色々なことを伝えることが出来たので楽しむことが出来たイベントでした。
雨が降ってしまったことによりサイクリングが中止になってしまったのは残念でしたが、室内での講義になったことによりサイクリング以上に参加者の方とお話しすることが出来たのではないかと思います。
今後ともYONEX&キナンサイクリングチームをよろしくお願いします!
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招待選手&YONEXの方と記念撮影
写真はチームのフォトグラファーの福光さんにより撮影されました。 amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!

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