ツール・ド・沖縄
CATEGORYレースレポート
クラス:2.1クラス ワンデーレース
開催地:沖縄
日程:11月12日
距離:210km
天候:晴れ
開催地:沖縄
日程:11月12日
距離:210km
天候:晴れ
平均ワット:178W
最大ワット:1011W
※パワー2マックスでの測定
出場チームメイト:山本元喜、中島康晴、雨乞竜己、中西健児、、ジャイ・クロフォード
沖縄でのシーズンラストレース。
シーズン終わりという事でコンディションは下降気味。
レース前のミーティング
自分はレース後半まで集団内で待機して様子見。
脚の状態によっては相談して動きを決めていく感じ
レースレポート
最初には動かないという事で今回も最後尾からスタート。
2kmのパレード走行後にスタートという事だったが中々始まらない。
しばらく様子を見ていると集団先頭からアタックがかかったのでそこから計測開始。
しばらくアタックが連続するが6人程が先行する。
集団先頭に上がっていたので様子を見ていると集団があまり踏んでいないにもかかわらず差の広がり方が緩やか。
先行している6人もそこまで踏んでいないのだろうか?
ブリッジを掛けに行くことは可能ではあるが、今回の自分の仕事はそれでは無いので動かない。
それにこの6人にブリッジをかけても逃げ切りの可能性が非常に低いのでメリットは無さそう。
そのまま集団が完全に減速し逃げが決まる。
逃げが決まってからはリラックスしながら他のチームの選手と会話しながら走る。
去年まで一緒だったNIPPOのイタリア人のベルラートとデネグリと話をしていると、スプリンターのマリーニが逃げていると笑いながら教えてくれた。
そこからしばらくの間ゆっくりとしたペースでレースが進む。
スタートから40kmが過ぎたあたりでタイム差16分程。
そこから逃げに選手が入っていない国内チームが協力して集団の牽引を始める。
キナンも少し様子を見てから雨乞にローテーションに加わってもらう。
タイム差が一定に保たれたまま普久川ダムの登りに入る。
登り口で位置取りの小競り合いが発生しペースが上がったが、登りのペースはそこまで上がらず。
頂上までの7.3kmを18分半、平均274Wで登り切る。
下った後に海岸線のアップダウン区間に入る。
なんだか脚の調子が良くない。
四頭筋が重い感じ。
シーズン終盤という事でコンディションが落ちているという事もあるが、一番に思い当る節は前日に行ったスクワット。
あまり深く考えてもしょうがないので気にしないことにする。
後半になれば動いてくる可能性もあるし。
先ほどとと同じく海岸線を一定のペースで進むが逃げとのタイム差は徐々に詰まっていく。
登りの入り口でのタイム差は12分程。
登りの入り口からアタックが発生しても対応できるようにキナンが全員前に集まる。
雨乞を先頭に速めのペースで登る。
途中からアタックがかかり集団のペースが上がる。
有力選手が抜け出していかないように気を付けて動いて行く。
やはり脚が重い。
四頭筋よりもふくらはぎに来ている。
何度もアタックがかかり集団が伸び縮みしながらも多きくは分断せずに登り切る。
ふくらはぎが攣りかけている、なかなかヤバい。
2回目の普久川ダムの登りは16分半、平均303Wで登り切る。
下り切って海岸線のアップダウンが始まる。
登りのダメージが回復しておらず、しばらくの間集団後方で脚を回復させて耐える。
集団前方では普久川ダムの登りから動き続けているジャイが引き続きアタックを繰り返している。
仲間に痛めつけられつつも頑張る。
回復してきたのでジャイが下がったタイミングで自分も前に出てアタックに対応する。
かなりキツイ。
平坦はまだ耐えれるが、登りが半端なく辛い。
前方で入っては集団後方に下がりながら登り切る。
苦しみながらも平坦で発生したアタックに反応して付いて行く。
すると前方に登りが登場。
これはマズイ……と思いながらも付いて行く。
登りが始まって千切れかけながらも付いて行く。
すると横から他の選手が前に上がって来る。
メイン集団が追いついてきたのか、と思い脚を緩めると選手が抜いて来なくなる。
ん?と思い後ろを振り返ると誰もいない。
メイン集団が追いついてきたわけでは無く、集団からブリッジしてきた選手が追いついてきただけだった。
急いで踏みなおして前に付いて行こうとするが、緩めた際に出来た差が中々詰まらない。
それに、一度気持ちを緩めただけに踏みなおすのがかなり辛い。
マズイマズイ!と思っている間にズルズル遅れていき、後ろからジャイを先頭にやってきた集団に追い抜かされていく。
集団に付いて行けずに力尽き、遅れてしまう。
そのまま千切れて、流して走って帰り途中でコースをショートカットしてDNF。
感想
調子がイマイチかみ合わなかった。
というよりもシーズン終盤という事でコンディションが落ち過ぎていたと言った方が正しい。
2回目の普久川ダムの登りを終えたところでふくらはぎが攣りかけるのはどうかと思った。
1年間を通していいコンディションを保つというのは難しいということが分かったし来シーズンに生かしたい。
これで今シーズンのメインのレーススケジュールが終了となったので来シーズンに向けて修正点、訂正点を洗い出してオフトレーニングを始めたい。
キツさレベル
7
コンディションが低かったせいで勝手にジワジワ辛くなっていって力尽きたという感じ。
チームスポンサー商品紹介
フィジークALIANTE R3
フィジークのサドルといえば前後に長いアリオネを思い浮かべる人も多いはず。
しかし自分はこのアリアンテにこだわって使用しています。
休息時にはサドル後部広い部分に座ることで加重を分散することができ、ペースアップ時には先端側の細い部分に座る事でペダリングの股関節の動きを阻害しません。
また、自分が思う1番の特徴はサドル面が緩やかにカーブを描いていることです。
自分はサドルの鼻を上げたポジションを作るのですが、その際に股下に見事にフィットします。
昔からある形状だけに誰にでも使いやすく設計されています。
サドル選択に困っている方、一度試してみてはどうでしょうか? amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!
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最大ワット:1011W
※パワー2マックスでの測定
出場チームメイト:山本元喜、中島康晴、雨乞竜己、中西健児、、ジャイ・クロフォード
沖縄でのシーズンラストレース。
シーズン終わりという事でコンディションは下降気味。
レース前のミーティング
自分はレース後半まで集団内で待機して様子見。
脚の状態によっては相談して動きを決めていく感じ
レースレポート
最初には動かないという事で今回も最後尾からスタート。
2kmのパレード走行後にスタートという事だったが中々始まらない。
しばらく様子を見ていると集団先頭からアタックがかかったのでそこから計測開始。
しばらくアタックが連続するが6人程が先行する。
集団先頭に上がっていたので様子を見ていると集団があまり踏んでいないにもかかわらず差の広がり方が緩やか。
先行している6人もそこまで踏んでいないのだろうか?
ブリッジを掛けに行くことは可能ではあるが、今回の自分の仕事はそれでは無いので動かない。
それにこの6人にブリッジをかけても逃げ切りの可能性が非常に低いのでメリットは無さそう。
そのまま集団が完全に減速し逃げが決まる。
逃げが決まってからはリラックスしながら他のチームの選手と会話しながら走る。
去年まで一緒だったNIPPOのイタリア人のベルラートとデネグリと話をしていると、スプリンターのマリーニが逃げていると笑いながら教えてくれた。
そこからしばらくの間ゆっくりとしたペースでレースが進む。
スタートから40kmが過ぎたあたりでタイム差16分程。
そこから逃げに選手が入っていない国内チームが協力して集団の牽引を始める。
キナンも少し様子を見てから雨乞にローテーションに加わってもらう。
タイム差が一定に保たれたまま普久川ダムの登りに入る。
登り口で位置取りの小競り合いが発生しペースが上がったが、登りのペースはそこまで上がらず。
頂上までの7.3kmを18分半、平均274Wで登り切る。
下った後に海岸線のアップダウン区間に入る。
なんだか脚の調子が良くない。
四頭筋が重い感じ。
シーズン終盤という事でコンディションが落ちているという事もあるが、一番に思い当る節は前日に行ったスクワット。
あまり深く考えてもしょうがないので気にしないことにする。
後半になれば動いてくる可能性もあるし。
先ほどとと同じく海岸線を一定のペースで進むが逃げとのタイム差は徐々に詰まっていく。
登りの入り口でのタイム差は12分程。
登りの入り口からアタックが発生しても対応できるようにキナンが全員前に集まる。
雨乞を先頭に速めのペースで登る。
途中からアタックがかかり集団のペースが上がる。
有力選手が抜け出していかないように気を付けて動いて行く。
やはり脚が重い。
四頭筋よりもふくらはぎに来ている。
何度もアタックがかかり集団が伸び縮みしながらも多きくは分断せずに登り切る。
ふくらはぎが攣りかけている、なかなかヤバい。
2回目の普久川ダムの登りは16分半、平均303Wで登り切る。
下り切って海岸線のアップダウンが始まる。
登りのダメージが回復しておらず、しばらくの間集団後方で脚を回復させて耐える。
集団前方では普久川ダムの登りから動き続けているジャイが引き続きアタックを繰り返している。
仲間に痛めつけられつつも頑張る。
回復してきたのでジャイが下がったタイミングで自分も前に出てアタックに対応する。
かなりキツイ。
平坦はまだ耐えれるが、登りが半端なく辛い。
前方で入っては集団後方に下がりながら登り切る。
苦しみながらも平坦で発生したアタックに反応して付いて行く。
すると前方に登りが登場。
これはマズイ……と思いながらも付いて行く。
登りが始まって千切れかけながらも付いて行く。
すると横から他の選手が前に上がって来る。
メイン集団が追いついてきたのか、と思い脚を緩めると選手が抜いて来なくなる。
ん?と思い後ろを振り返ると誰もいない。
メイン集団が追いついてきたわけでは無く、集団からブリッジしてきた選手が追いついてきただけだった。
急いで踏みなおして前に付いて行こうとするが、緩めた際に出来た差が中々詰まらない。
それに、一度気持ちを緩めただけに踏みなおすのがかなり辛い。
マズイマズイ!と思っている間にズルズル遅れていき、後ろからジャイを先頭にやってきた集団に追い抜かされていく。
集団に付いて行けずに力尽き、遅れてしまう。
そのまま千切れて、流して走って帰り途中でコースをショートカットしてDNF。
感想
調子がイマイチかみ合わなかった。
というよりもシーズン終盤という事でコンディションが落ち過ぎていたと言った方が正しい。
2回目の普久川ダムの登りを終えたところでふくらはぎが攣りかけるのはどうかと思った。
1年間を通していいコンディションを保つというのは難しいということが分かったし来シーズンに生かしたい。
これで今シーズンのメインのレーススケジュールが終了となったので来シーズンに向けて修正点、訂正点を洗い出してオフトレーニングを始めたい。
キツさレベル
7
コンディションが低かったせいで勝手にジワジワ辛くなっていって力尽きたという感じ。
チームスポンサー商品紹介
フィジークALIANTE R3
フィジークのサドルといえば前後に長いアリオネを思い浮かべる人も多いはず。
しかし自分はこのアリアンテにこだわって使用しています。
休息時にはサドル後部広い部分に座ることで加重を分散することができ、ペースアップ時には先端側の細い部分に座る事でペダリングの股関節の動きを阻害しません。
また、自分が思う1番の特徴はサドル面が緩やかにカーブを描いていることです。
自分はサドルの鼻を上げたポジションを作るのですが、その際に股下に見事にフィットします。
昔からある形状だけに誰にでも使いやすく設計されています。
サドル選択に困っている方、一度試してみてはどうでしょうか? amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!
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