Genki一杯

Top Page > レポート > レースレポート > AACA第1&2戦 長良川

AACA第1&2戦 長良川

クラス:AACA
開催国:日本
日程:2月10日
距離:90km
天候:雨
出場チームメイト:中島康晴、山本元喜、椿大志、中西健児、雨乞竜己、新城雄大



平均ワット:228W
最大ワット:1123W
※パワー2マックスでの測定


長良川で行われたAACAカップの第1戦。


レース前のミーティング

今日は自分、中島さん、椿のチームと雨乞、中西、新城のチームに分かれて戦うという内容。
自分たちの作戦はゴールスプリントに持ち込まれると辛いので、逃げを決めて勝負しに行くという内容。


レースレポート

レーススタート。
最初からドンドンとアタックを繰り返す。
しかし中々決まらない。
延々と飛び出しては捕まりを繰り返している。
自分も幾度となく動くが決めることが出来ない。
合計18周の内の9周が終わり、それでも逃げは決まらず。
さすがに辛くなってきたので中島さんに「しばらく休みます」と伝えて集団中盤へ。
コースの特性上最後尾まで下がってしまうと伸び縮みが激しく、逆に疲れる。
ラスト4周を切って来る。
こうなってくると逃げと言うよりも単独の飛び出しがそのままゴールするという可能性が高い。
それを狙って何度も動き続けるが、決まらない。
さすがにバテて来る。
この感じでは飛び出しても逃げ切りは無さそう。
何よりも相手チームの中西のマークがかなりしつこい。
アシストとして走り続けていることもあり、かなり陰湿な潰しを繰り返して来る。
ラスト1周に入る。
殆どヤケッパチでアタックを繰り返す。
折り返しを抜けたところで椿がアタック、単独で飛び出す。
自分の仕事は終了、とばかりに集団内に飲み込まれる。
椿が単独で飛び出し続け、逃げ切るか?と期待したが、集団に追いつかれる。
ゴールまで1kmを切り、中島さんと雨乞が集団前方でバトルしているのが見える。
そのまま雨乞、中島さんの順でラストのコーナーを抜けてゴールスプリントへ。
雨乞がそのまま先行し切り優勝した。
800W越えが47回も出ていた。


日程:2月11日
距離:90km
天候:曇り
出場チームメイト:中島康晴、山本元喜、椿大志、中西健児、雨乞竜己、新城雄大
平均ワット:226W
最大ワット:982W
※パワー2マックスでの測定


長良川で行われたAACAカップの第2戦。


レース前のミーティング

今日はチームで協力して雨乞のゴールスプリントを狙っていこうという作戦。


レースレポート

最初のアタック合戦には中島さん、雨乞、新城が対応するという事で自分は集団後方に下がる。
予想はしていたが脚がかなり重い。
昨日に第1戦を走ったことに加えて、2日連続で15kmのタイムトライアルに出場していることも影響している。
しばらく様子を見ていると2周目に入ったところで20人近い人数が飛び出す。
キナンも何人か入っている様子。
しかし雨乞が集団に残っているのであまり良くない展開。
後ろにいてはマズイと思い集団の先頭まで上がる。
自分が先頭に上がり切る前に椿が集団からアタックして前を追う。
集団に残っているのは自分、中西、雨乞。
中島さんと新城が前に入っているのであれば作戦とは違うがまあいいのか?と思っていると、中島さんが下がって来て椿と合流。
自分が今更前を追ったところで追いつけるわけがないし、前にブリッヂを掛けに行くのであれば雨乞が行く必要があるので、その発射台をするべきか?などと考えながら集団の前方に上がっておく。
飛び出したメンバーの様子は変化し続けており、新城が中島さんの位置まで下がり、そこから椿が遅れるという展開。
雨乞とも話をするが、もうどうしようもないという見解。
椿が集団に下がって来る。
レースの先頭では12名程の逃げの20秒ほど後ろから中島さんと新城を含む小集団が追っている。
ギリギリ追いつけるかどうかというレベル。
これで追いつけなければキナンとしてはもうどうしようもない展開。
このままでは集団も打ち切られて終わる、という事でメイン集団でもローテーションを開始することになる。
何度か前に出て牽くがかなり辛い。
やはり昨日今日の疲れが相当溜まっている模様。
しばらくの間はローテーションに加わっていたが、最終的に力尽きて集団から遅れてレースを降りた。
今日は700W越えが14回しかなかった。


感想

初めてAACAを2日連続で走ったが、中々に辛かった。
1日目でかなりの力を使いすぎたせいで2日目に関してはスッカスカという結果だった。
2日目にはチームで動く作戦であったにも関わらず大惨敗だってので今後に課題の残るレースだったと感じた。
タイムトライアルに関してはポジション調整の意味合いも強く、感覚を掴みながら走ることになった。
タイムに関しては2日目の方が遅くなったが、風の影響を考えてみると2日目の方が速かったのではないかと考えている。
2日目は途中で降りてしまったが、2日間をトータルで見るとかなり追い込めていたと思う。
ここから調子を上げていき次のレースで結果を残せるようにしたい。 amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!

山本元喜のYouTubeチャンネルはコチラ!

山本元喜の本はコチラ!

COMMENTS

0 Comments
There are no comments yet.

REPLY

Leave a reply