デート@ペダルマークin新城
CATEGORYフォトレポート
今回はキナンサイクリングチームが参加したペダルマークを紹介します。
最後に素材を提供していますので、ぜひ読んでみてください!
最後に素材を提供していますので、ぜひ読んでみてください!
2018年3月11日、愛知県新城市でペダルマークが開催されました。
キナンサイクリングチームの山本、椿、雨乞の1991年同期組と監督の石田さん、GMの加藤さんがオープン参加という形で招待してもらいました。
自分たちに頼まれた仕事は「普通の参加者のように楽しんでくれ」という物でした。
簡単にペダルマークというのを紹介すると
・新城市色々なスポットに設置してあるCP(チェックポイント)を巡り、その証拠に写真を撮影する。
写真は撮影例と同じ構図で撮影する必要がある。
・CPには点数が定められておりその合計ポイントを競う。
・各CPの点数や地点が記された地図は当日に渡される。
・受け取り後、40分から1時間10分以内にスタート地点に設置されている電波時計を撮影してスタート。
・時間制限は4時間で、1分遅れるごとに50点のマイナス点がプラスされる。
自分の知っているスポーツではオリエンテーリングが一番近いかもしれない。
あちらとの違いは自転車である事、巡る順番が決められていないこと、だろうか?
ペダルマークの朝は早い。
7時15分から開会式が始まる。
今回は開催第2回という事で開会式での説明を聞く参加者の方からも「心得ている感」が出ている。
地図を受け取り作戦会議開始。
ペダルマークは最大4人で参加できるが、自分達のグループは選手の自分、椿、雨乞の3人組。

とりあえずCPの記されている地図とCP表を広げる。


「ダート道はロードでは無理やから諦めるとして90点のヒルクライム行く?」
「それ行ったら時間、足りんのじゃない?」
「このコンボは?」
「無理に意識しなくても良いんじゃない」
「むしろ脚あるわけやから全部回れば良くない?」
などと適当な作戦会議が進んでいく。
朝が早いという事と各自の事情で寝不足のために頭が回っていない。
各自の事情
椿………前泊する予定が、移動中にシューズを忘れた事に気付き家に引き返す事になった。
山本、雨乞………前泊の宿で夜更かし
……どうしようもない奴らだ。
全然進まない作戦会議が20分程進んだところで「とりあえず着替えよう」という事になりいったん解散。
その後、作戦会議が再び行われることは無かった。
スタートの最終時間である8時半にスタート。
まず目指すは12点のCP。

難なく到着後、無事に撮影完了!
ここで大体の役割が決まって来る。
先導&目的地設定……山本
地図管理&カメラ係……椿
写真の構図係……雨乞
椿が写真係に回ったせいで自分と雨乞のツーショットが無駄に増えることになる。
次の目的地は8点のCP

前方から他の参加者が出て来たこともあり、右折するところも間違えず、無事に到着!
写真撮影もOK
ここまではかなり順調に進んでいる。点数が低い事を除いては。
次の目的地は向かい側の10点のCP
これも点数が低い。
「来た道を戻って左~。その後すぐに右~」
道を間違えており引き返す羽目に。
なんだかんだ道に迷い、とりあえずCP付近に到着。

橋が2本ある。
構図係の雨乞の分析の結果、旧橋である事と向きが判明する。
橋を下から見上げる角度で写真を撮る必要があるらしい。
近くを捜索すると下に降りる階段見つかった。

撮影を終え次なるCPの41へ。

今回は点数が大きい!
時々止まりながらルートを確認して進む。
「ここ右かな?」
とりあえず止まるが、目の前には砂利道。
「流石にこれは違うやろ」という事で先に進む。
散々迷った後、最初の道に戻って来る。
撮影場所は「猿橋」
急流にコンクリートの橋が掛けられており、かなり良い景色。
とりあえず縦に並んで撮影。

そこからいくつかのCPを回っていく。


新城市は戦国時代の面影を多く残しており、織田信長や羽柴秀吉に関するCPも多く設置されていた。

ここで作戦会議。
というのも時間が無い。
チェックポイント毎に、地図を見ながら到着、歩いて周辺捜索、写真撮影を繰り返すのでかなり時間がかかる。
このままでは全CPを回るなんて当然無理なのは当然として、無計画に動くとタイムオーバーの危険もある。
相談した結果、歴史コンボを決めに行きつつ高得点は拾うという方法に確定。
まずはCP50の「野田城跡」を目指しつつCP42「貴子さん」とCP44「ゴムラ」を拾っていくという作戦。
時間も無いという事で左側に現れるであろう「貴子さん」を気にしつつ全速力で踏み続ける。
そして安定の「貴子さん」スルー。
側道で停止し、作戦会議。
引き返すのは勿体ないから、「ゴムラ」「野田城」撮影後に「貴子さん」を撮りに行くことになる。
そこからは順調に進み、野田城跡へ。


ここで他の「TEAMOKYO」(打ち間違いではない)の方と出会い、一緒に撮影。
話をすると、歴史系のCPは全部回ったらしい。
ここでこれからの自分たちの動きに関して相談開始。
といっても残り時間が1時間半くらいしかない。
回れるポイントは限られている。
という事で「貴子さん」に寄ってから歴史コンボの残り二つである「岩広城跡」と「松山城」に向かおうという話になる。

「貴子さん」に関しては先ほど気付かずにスルーしたこともあり、地図の縮尺から距離を計算してメーターで確認しつつ全速力で向かう。
「貴子さん」のCPが有るはずの交差点に到着するが、見つからず。

近辺をうろついていると、CPは「だわり屋」のソムリエールさんの事だというのが分かる。
すぐに「だわり屋」を見つけて一緒に記念撮影。

ちなみに「貴子さん」の旦那さんが昨年行われた「第1回ペダルマーク」の初代チャンピオンになられたそうです!
やはり地元は強い。
次の目的地の「岩広城跡」へ全速力で向かう。
が、CP表に「かなり見つけにくい場所にあります」と書かれていて注意していたにも関わらず、道を間違える。

念入りに地図でルートを確認しなおして、今度は無事に到着。
撮影を終え再び打ち合わせ。
残り時間45分。
これでは、松山城に向かっていては時間に間に合わなくなる、という事で泣く泣く引き返すことに。
そこからは椿の鬼牽きで一気にスタート地点まで戻る。
残り時間18分。
そのままスルーしてCP17へ。

湯谷園地の石碑がかなり奥まったところにあり、見つけるのに結構時間がかかったが無事に撮影完了。

そこから全力でもがきながらスタート地点まで引き返し5分前に到着した。
自分たちの得点は合計360点。
オープン参加という事で表彰の順位からは外れたが、3位の得点だったらしい。
ちなみに1位は500点程だったとか。
さらにちなみに最下位は-900点。
30分近く遅れて帰って来た、初代チャンピオンの貴子さんの旦那さんが所属するチームだった。
感想
かなり面白いイベントだった。
やいのやいのと話をしながらCPを探すのはかなり楽しかった。
歩くことが多かったのでクリートカバーを用意しておいた方が安全かなとも感じた。
自分たちが3位だったように無計画で走り回れば勝てるというものでも無いので、いろいろな人が楽しめると思った。
勝ち負けだけでなく、景観を楽しみながらCPを回るのもアリだと思う。
また機会があればぜひ参加してみたいと思うし、次はトップを狙いに行きたい。
今回の全行程&訪れたCP

総距離60km

12カ所 360ポイント
素材置き場
「彼氏とサイクリングなう」に使ってもいいよ





amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!
山本元喜のYouTubeチャンネルはコチラ!
山本元喜の本はコチラ!
キナンサイクリングチームの山本、椿、雨乞の1991年同期組と監督の石田さん、GMの加藤さんがオープン参加という形で招待してもらいました。
自分たちに頼まれた仕事は「普通の参加者のように楽しんでくれ」という物でした。
簡単にペダルマークというのを紹介すると
・新城市色々なスポットに設置してあるCP(チェックポイント)を巡り、その証拠に写真を撮影する。
写真は撮影例と同じ構図で撮影する必要がある。
・CPには点数が定められておりその合計ポイントを競う。
・各CPの点数や地点が記された地図は当日に渡される。
・受け取り後、40分から1時間10分以内にスタート地点に設置されている電波時計を撮影してスタート。
・時間制限は4時間で、1分遅れるごとに50点のマイナス点がプラスされる。
自分の知っているスポーツではオリエンテーリングが一番近いかもしれない。
あちらとの違いは自転車である事、巡る順番が決められていないこと、だろうか?
ペダルマークの朝は早い。
7時15分から開会式が始まる。
今回は開催第2回という事で開会式での説明を聞く参加者の方からも「心得ている感」が出ている。
地図を受け取り作戦会議開始。
ペダルマークは最大4人で参加できるが、自分達のグループは選手の自分、椿、雨乞の3人組。

とりあえずCPの記されている地図とCP表を広げる。


「ダート道はロードでは無理やから諦めるとして90点のヒルクライム行く?」
「それ行ったら時間、足りんのじゃない?」
「このコンボは?」
「無理に意識しなくても良いんじゃない」
「むしろ脚あるわけやから全部回れば良くない?」
などと適当な作戦会議が進んでいく。
朝が早いという事と各自の事情で寝不足のために頭が回っていない。
各自の事情
椿………前泊する予定が、移動中にシューズを忘れた事に気付き家に引き返す事になった。
山本、雨乞………前泊の宿で夜更かし
……どうしようもない奴らだ。
全然進まない作戦会議が20分程進んだところで「とりあえず着替えよう」という事になりいったん解散。
その後、作戦会議が再び行われることは無かった。
スタートの最終時間である8時半にスタート。
まず目指すは12点のCP。

難なく到着後、無事に撮影完了!
ここで大体の役割が決まって来る。
先導&目的地設定……山本
地図管理&カメラ係……椿
写真の構図係……雨乞
椿が写真係に回ったせいで自分と雨乞のツーショットが無駄に増えることになる。
次の目的地は8点のCP

前方から他の参加者が出て来たこともあり、右折するところも間違えず、無事に到着!
写真撮影もOK
ここまではかなり順調に進んでいる。点数が低い事を除いては。
次の目的地は向かい側の10点のCP
これも点数が低い。
「来た道を戻って左~。その後すぐに右~」
道を間違えており引き返す羽目に。
なんだかんだ道に迷い、とりあえずCP付近に到着。

橋が2本ある。
構図係の雨乞の分析の結果、旧橋である事と向きが判明する。
橋を下から見上げる角度で写真を撮る必要があるらしい。
近くを捜索すると下に降りる階段見つかった。

撮影を終え次なるCPの41へ。

今回は点数が大きい!
時々止まりながらルートを確認して進む。
「ここ右かな?」
とりあえず止まるが、目の前には砂利道。
「流石にこれは違うやろ」という事で先に進む。
散々迷った後、最初の道に戻って来る。
撮影場所は「猿橋」
急流にコンクリートの橋が掛けられており、かなり良い景色。
とりあえず縦に並んで撮影。

そこからいくつかのCPを回っていく。


新城市は戦国時代の面影を多く残しており、織田信長や羽柴秀吉に関するCPも多く設置されていた。

ここで作戦会議。
というのも時間が無い。
チェックポイント毎に、地図を見ながら到着、歩いて周辺捜索、写真撮影を繰り返すのでかなり時間がかかる。
このままでは全CPを回るなんて当然無理なのは当然として、無計画に動くとタイムオーバーの危険もある。
相談した結果、歴史コンボを決めに行きつつ高得点は拾うという方法に確定。
まずはCP50の「野田城跡」を目指しつつCP42「貴子さん」とCP44「ゴムラ」を拾っていくという作戦。
時間も無いという事で左側に現れるであろう「貴子さん」を気にしつつ全速力で踏み続ける。
そして安定の「貴子さん」スルー。
側道で停止し、作戦会議。
引き返すのは勿体ないから、「ゴムラ」「野田城」撮影後に「貴子さん」を撮りに行くことになる。
そこからは順調に進み、野田城跡へ。


ここで他の「TEAMOKYO」(打ち間違いではない)の方と出会い、一緒に撮影。
話をすると、歴史系のCPは全部回ったらしい。
ここでこれからの自分たちの動きに関して相談開始。
といっても残り時間が1時間半くらいしかない。
回れるポイントは限られている。
という事で「貴子さん」に寄ってから歴史コンボの残り二つである「岩広城跡」と「松山城」に向かおうという話になる。

「貴子さん」に関しては先ほど気付かずにスルーしたこともあり、地図の縮尺から距離を計算してメーターで確認しつつ全速力で向かう。
「貴子さん」のCPが有るはずの交差点に到着するが、見つからず。

近辺をうろついていると、CPは「だわり屋」のソムリエールさんの事だというのが分かる。
すぐに「だわり屋」を見つけて一緒に記念撮影。

ちなみに「貴子さん」の旦那さんが昨年行われた「第1回ペダルマーク」の初代チャンピオンになられたそうです!
やはり地元は強い。
次の目的地の「岩広城跡」へ全速力で向かう。
が、CP表に「かなり見つけにくい場所にあります」と書かれていて注意していたにも関わらず、道を間違える。

念入りに地図でルートを確認しなおして、今度は無事に到着。
撮影を終え再び打ち合わせ。
残り時間45分。
これでは、松山城に向かっていては時間に間に合わなくなる、という事で泣く泣く引き返すことに。
そこからは椿の鬼牽きで一気にスタート地点まで戻る。
残り時間18分。
そのままスルーしてCP17へ。

湯谷園地の石碑がかなり奥まったところにあり、見つけるのに結構時間がかかったが無事に撮影完了。

そこから全力でもがきながらスタート地点まで引き返し5分前に到着した。
自分たちの得点は合計360点。
オープン参加という事で表彰の順位からは外れたが、3位の得点だったらしい。
ちなみに1位は500点程だったとか。
さらにちなみに最下位は-900点。
30分近く遅れて帰って来た、初代チャンピオンの貴子さんの旦那さんが所属するチームだった。
感想
かなり面白いイベントだった。
やいのやいのと話をしながらCPを探すのはかなり楽しかった。
歩くことが多かったのでクリートカバーを用意しておいた方が安全かなとも感じた。
自分たちが3位だったように無計画で走り回れば勝てるというものでも無いので、いろいろな人が楽しめると思った。
勝ち負けだけでなく、景観を楽しみながらCPを回るのもアリだと思う。
また機会があればぜひ参加してみたいと思うし、次はトップを狙いに行きたい。
今回の全行程&訪れたCP

総距離60km

12カ所 360ポイント
素材置き場
「彼氏とサイクリングなう」に使ってもいいよ





amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!
山本元喜のYouTubeチャンネルはコチラ!
山本元喜の本はコチラ!